実は意外と簡単!?台北MRTの乗り方【最新版】

実は意外と簡単!?台北MRTの乗り方【最新版】

台北のMRT
「交通手段を制す者が台湾を制す」!?
短期間で旅行に行く方が多い台湾では、いかに効率よく目的地に辿り着くかが重要です!
台北のMRTの乗車は、とっても簡単なので、ぜひ覚えて活用してください♪
この記事では、台北のMRTについて乗車方法や注意点、旅行者に活用しやすいチケット情報などを紹介しています。

台北のMRTとは?

台湾のMRTとは
日本の中心都市部同様に、鉄道が発達している台北。
「海外で鉄道を使うって難しそうだし間違えて反対方向に進んでしまうかも…。」と心配される方も多いはず。
台北のMRTはとってもわかりやすいので、どなたでもでも簡単に利用できます!

そもそもMRTとは、地下鉄や新交通システムのことを指し、台湾の都市部(台北、台中、高雄など)で利用されています。一部高架区間もあります。台北のMRTは路線別に色分けされており、また各駅停車のため旅行者にとっても、分かりやすい公共機関です。
平均すると約5分間隔で運行している上に、便利でリーズナブルなため、台北市内の観光には欠かせません。

台北MRTの路線図は?

台北MRTは、6路線あります。
1.文湖線(路線記号:BR、黄土色)
台北のMRT文湖線は、一部を除いてほとんどが地上の高架橋上を走るため見晴らしの良い路線です。
アクセスのよい国際空港として知られる「台北松山空港駅」に乗り入れるほか、終点の「動物園駅」にはその名の通り、台北市立動物園があります。

2.淡水信義線(路線記号:R、赤色)
台北のMRT淡水信義線は、台北市中心部(中正区)から新北市淡水まで南北に延びる淡水線と、中正紀念堂から台北101などを経由して象山まで東西に延びる信義線の総称です。
台北の中心「台北駅」や、人気の「士林夜市」の最寄り駅「剣潬駅」、小籠包の有名店がある「東門駅」を通るので利用機会も多い路線でしょう。

3.松山新店線(路線記号:G 緑色)
台北のMRT松山新店線は、東は松山駅から南の新店駅をつなぐ路線です。
レトロな街並みに馴染んだカフェやショップがあるエリア迪化街に最寄りの「迪化街駅」や、台北の中心エリアの一つ「中山駅」、台北の観光名所である「中正紀念堂駅」など観光客に便利な路線です。コンサートやイベントで訪れることも多い台北アリーナ「台北小巨蛋駅」もこの路線です。

4.中和新蘆線(路線記号:O オレンジ色)
台北のMRT中和新蘆線は、大橋頭~蘆洲までをつなぐ蘆洲線、古亭~迴龍までをつなぐ新荘線、南勢角~古亭までをつなぐ中和線の総称です。台北でも歴史ある廟の一つ行天宮へは「行天宮駅」から徒歩すぐ。お参りはもちろん、おみくじや占いも有名です。

5.板南線(路線記号:BL 青色)
台北のMRT板南線は、台北駅を中心に東へ「南港展覧館駅」、南西に向かって「頂埔駅」までをつないだ路線です。
沿線には人気の観光スポットが集まっているので、観光客の利用頻度が高い路線の一つです。
台湾のパワースポットとして人気のある「龍山寺」、台北駅のお隣「西門駅」では、台湾の渋谷・原宿ともいわれ、ファッション系のお店やコスメショップが密集しているエリアに接続できます。

6.環状線(路線記号:Y 黄色)

新北MRT環状線は、計画では文湖線の動物園駅を起点に各路線をつなぎながら動物園まで戻ってくる計画全長49.2kmの路線です。
現状では松山新店線の「大坪林駅」から、中和新蘆線の「景安駅」、板南線の「板橋駅」、桃園空港MRTの「新北産業園区駅」まで運行しています。

台北MRTの乗車券

台北MRTの乗車券の種類は大きく3つに分かれます。

片道乗車券

台湾MRTの電子コイン
NT$20(日本円で約110円※2024年2月現在)から乗車でき、目的に応じて料金が変わるため、乗車時に確認しましょう。

●切符の買い方
駅の構内に、券売機があります。
日本語の言語を選ぶことができるため、安心です。
目的地までの切符を購入する場合、日本の券売機と同様に路線図で目的を確認し、料金と枚数を選択することで購入できます。

お金を入れるとコインのような形状の切符(トークン)が出てきます。
取り扱いは現金のみなので注意が必要です。

フリーパス

以下の他にも、バスやロープウェイも使えるなど有効区間の広い種類もあります。
ご自身の旅行スケジュールにあわせて選びましょう。

種類 料金 詳細
普通ワンデーパス NT$150 有効区間:台北MRT、新北MRT環状線
乗客は、自由に使用開始日を選択することができます。
有効期限:改札のゲートから当日の終電まで有効
※利用回数制限なし、一名のみ使用
台北MRT
24時間券
48時間券
72時間券
NT$150(24時間)
NT$280(48時間)
NT$380(72時間)
有効区間:台北MRT、新北MRT環状線
乗客は、自由に使用開始日を選択することができます。
有効期限:使用開始から24時間に限り有効(24時間券の場合)
※利用回数制限なし、一名のみ使用

チャージ式のICカード

悠遊カード(EASY CARD)やiPASS、icashという、台湾の公共交通機関などで使用できるチャージ式のICカードで、日本でいうSuicaやPASMOなどの交通系ICカードのようなものです。
悠遊カードをタッチすることで、MRT、バス、ライトレールなどの公共交通機関を利用することができます。台湾でもコンビニエンスストアや一部のショッピングモールやでのお支払いに利用することが可能です。

悠遊カードの購入方法


大きく4つの購入方法があります。
100台湾元(約500円)で購入でき、この時点ではチャージがされていないため、使用予定額をチャージする必要があります。

・ 台湾の空港カウンター
・ 「MRT」の券売機
・ 台湾のコンビニ
・ネットで購入し台湾で受け取る

台北MRTの利用方法

台湾MRTの改札自動改札で、切符(トークン)やパス・ICカードを読み取り部にタッチすると、ゲートが開きます。

改札を出る際は乗車時に使った切符を投入口に入れるとゲートが開きます。
ICカードは、タッチすることでゲートが開きます。

台北MRTの注意事項

車内ではもちろん、改札を入ると全面禁煙、飲食も禁止です。
ペットボトルの飲み物を口にふくんだり、ガムやミントタブレットも同様に禁止となっているため「うっかり」に注意しましょう。
違反すると罰金を科せられます。

「博愛座」という、日本の優先席と同じ座席がありますが、
健康な人、若者は座らないのがマナーとなっているのでご注意。
空いていても座るのは避けましょう。

まとめ

交通機関を使用することで、台湾のリアルな生活も体験できます。
台北のMRTを活用して、台北での観光をより効率よく、より快適に過ごすことで満喫した台北旅行にしてみては。

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投稿日:2024.04.30

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