ワットパクナムはタイの絶景寺院!黄金の大仏など観光ポイントや行き方を紹介

  • 最終更新日:2024.01.10
  • タイ
ワットパクナムはタイの絶景寺院!黄金の大仏など観光ポイントや行き方を紹介

ワット・パクナム大仏塔5階の仏舎利奉安塔
タイのバンコクにあるワットパクナムは、SNS映えスポットとして話題の絶景寺院です。バンコク南部のトンブリー地区にあり、アユタヤ王朝時代に建立されました。宇宙空間のような天井画が有名な大仏塔や、高さ69mの大きな黄金大仏など見どころが満載です。
本記事では、ワットパクナムの観光ポイントや行き方などについて解説します。

タイの絶景寺院ワットパクナムとは

ワット・パクナム
タイの絶景寺院として人気のワットパクナムの正式名称は、ワットパクナム・パーシーチャルーンといいます。

SNS映えスポットとして知られはじめたのは近年のため、新しい寺院という印象を持たれている方もいるかもしれませんが、ワットパクナムは1488~1629年のアユタヤ王朝時代に建立された由緒ある王室寺院です。3万2,000平方メートルの広大な敷地に、20以上の建物があり見どころが満載です。

2012年に幻想的な天井画が人気の大仏塔が、2021年に高さ69mの黄金の仏像が完成し、新たな見どころが続々誕生しています。

ワットパクナムの観光ポイント

ワット・パクナム大仏塔5階の仏舎利奉安塔
ワットパクナムにはアユタヤ王朝時代に建立された建物と、近年建立された建物があります。それぞれ、異なる見どころがあるので、特に注目したい観光ポイントを4つ紹介します。

荘厳な本堂とルアン・ポーソッド師の仏像

ワット・パクナム本堂
SNSなどでは白い大仏塔の5階が紹介されがちですが、アユタヤ王朝時代に建立された荘厳な本堂も必見です。

厳かな雰囲気が漂う本堂には仏像や壁画があり、タンブンという徳を積むためのお祈りをする姿を見ることができます。

本堂の前にはタマカーイ式瞑想理論の第一人者であるルアン・ポーソッド師の仏像があり、金箔を貼って願いごとをすると叶うといわれています。

女性が仏像に触る行為は禁止されていますが、願いごとをしながら像に金箔を貼るのはOKなので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

5階建ての白い大仏塔

5階建ての白い大仏塔
8年の歳月と総工費約20億円をかけて2012年に完成したワットパクナムの白い大仏塔は、故ラーマ9世と王妃の72歳の誕生日を記念して建設されました。

大仏塔は高さ約80mの5階建てで、1階はタイの芸術や文化遺産の展示、2階は瞑想ルーム、3階は博物館、4階には本堂と異なるルアン・ポーソッド師の像、5階にはSNSで話題の仏舎利奉安塔と仏伝図があります。

白い大仏塔は日没後、カラフルにライトアップされます。各階や外観でそれぞれ異なる楽しみ方があるので、ゆっくり回ってみてはいかがでしょう。

エメラルド色に輝く仏舎利奉安塔と仏伝図

仏舎利奉安塔と仏伝図
大仏塔の5階にある仏舎利奉安塔と仏伝図は、ワットパクナムで特におさえておきたいスポットです。

エメラルドに輝く仏舎利奉安塔はガラスを積み上げて造られており、ガラスでできた蓮の花や蛇神ナーガの装飾、最上部に鎮座している小さな仏像は必見です。

また、仏舎利奉安塔を右回りに3周すると、願いごとが叶うといわれています。

ガラスの塔の天井には、菩提樹と仏陀の一生を表現した仏伝図と宇宙の星々が描かれており、神秘的な雰囲気を味わうことができます。

高さ69m!黄金の大仏

ワット・パクナムの黄金の大仏
白い大仏塔の前にある黄金の大仏は、高さ69m幅40mの巨大な大仏です。瞑想の姿勢としては世界でもっとも高いと言われており、ブロンズで造られています。

総工費約20億円と4年の歳月をかけて造られた、大仏のスケールを体感してみませんか?

ワットパクナムへの行き方

見どころいっぱいのワットパクナムへは、どういった交通手段で行くのがよいのでしょうか。ここでは2つの方法について解説します。

交通機関を利用する

交通機関を使ってワットパクナムに行く方法には、主に下記の3つがあります。

●MRTでバンパイ駅まで行って、駅から徒歩で行く
●BTSでタラートプルー駅まで行って、乗り合いバスのソンテウで向かう
●BTSでウタカート駅またはタラートプルー駅まで行って、タクシーで向かう

MRTバンパイ駅の1番出口から、ワットパクナムまで徒歩約12分です。ワットパクナムの近くまで乗り物で行きたい場合は、ソンテウかタクシーを活用しましょう。

価格重視ならソンテウ、時間重視ならタクシーの利用がおすすめです。混み合っているとソンテウは立ち乗りになるので、座って移動したい場合はタクシーを利用するとよいでしょう。

オプショナルツアーを利用する

慣れない交通機関での移動に不安があったり、ほかの観光スポットも巡りたいときはオプショナルツアーの利用がおすすめです。

オプショナルツアーを利用すると観光地にまつわる説明が聞けるので、自分の足で訪れるのとは違った楽しみ方ができます。

ワットパクナム参拝時のマナー

仏舎利奉安塔を参拝する様子
思わず写真を撮りたくなるスポットが多数あるワットパクナムですが、宗教施設なので宗教上のマナーを守る必要があります。マナーを知らず配慮を怠ってしまうと、思わぬトラブルにつながる場合があるので注意しましょう。

露出の多い服装やかかとのないサンダルの着用はNG

タイでは露出の多い服装やかかとのないサンダルを着用しての王宮や寺院参拝は、禁止されています。本堂などに入る前に靴を脱ぐので、着脱しやすい靴を履いていくとよいかもしれません。

女性は僧侶に触れないように注意する

タイの僧侶にとって女性に触れる行為は、戒律違反になってしまいます。女性の方は、僧侶とすれ違う際にぶつからないように注意しましょう。

騒がず写真撮影時は配慮を忘れない

ワットパクナムは、信者の方が瞑想やお祈りをするために訪れる施設です。ワットパクナム観光中は、騒いだりせず私語を慎みましょう。

写真を撮る際は仏塔や仏像には触れず、僧侶の方を撮影する際はひと声かけるようにしましょう。ジャンプやヨガのポーズで写真撮影することもNGです。

人を左手で指さしする、仏像や仏塔に足の裏を向ける、人に足の裏を向ける、人をまたぐなどは失礼にあたるので注意が必要です。

人の前を通るときは頭を下げる、ひと声かけるなどして、お祈りしている方がいる場合は仏塔や人の間を通らないようにしましょう。

ワット・クンチャンにも立ち寄ってみよう

ワット・クンチャン
ワットパクナムの対岸に、ワット・クンチャンという寺院があります。ビルマ(現ミャンマー)風の建築様式のワット・クンチャンは、一般的なタイの寺院と異なった雰囲気を味わえるスポットです。

仏像や彫刻などから独特の雰囲気を楽しめるので、ワットパクナム観光後に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

一度は行ってみたい見どころ満載のワットパクナムへ行こう

タイのワットパクナムは高さ69mの黄金の大仏や5階建ての白い大仏塔、エメラルド色に輝く仏舎利奉安塔などのSNS映えスポットがある絶景寺院です。

白い大仏塔の5階にあるガラスの塔と天井に描かれた幻想的な仏伝図から、宇宙空間のような世界観を味わえます。

バンコクの中心部からMRTやBTSとタクシーなどを使って行けるので、バンコク旅行の際に訪れてタイのフォトジェニックを体感してみませんか。
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投稿日:2024.01.05

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