卒業旅行・学生旅行なら海外へ!目的や予算に合わせて選ぶおすすめの旅行先

卒業旅行・学生旅行なら海外へ!目的や予算に合わせて選ぶおすすめの旅行先

卒業旅行・学生旅行_仲間
学生生活の思い出として学生旅行・卒業旅行を検討している人も多いのではないでしょうか?
社会人になると長期のお休みは取りづらくなり、学生のうちにもっと旅行しておけばよかった、と思うことも。
街を歩いているだけで異文化に触れることができるのも海外旅行の魅力の一つ。
スケジュールが調整しやすい学生の間に海外旅行に行って、写真で見た世界遺産や景色を実際に眺めたり、グルメを堪能してみませんか?

この記事では学生旅行・卒業旅行におすすめのスポットをはじめ、予約のおすすめのタイミングなどについてご紹介します。

卒業旅行・学生旅行の時期は?

年間を通して最も学生旅行が多くなる時期は例年2月・3月で、おもに卒業旅行を目的とした旅行が増えます。
(※2023年5月~2024年3月 HIS利用者数調査)

卒業旅行・学生旅行
1月のテストが終了後の春休み期間や、4月から社会人になる前に学生時代の思い出として旅行に行く人が多いようです。
また、時間に余裕がある夏休み期間の8月・9月や、卒業旅行を1回だけでなく2回、3回と行く場合は10月・11月頃に1回目、2・3月頃に2回目を行く人もいます。

ちなみに日本から海外に行く際、航空券やツアー代金は10月~1月頃(連休、年末年始除く)が一般的には一年の中で最も安くなる時期です。
スケジュールが調整できるなら10月・11月頃にお得に海外旅行に行くのもおすすめです!

旅行先のベストシーズンやイベント

気を付けないといけないのは地域や国によって長期の休暇期間があることや、季節の違い。
たとえば東アジアの国々では1月末~2月初め頃にある「旧正月(春節)」。(※旧正月の期間は毎年変更になります。)
中国、韓国、台湾、香港、ベトナム、シンガポールなどでは旧正月は一年間の中で最も重要な行事とされ、多くのお店や観光スポットなどがお休みになります。
そのため、行ってみたかったレストランやお店がほとんど閉まっていて、街が閑散とした雰囲気に。
また、クリスマスのヨーロッパも閉店しているお店が多いなど、国や地域によってさまざまなイベントがあり、イメージしていた観光地と違うということもあります。

また、季節も重要。
例えば、グリーン島などグレートバリアリーフの玄関口として知られるオーストラリアのケアンズは年間を通して海に入れるイメージですが、実際6月頃は平均最高気温26℃前後と、海に入るには少し肌寒い季節。
旅行代金が安くなる時期ではありますが、目的が海水浴なら季節を選んで旅行するのがおすすめです。

海外旅行を検討する際は現地情報も確認しましょう。

卒業旅行・学生旅行で海外に行くならいつ予約する?

卒業旅行・学生旅行の予約は例年1月が最も多くなります。
次いで12月が多く、11月、2月、7月の順となります。
(※2023年5月~2024年3月 HIS利用者数調査)
卒業旅行・学生旅行_予約月
1月の予約で最も多い出発月は3月→2月の順、7月の予約で最も多い出発月は9月→8月の順となっており、出発の1~2か月前頃を目安に予約する人が多い傾向です。(2023年5月~2024年3月 HIS利用者数調査)

ただし、学生旅行・卒業旅行は時期が集中するので、人気方面の飛行機やツアーはすぐに満席になります。
さらに、ここ最近は日本へのインバウンド需要が高く、日本発着のフライトは常に混み合っている状況で、間際になるほど席は取りづらくなります。
もし予定が分かっているのあれば、行先やプランの選択肢の幅も広がるので早めの予約が断然おすすめ!
早期に申し込みすることで、早期申し込み割引などの特典が付くプランもありますよ♪

卒業旅行・学生旅行は誰と行く?

【友達と】女子旅・男子旅など大学の友達、地元の友達などと、2~4人のグループで行く場合が多いようです。
景色やグルメを共感するとよりいっそう思い出深い旅に。

【一人旅】意外と多いのが一人旅。学生旅行や卒業旅行は友人と行くものだと思っていませんか?
気を遣うことなく、自分の興味のある場所へ自由に行動できる一人旅もおすすめ。
思いきって学生時代の思い出に一人旅をすることで、世界観が広がるかもしれません。
一人旅の中には卒業旅行として短期のホームステイを選択する人もいます。

▼一人旅はこちらの記事もおすすめ

【家族と】社会人になると家族で旅行に行く機会はぐっと少なくなります。
家族全員で行くパターンから母娘旅行や姉妹、兄弟旅なども人気です。

目的別に選ぶ旅行先:日本でできない体験するなら

気球に乗って遊覧飛行

トルコ_カッパドキア
おすすめはトルコのカッパドキア。
トルコ中央部のアナトリア地域一帯をカッパドキアと言い、不思議な形の奇岩が見渡す限り続く景色が見られます。
この奇岩は火山の噴火によって火山灰や溶岩が堆積し、後に長年の風雨によって浸食され、さまざまな形の奇岩が形成された自然の傑作です。
また、カッパドキアでは岩を掘った洞窟住居や地下都市が点在しており、中でもギョレメ国立公園は奇岩群とともに自然遺産と文化遺産の両方の基準を満たす世界複合遺産にも登録されています。
トルコ_カッパドキア_夜の風景

その世界遺産でもある奇岩群を空から眺められるのが早朝に行われる熱気球ツアー。
熱気球に揺られながら朝日に照らされオレンジ色に染まった奇岩群を眼下に眺める光景はまさに絶景です。

▼トルコ旅行・ツアーはこちら

砂漠サファリ

ドバイ_砂漠
見渡す限り砂漠が続くエキゾチックな世界は異国情緒たっぷり。

アラブ首長国連邦のドバイでは華やかな都市部を抜けると360°砂漠が広がり、その壮大なスケールは圧巻でまさに感動を覚えるでしょう。
その光景を見るだけでも貴重な体験ですが、砂漠の中を豪快に4WDで駆け抜けたり、ラクダに乗るアラビアンな体験は日本ではなかなかできません。
さらに砂漠に沈む夕陽も絶景で、地球の雄大さを感じられる時間を存分に堪能できます。

砂漠の中でBBQディナーを楽しめるアクティビティもあり、ドバイを訪れたら砂漠への旅はぜひ体験してほしいプランです。

砂漠の旅なら世界最大の砂漠「サハラ砂漠」を訪れるツアーがあるモロッコもおすすめです。

▼ドバイ旅行・ツアーはこちら

一度は見てみたいオーロラ

カナダ_イエローナイフのオーロラ
空に緑や青の光のカーテンがかかっているような光景が見られる神秘的なオーロラ。
世界中どこでも見られるというわけではなく、オーロラが出現しやすいのは北緯65〜70度付近の「オーロラベルト」と言われるエリアで、カナダ、アラスカ、フィンランドなど北欧、アイスランドなどが該当します。
オーロラベルトに該当するエリアの中で観測できる率が高いのはカナダのイエローナイフやアラスカのフェアバンクスで、3日滞在すれば90%の確率で見られると言われます。
北欧はカナダ、アラスカと比較すると観測率は下がりますが、運が良ければ連日観測できることも。

■オーロラが出現しやすい時期、時間帯
【時期】:9月~4月頃で、早いと8月頃から出現することもあります。
【時間】:カナダ・アラスカ 20時~26時頃の間、北欧 20時~23時頃が最も出現しやすく、ほんの数秒から長いと1時間位続くこともあります。
また、一晩に何度も出現することがあります。

オーロラはその時々によって見え方や色がさまざま。
いつも同じように見えるわけではなく、二度と同じものは出現しないという点も神秘的で魅力の一つです。
気象条件などによって観測できない可能性もあるオーロラ。
もし観測できたらその景色は一生ものの感動になることでしょう。

たとえオーロラが見られなくても、カナダでも北欧でもオーラロ以外の楽しみ方があります。
イエローナイフでは犬ぞりやスノーシュー体験などアクティビティが豊富。
フィンランドは犬ぞりなどのアクティビティ以外にもサンタクロースが住む町「ロバニエミ」の観光や、可愛い北欧雑貨のショッピングなどが楽しめます。

▼イエローナイフのオーロラの詳しい情報はこちら

▼フィンランドのオーロラの詳しい情報はこちら

▼オーロラ特集はこちら

目的別に選ぶ旅行先:SNSで見たフォトジェニックなスポット

モロッコ【シャウエン、フェズ】

【青い町、シャウエン】
モロッコ_シャウエン
モロッコ北部のリフ山脈の奥地にあるシャウエンの旧市街は建物の壁や階段、道などが青く塗られ、まるで絵本のような世界感が広がります。
青と言っても淡い水色から濃い青までさまざまな青が使い分けられて、その濃淡がよりいっそう青の世界を際立たせています。
入り組んだ路地など、町中のどこを撮ってもフォトジェニック。
建物の青い壁に掛けられたカラフルなフラワーポットがさらに可愛らしい街並みを演出しています。

▼シャウエンの詳しい情報はこちら

【迷宮都市、フェズ】
モロッコ_フェズ
イスラム王朝の都として栄えた、モロッコでも最も古い都市のフェズ。
世界遺産にも登録されている城壁に囲まれたフェズの旧市街は車も入れないような細い道が入り組み、まるで迷路のよう。
旧市街には8つの門があり、その中の一つブー・ジュルード門は幾何学模様の青いタイルが施され、フェズを象徴する風景としてSNSでも投稿されています。
職人の町でもある旧市街は約1,000年も昔から街並みを変えておらず、細い道を多くの人が行き交い、荷物を運ぶロバの姿が見られることも。
香料や織物、真鍮、銅製品などを扱うお店が集まった市場や、皮なめしのお店や工場の職人街があり、日本では見られない異国を肌で感じられます。

▼モロッコ旅行・ツアーはこちら

台湾【九份】

台湾_九份
映画のモデルにもなったと言われている台湾の九份(キュウフン)。
台北からバスで1時間~1時間半程で行ける台湾でも人気の観光スポットです。
日本統治時代には金鉱の町として栄えたことで、今もなお日本人にとっては懐かしさが感じられる街並みも特徴です。
九份観景台(展望台)から見る九份の街並みと、山々、海が織りなす絶景も見どころの一つですが、夕方から夜にかけて九份の町に明かりが灯り始める頃はノスタルジックな世界感がさらに際立ちます。
とくに九份を代表する茶芸館の「阿妹茶樓(アーメイ・ツァーロウ)」は、赤い提灯とライトアップされたレトロな外観が写真映えします。
「阿妹茶樓」をはじめ、九份には美味しいお茶や茶菓子を味わえる人気の茶芸館がいくつもあるので、茶芸館巡りもおすすめです。

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アメリカ【アンテロープキャニオン】

アメリカ_アンテロープキャニオン
ラスベガスから車で5時間ほどかかるアンテロープキャニオン。
雨と風により長い年月をかけた自然の造形で、幻想的な渓谷です。
アンテロープキャニオンにはアッパー・キャニオンとローワー・キャニオンがあり、よくSNSでも見かけるのがアッパー・キャニオン。
自然が作り上げたと思えないほど美しい曲線を描く洞窟内に、地上の隙間から「ザ・ビーム」と言われる太陽光が射しこみ、岩壁の幾重にも重なった地層を照らす神秘的な光景が見られます。

一方、岩盤の隙間から入り、洞窟のような狭い内部を探検するように観光ができるのはローワー・キャニオン。
アンテロープキャニオンはアメリカの先住民族のナバホ族の聖地で、アッパーキャニオンの観光にはナバホ族のガイドツアーへ参加が必須のため、日本から組み込まれているツアーやオプショナルツアーに参加するのがおすすめです。
ツアーならアンテロープキャニオンだけでなく、グランドキャニオンやホースシューベンドなど壮大な絶景を周遊できるコースもあります!

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ボリビア【ウユニ塩湖】

ボリビア_ウユニ塩湖
ボリビアの西部、標高約3,700mの高地にある世界最大の塩湖。
その広さはなんと新潟県と同じくらいの面積と言われています。

「天空の鏡」とも言われるウユニ塩湖ですが、訪れる時期によって景色が大きく異なります。
【11月後半~3月の雨季】:「天空の鏡」と言われる光景が見られるのはこの時期。
平原にうっすらと雨水が溜まり、まるで鏡張りのような上下対照の神秘的な景色が見られます。
ジャンプしたり、皆で手を繋いでみたり、ぜひ映えるポーズで撮影してみてください。

ただし、雨季ならいつでも見られるわけではありません。
雨水が程よく溜まり、風が吹いていない、雨が降っていないなどの気象条件をクリアした時だけ見られるまさに奇跡の絶景です。

【4月~11月前半の乾季】:湖面の水がほとんど干上がっている状態で、塩の結晶が見えます。
ボリビア_乾季のウユニ塩湖
見渡す限り真っ白な塩の大地が続き、太陽の光を受けてキラキラと輝く「天空の鏡」とはまた違った絶景が見られます。
空の青と、大地の白のコントラストが眩いほどの美しさです。

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ベトナム【ホイアン】

ベトナム_ホイアンの朝の風景
ノスタルジックな雰囲気に包まれた古都ホイアン。
16世紀末〜17世紀末頃アジアとヨーロッパの交易の中継地として栄え、日本からも朱印船が往来し、日本人街ができるほどでした。
西洋と東洋の文化が融合し、今もその名残を感じる数百年前の歴史ある建造物が保存され、世界遺産にも登録されています。

そのホイアンを代表する景色がランタンが並ぶ風景。
ベトナム_ホイアン
旧市街の目抜き通りでもあるチャンフー通りは夜になると並んでいるランタンに明かりが灯り、街を煌びやかに彩ります。
その美しい光景はうっとりするほど。

また、毎月満月の夜はランタン祭りが開催され、普段と町の様子が変わります。
人工的な明かりは消され、月明りとランタンやろうそくの明かりだけが灯るロマンティックな風景が広がります。
ホイアン周辺は観光名所が多く、フォトジェニックなスポットも多い魅力的な場所です。

▼世界遺産ホイアンの情報はこちら

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目的別に選ぶ旅行先:ビーチ+αを満喫するなら

卒業旅行・学生旅行に人気のビーチリゾート。
世界には美しい海の絶景がたくさん。
ビーチと絶景や観光も楽しめるスポットならなおさら旅の充実度があがるでしょう。

オーストラリア【ケアンズ】

ケアンズ_グリーン島
世界最大の珊瑚礁群グレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林の両方を楽しめるケアンズ。
おすすめのビーチリゾートはケアンズから高速艇で約45分で行けるグリーン島。
歩いて40分程で一周できる島ですが、島周辺の海の美しさは世界有数。
白砂のビーチが続き、カラフルな魚が泳ぐ姿を浅瀬のシュノーケルで見られます。
もしグレートバリアリーフの珊瑚礁を見たいならグリーン島からボートシュノーケルやダイビングツアーに参加してアウターリーフを楽しむのがおすすめ。
海の透明度は抜群で、海中の美しい様子はまるで別世界。
運が良ければナポレオンフィッシュが見られることもあります。

ケアンズ_キュランダ
もう一つの楽しみ、世界最古の熱帯雨林。
1億数千年前から続いていると言われ、世界遺産にも登録されています。
その熱帯雨林を楽しむ移動手段として観光客から絶大な人気を誇るのが「キュランダ観光鉄道」。
車窓から太古の森を眺めながら、壮大なスケールの自然を体感できます。

ケアンズにはほかにもラフティングや動物との触れ合いなどさまざまなアクティビティが楽しめ、アクティブ派におすすめです。

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インドネシア【バリ島】

インドネシア_バリ島
ビーチはもちろん、寺院巡り、スパやアジアン雑貨のショッピングなどさまざまな楽しみ方ができることで人気のバリ島。
島内には雰囲気の違うビーチが点在しており、サーフィンを楽しみたい人におすすめの賑やかなクタビーチや、海の透明度が高くのんびり過ごしたい人におすすめのサヌールやヌサドゥアビーチなど過ごし方に合わせてビーチを選ぶ楽しみもあります。

風光明媚な豊かな自然もバリ島が人気の理由。
インドネシア_バリ島_ウブド
バリ島の中心部に位置するウブドはライステラスの田園風景が美しく、歴史ある宮殿や遺跡があるほか伝統的なバリ芸術の聖地でもあります。
散策の合間にライステラスを一望できるレストランやカフェで、絶景に包まれながらのんびりと過ごすひと時も非日常感を味わえます。

また、女子旅に人気のスパやエステは伝統的なバリニーズマッサージをはじめ多種多彩。
自然豊かなロケーションを活かして波音を聞きながらエステを体験できたり、森林浴をしながらスパを楽しめるなどバリ島ならではの体験が魅力です。

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タイ【プーケット島&バンコク】

タイ_プーケット_ピピ島
「アンダマン海の真珠」と称されるほど美しいリゾートのプーケット島。
真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの海が広がる光景は南国リゾートそのもの。
レストランやナイトスポットなどがあり観光客で賑わうパトンビーチ、サーファーに人気のカタビーチなど有名なビーチ以外にも、プーケット随一と言われる海の美しさを誇るフリーダムビーチなど穴場ビーチが島内の随所にあります。
また、プーケットからスピードボートで約1時間で行けるピピ島には映画の舞台にもなった神秘的なマヤビーチなどがあり、海の美しささは感嘆の声が出るほど。

日本から直行便が就航していないプーケットにはバンコク経由でのアクセスが一般的です。
プーケット島とバンコクを組み合わせた行程にすればビーチとシティのまったく異なるタイの魅力を両方満喫。
タイ_バンコク_ワットアルン
バンコクでは寺院巡りや、時間に余裕があるなら少し足を延ばしてアユタヤ遺跡や水上マーケットを訪れてみるのもおすすめです。

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目的別に選ぶ旅行先:グルメを満喫するなら

台湾

台湾_士林夜市
グルメが充実している国として常に人気の台湾。
中でも人気なのはあつあつの小籠包で、名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は台湾旅行で絶対訪れたい名店の一つです。
日本にも店舗がありますが、本場台湾にしかないメニューもあり、常に人気。

ほかにも台湾グルメでは、豚肉を醤油ベースで甘辛く煮込んでご飯に乗せた魯肉飯(ルーローファン)や、お店によってスープに違いのある牛肉麵(ニューローメン)など日本人の口にも合うローカルフードは外せません!

台湾旅行で一度は訪れる「夜市」もB級グルメの宝庫で、タロイモの揚げ団子や台湾風おこわなど食べ歩きを楽しめるスポットとして人気。
マンゴーかき氷や豆乳でできたスイーツ豆花(ドウファ)など台湾スイーツも見逃せません。

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韓国

韓国グルメ
日本でもよく食べられるチゲやキムチ、トッポギなど辛い料理が多いイメージの韓国。
確かに辛さを楽しむ料理も種類豊富ですが、鶏肉のお腹にもち米や高麗人参、ナツメなどを詰めてじっくりと煮込んだ薬膳料理の参鶏湯(サムゲタン)など辛さがない伝統料理も多くあります。
韓国ではスープ料理も豊富で、牛骨を煮込んだソルランタンや、鶏一羽を丸ごと煮込んだタッカンマリなど栄養たっぷりで、寒い冬に食べると体の中から温まります。

韓国はおしゃれなカフェが多く、写真映えするスイーツなどカフェ巡りも滞在中の楽しみの一つです。
ソウルの中でも狎鴎亭(アックジョン)、延南洞(ヨンナムドン)、聖水洞(ソンスドン)エリアはとくにカフェ激戦区と言われるほど、人気のカフェが並んでいます。

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イタリア

イタリアグルメ
世界中で人気のイタリア料理を本場で楽しんでみませんか?
日本でイタリア料理言えばピザ、パスタなどが知られていますが、南北に長いイタリアでは地域によって郷土料理に特徴があります。
南部(ナポリ周辺)ではオリーブの栽培が盛んなため、もちもちとした生地のピザ「マルゲリータ」 や、魚介をトマトソースであえた「ペスカトーレ」など、オリーブとトマトを使用した料理が豊富。

北部(ミラノ、ベネチア周辺)では酪農が盛んなため、バターやチーズを使用した郷土料理が多いのが特徴的。
バターとチーズの風味が楽しめる「ミラノ風カツレツ」や、「ミラノ風リゾット」など。
スイーツの「ティラミス」もイタリア北部が発祥と言われています。

中部(フィレンツェ・ローマ周辺)では南部と北部の郷土料理が合わさったような名物グルメが特徴。
チーズとベーコンで濃厚な味わいのパスタ「カルボナーラ」や、薄いクリスピー生地が特徴の「ローマ風ピザ」や、「フィレンツェ風ステーキ」など。
あと、人気スイーツのジェラートもイタリア中部で食べたいグルメの一つ!
イタリアを周遊しながら地域ごとのグルメを堪能する旅もおすすめです。

ハワイ

ハワイ_ガーリックシュリンプ
ビーチ、観光、ショッピングなどさまざまな楽しみ方ができるハワイ。
そのなかでグルメもハワイの魅力の一つ。
世界各国から食文化が伝わり、中でもおすすめはハワイのローカルフード。
日本でもお馴染みのロコモコはハンバーグの上に目玉焼きを乗せた定番グルメですが、ハワイではグレービーソースをかけます。
日本ではデミグラスソースをかけて食べるのでその違いを味わってみてください。

ハワイのノースショア周辺が発祥と言われるガーリックシュリンプ。
殻付きのエビをにんにくやバターで炒めた料理で、こんがりした殻とぷりぷりのエビの身が絶妙な食感。
ノースショアにはフードトラックのお店があり、ドライブしながら立ち寄るのもおすすめです。
ほかにもマグロとアボカドのポキ丼や、フリフリチキン、タロイモを使ったラウラウなどローカルグルメがたくさん。

また、ハワイではデザートも豊富で、アサイーボウルやマラサダなど日本でも人気のデザートを本場で堪能できます。
写真映えするカラフルなシェイブアイスも外せません!

やっぱり人気のヨーロッパ

卒業旅行・学生旅行にいつでも人気なのは、時間があるうちに訪れておきたいヨーロッパ。
それぞれの国に多くの魅力的なスポットがあり、日本とは異なる景観はもちろん、その土地でしか見られない芸術や歴史に触れることで多くの刺激を受けるに違いありません。
ヨーロッパの中でもとくに人気の国をご紹介します。

イタリア

ローマ_コロッセオ
世界遺産の保有数が最も多く、歴史と芸術の宝庫イタリア。
南北に長く、それぞれのエリアで歴史や文化が根付いているのが特徴です。
ローマ帝国の象徴とも言えるコロッセオをはじめ、トレビの泉、フォロ・ロマーノなど有名な観光スポットが目白押しのローマ。
初めてイタリアに行くなら今まで見聞きして馴染みのある観光スポットが多いローマは絶対訪れるべき都市です。

世界遺産に登録されているフィレンツェはルネッサンス期の面影を今も残すその美しい街並みから別名「花の都」と称されるほどで、まるで街全体が美術館のよう。
フィレンツェの象徴でもあるドゥオーモを中心にウフィツィ美術館、ジョットの鐘楼など散策しているだけで歴史を感じられます。

118もの島からなるベネチアはその間を水路が通り、400以上もの橋で結んでいる世界唯一の水上都市。
イタリア_ベネチア
移動手段は徒歩と船だけで、ゴンドラ風の船で水路を通る光景はまるでテーマパークのよう。
ベネチアから行けるブラーノ島はそのカラフルな街並みが写真映えすることで、SNSでも見かけます。

イタリアは電車で北部から南部まで行けるので周遊するなら電車もおすすめです。

▼イタリアの観光情報はこちら

フランス

フランス_エッフェル塔
ファッションやスイーツなど世界中が憧れる女子旅に人気のパリ。
凱旋門やエッフェル塔など有名な観光スポットをはじめ、ルーブル美術館やオルセー美術館など世界的に有名な絵画が展示されている美術館もあり、観光と芸術を存分に満喫できます。
また、パリ近郊にあるベルサイユ宮殿は王室の栄華を極めた宮殿で、その華やかで豪華な装飾はため息が漏れるほど。

パリと共に訪れる人が多いモンサンミッシェル。
フランス_モンサンミッシェル
ノルマンディー地方の湾に浮かぶ小島にそびえる荘厳な佇まいの修道院で、街全体が要塞のようで、岩山の上に街があります。
朝日や夕陽の中で浮かびあがる神秘的な光景や、夜のライトアップされた姿を見るなら一泊で訪れるのがおすすめです。

王道の観光地以外にもロワールの古城巡りや、南フランスの優雅なリゾートのニースや絶景の村エズなど、パリとは違った魅力も堪能できます。

▼フランスの観光情報はこちら

スペイン

バルセロナ_サグラダ・ファミリア
情熱と太陽の国とも言われるスペインは年間を通して晴れの日が多く、陽気な雰囲気が特徴的な国。

スペインと言われて思いつくのはバルセロナにあるサグラダ・ファミリアではないでしょうか?
130年以上に前に着工を開始して今なお建築中の未完の世界遺産で、今ではスペインで最も人気の観光スポットとも言われています。
バルセロナにはほかにも多くの観光スポットが点在しており、ガウディの作品群の一つであるフォトジェニックなグエル公園や、カタルーニャ音楽堂など圧巻の建築物は必見。

バルセロナとともにスペイン二大都市の一つと言われているマドリード。
有名作品を多く所蔵している世界三大美術館の一つであるプラド美術館や、ピカソなど近代美術の作品が多く芸術鑑賞におすすめの町です。

スペインで訪れてほしいのがアンダルシア地方。
中でもイスラム王朝の都だったグラナダはイスラム文化の面影が随所に残され、その代表が世界遺産アルハンブラ宮殿です。
アルハンブラ宮殿はイベリア半島最後のイスラム王朝、ナスル朝の宮殿で、イスラム建築の最高峰と謳われるほど。
スペイン_ミハス
また、グラナダからさらに南部にある白い町ミハスもフォトジェニックな町として知られ、ぜひ訪れてほしいスポットの一つ。
通りに続く白い建物の壁にはカラフルなフラワーポットが掛けられ、その風景は絶好のフォトスポット。

スペインは観光以外にもサッカー観戦やグルメも楽しめる魅力溢れる国です。

▼スペインの観光情報はこちら

予算に合わせて行く国を選ぶ

予算
卒業旅行・学生旅行で海外に行く場合、予算をある程度最初に決めておくのも重要です。

通常、学生旅行の費用は50,000円~300,000円位が目安ですが、フライト区間の長さ、宿泊日数、時期によって旅行費用は大きく変わってきます。
さらに、上記の費用とは別に旅行保険や現地での交通費、食事・観光代、お土産代なども必要です。
パスポートをこれから作成する人はパスポートの申請料も考慮しておく必要があります。

もしなるべく安い旅費で行ける場所を選ぶなら、旅費が安い韓国・屋台などで食費を抑えられる台湾・物価が安いベトナム・タイ・フィリピンなど近場のアジアがおすすめです。
物価は日本より高くなりますが、短時間で行けて旅費を抑えられるグアムも人気です。

▼各国ごとの旅費についてはこちらの記事がおすすめ!

また、旅費を抑える方法として格安航空会社(LCC)を利用するという手段もあります。
日本から就航している国や都市は限られますが、航空券代金は格段にお得になる場合があります。

▼海外航空券をお得に買う方法はこちらの記事がおすすめ!

卒業旅行・学生旅行の注意点

予約時に重要なパスポート記載名

パスポート
海外旅行で必要なパスポート。
予約する際に重要なのがそのパスポートに記載されている名前です。
国際線の場合、パスポート記載名と予約時に登録した航空券名が完全に一致していないと飛行機に搭乗できません。
予約後に名前の訂正もできないので注意が必要です。

よくある間違えやすい一例を見てみると、おおたさんの場合、パスポートの表記はOTA、OHTAの2パターンあります。
パスポートはOTAですが、航空券はOHTAで予約してしまうと当日搭乗できません。

また、学生旅行で代表者がまとめて予約する場合、正確な苗字を把握していないというパターンも。
たとえば、やまざき(YAMAZAKI)さんだと思っていたが、実際はやまさき(YAMASAKI)さんだったということも。
一文字であっても訂正はできません。

予約後にパスポートを新規作成する場合は、旅行予約時に登録した名前で作成する必要があります。

パスポートの有効期限

パスポートには5年または10年の有効期限があります。
とくに注意が必要なのは作成または更新から数年経過している場合です。
18歳未満は有効期限が5年間のパスポートしか作成できません。
そのため18歳未満でパスポートを作成された方は有効期限が近づいている可能性があります。

また、各国ごとに入国する際にパスポートの残存有効期間が定められています。
例:タイ 入国時6ヶ月以上
残存有効期間が不足していると日本を出発することができません。
有効期限が残っていたとしても、国ごとに定められた残存期間内か必ず確認しましょう。

パスポートの有効期限が1年未満になったら更新しておくことをおすすめします。

▼パスポートの残存有効期限はこちらの記事がおすすめ

体調管理と旅行保険

海外旅行保険
卒業旅行や学生旅行で楽しく、つい羽目を外してしまったり、せっかくの旅行だからと無理をしてしまったり、環境の違いから思いもよらない体調不良が起こることも。
海外で体調不良になって病院を受診するとなると、なかなかハードルが高いもの。
さらに、海外では保険が効かないので、医療費が想像をはるかに超えるほど高額になります。
そのため、いくら健康に自信があっても出発前に海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。
病院の紹介や、キャッシュレス診療の対応などさまざまなサポートがあります。(※加入する保険の種類によって補償内容は異なります。)
旅行が楽しい思い出になるために海外旅行保険に加入してから出発しましょう。
また、旅行先で体調が悪い時はくれぐれも無理はしないように!

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旅行先の法律やルールを確認

ルール
海外旅行で気を付けないといけないのはその国独自のルールや法律があること。
たとえば、シンガポールでは公共の場で外国国旗を掲げることは法律で禁止されており、もし、公共の場で国旗を表示した場合500S$以下の罰金及び6か月以下の懲役のどちらかまたは両方が課されるおそれがあります。
外国国旗がプリントされているTシャツを着用することも好ましくありません。

イタリアではレシートの発行・受取が法律で定められています。
例え少額のものでも発行されたレシートは持ち帰る必要があります。

寺院や教会などを訪れる際は露出の高い服やサンダルは避けるなど世界各国で共通するルールもあります。
知らなかったではすまされないルール・法律もあるため、旅行前に確認しましょう。

終わりに

学生旅行や卒業旅行は海外だけでなく、国内旅行ももちろんおすすめ。
学生の間に48都道府県を制覇する!日本にある世界遺産を制覇する!など、さまざまな楽しみ方があります。
もちろん旅行だけでなく、自分のやりたいことに没頭したり、資格を取得したりするのもおすすめ。
でももし少しでも海外旅行に行ってみようかなと思っているなら、学生の間の今がチャンスですよ!

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投稿日:2024.10.04

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