ナポリ拠点に、アマルフィ・マテーラ・アルベロベッロへ。世界遺産の絶景とグルメの旅

ナポリ拠点に、アマルフィ・マテーラ・アルベロベッロへ。世界遺産の絶景とグルメの旅

世界一美しいといわれる海岸線の「アマルフィ」

青い空と海が旅人を誘うリゾート地


ナポリの南東約70kmの場所にあるアマルフィ(カンパーニア州)の街は、世界自然遺産に指定されているアマルフィ海岸の中心にある、イタリア屈指のビーチリゾートです。真っ青なティレニア海に沿って続く断崖絶壁の道、その急斜面に開けた街、段丘に植えられたレモンやオリーブの木。そんな風光明媚な景色が街の魅力で、2009年公開の映画『アマルフィ 女神の報酬』(東宝)にも登場しています。

アマルフィの街は海洋貿易によって繁栄し、ヴェネチアと肩を並べる海運共和国でした。街の中心部に建つ荘厳なアマルフィ大聖堂からは、当時の栄華を感じることができます。アマルフィ大聖堂にはいくつもの建築様式が混在し、エキゾチックなムードを漂わせています。なかでも、イスラム文化から強い影響を受けた「天国の回廊」の建築は独特。アマルフィ観光のハイライトになっています。

 

南イタリア・アマルフィ特産のレモンを使った料理とお酒が美味しい


斜面に築かれたアマルフィの街は、階段と路地が多いのが特徴ですが、街自体がコンパクトなサイズなので、散策をしながら土産物店を覗いたり、トラットリアで食事を楽しんでみましょう。特産のレモンをソースに使ったパスタやリゾット、リキュール「リモンチェッロ」はアマルフィならではの味わいです。

海に向かって開けたアマルフィの街
海に向かって開けたアマルフィの街
細い路地や階段も絵になるしゃれたアマルフィの街並み
細い路地や階段も絵になるしゃれたアマルフィの街並み
アマルフィ海岸でよく目にするレモンの木。アマルフィ特産のレモンは普通より大きいのが特徴
アマルフィ海岸でよく目にするレモンの木。アマルフィ特産のレモンは普通より大きいのが特徴

 

洞窟住居の街「マテーラ」

斜面に洞窟住居が連なる独特の景観が見もの


ナポリの南東255kmに位置するマテーラ(バジリカータ州)は、世界文化遺産に登録された洞窟住居が集まるエリア「サッシ」が見どころです。石灰質のグラヴィーナ渓谷の岩盤を掘削して造られた住居がいくつも重なり合うようにして建ち、その眺めはほかに類を見ません。チャールストン・ヘストン主演の『ベン・ハー』やメル・ギブソン監督の『パッション』など、数々の映画の舞台にもなっています。

北側にある「サッソ・バリサーノ」と、南側にある「サッソ・カヴェオーソ」の2つの地区からなる洞窟住居群「サッシ」の観光は、パスコーリ広場の展望台やヴィットリオ・ヴェネト広場から望む独特の景観を楽しむことから始めましょう。

 

洞窟住居跡や岩窟教会も見応えたっぷり


サッシの観光で興味深いのは、洞窟住居や岩窟教会の内部です。
復元された住居跡「カーサ・グロッタ」は、水道・ガス・電気がなく、動物と一緒に洞窟で暮らしていた貧しい人々の生活を伺わせます。
また、ビザンチンのイスラム勢力から逃れてきた修道士たちが造った「サンタ・マリア・デ・イドリス教会」など、ゴツゴツした岩でできた教会の造りも必見です。

 

迷路のような道が続く街歩きも楽しい

マテーラでは迷路のような道をたどって、観光スポットや絶景ポイントを目指す街歩きも楽しみです。街のシンボルになっている高台に建つ大聖堂「ドゥオモ」まで上り、街全体を見下ろしてみてはいかがでしょう。歩き疲れたら、レストランに立ち寄って、地元名物の手打ちパスタ「カヴァテッリ」を味わってみましょう。

独特の景観が印象深いマテーラの洞窟住居群、サッシへは歩きやすい靴で
独特の景観が印象深いマテーラの洞窟住居群、サッシへは歩きやすい靴で
マテーラ・グラヴィーナ渓谷の上部に広がる洞窟住居の町並み。石灰質の白さが青空に映えて美しい
マテーラ・グラヴィーナ渓谷の上部に広がる洞窟住居の町並み。石灰質の白さが青空に映えて美しい

 

とんがり屋根のトゥルッリがかわいい「アルベロベッロ」

おとぎの国のような街並みが大人気


マテーラから東へ約70 kmの場所にあるアルベロベッロ(プーリア州)は、円錐形の石積みの屋根を白壁に乗せた「トゥルッリ」と呼ばれる独特の家が建ち並ぶ街。まるでおとぎの国に迷い込んでしまったような可愛らしい町並みは世界文化遺産にも登録され、世界中から旅行者が押し寄せる人気の観光スポットになっています。

 

もともと農民の家だったトゥルッリ誕生秘話


平たく割れた石灰岩を同心円状に積み重ねた、とんがり帽子のような屋根を特徴とするトゥルッリは、アルベロベッロ以外のプーリア州の街でも見られる建築物です。そもそもこれは、この地域の地下を掘ればいくらでも出てくる石灰岩の一種「キアンカレッレ」を屋根の材料にお金をかけずに建てた農民たちの家。その家がアルベロベッロに1,400軒以上も集まっている理由は15世紀に遡ります。

農民をこの地に集めて街を造った当時の領主、アックアヴィーヴァ伯爵は、ナポリ王国に納めなくてはならない家に課せられた税を免れるため、税調査時に家を取り壊せるよう、屋根の部分をモルタルで固めぬ方法を考案。農民たちの家は壊しては建て直す作業が18世紀まで繰り返されたといわれています。

1,000軒以上のトゥルッリが集まるモンティ地区と、地元の人が今も暮らす約400軒のトゥルッリがあるアイア・ピッコラ地区を歩きながら、12のとんがり屋根を持つ「トゥルッロ・ソヴラーノ」、2つのとんがり屋根と入り口を持つ「トゥルッリ・シャメージ」などの名所を訪ねてみましょう。

アルベロベッロのトゥルッリ。現在は土産物店やホテル、レストランとして営業しているところも
アルベロベッロのトゥルッリ。現在は土産物店やホテル、レストランとして営業しているところも
アルベロベッロの路地。トゥルッリの白壁も路も花が飾られて美しい。
アルベロベッロの路地。トゥルッリの白壁も路も花が飾られて美しい。

 

南イタリアならではのグルメを味わうのも旅の楽しみ


南イタリアの都市を巡る旅はグルメの「食べ歩き」も魅力のひとつです。大航海時代にイタリアに持ち込まれたトマトをナポリ人が食用に改良。その後、トマトを使ったピッツァやパスタ料理がナポリからイタリア各地に広まったといわれるように、南イタリアにはトマトを使った美味しい郷土料理がたくさんあります。

モッツァレッラチーズの味を堪能できるナポリ発祥の「ピッツァ・マルゲリータ」や、カプリ名物のサラダ「カプレーゼ」、プーリア州名物のブッラータチーズを使った前菜。さらに、南イタリア特産のオリーブオイルで調理したタコやイカなどのシーフードも、南イタリアのグルメには外せません。どの料理もきりっと冷えた白ワインと相性抜群です。

お酒が苦手な方には、南イタリアを代表するかき氷風のドリンク兼デザート「グラニータ」がおすすめです。レモンを使った「グラニータ・リモーネ」、コーヒーを使った「グラニータ・アル・カフェ」など、バリエーションやレシピはお店によっても様々。気温が高い南イタリアでこそ味わいたいデザートです。

イタリア国旗の3色をバジリコ、モッツァレッラ、トマトで表現したピッツァ・マルゲリータ。マルゲリータ王妃が気に入ったことがその名の由来といわれています
イタリア国旗の3色をバジリコ、モッツァレッラ、トマトで表現したピッツァ・マルゲリータ。マルゲリータ王妃が気に入ったことがその名の由来といわれています
トマト、モッツァレッラチーズ、バジリコを使ったナポリ発祥の「カプレーゼ」
トマト、モッツァレッラチーズ、バジリコを使ったナポリ発祥の「カプレーゼ」
アルベロベッロがあるプーリア州特産のフレッシュチーズ「ブッラータ」。モッツアレラチーズを切った瞬間に生クリームが出て来る濃厚な味わいを生ハムや野菜とともに
アルベロベッロがあるプーリア州特産のフレッシュチーズ「ブッラータ」。モッツアレラチーズを切った瞬間に生クリームが出て来る濃厚な味わいを生ハムや野菜とともに
南イタリアはシーフード料理もおいしい。オリーブオイルとレモンをかけたタコのカルパッチョ
南イタリアはシーフード料理もおいしい。オリーブオイルとレモンをかけたタコのカルパッチョ

 

南イタリア3都市巡りはJOIBUS


鉄道やバスなど公共の交通機関が整っていない南イタリアは、車でないと移動が難しいエリアです。そこで、効率よく移動をしながら観光を楽しみたい方におすすめしたいのが、ナポリ発着のツアー、JOIBUS(ジョイバス)です。

JOIBUSなら、バスからの眺めを楽しみながら目的地に到着。自由に観光や街歩きを楽しめる上、最終地のホテルまで連れて行ってもらえるので、女性の一人旅でも安心です(申込みは1人から可能)。

ツアーは2つ、ナポリからアマルフィに立ち寄り、アルベロベッロを目指すコースとアルベロベッロからマテーラに立ち寄り、ナポリを目指すコースがあります。いずれもツアー料金には到着地のホテル1泊分の宿泊料金(滞在税は別途)と朝食が含まれていますので、自分でホテルを探す必要もありません。

JOIBUSの詳細については下記をご覧下さい。

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