徐々に久しぶりの海外旅行にでかける方も増えてきました!
一方で燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)が高騰していたり、円安だったりと懸念材料があるのも事実です。
少しでもお得に海外旅行に行きたい方は必見!
燃油高の今、燃油サーチャージがかからない格安航空会社(LCC)に注目が集まっています!
節約した燃油サーチャージを、現地のホテル代や滞在中の費用にまわすことができます。
この記事ではZIPAIR(ジップエア)を利用しロサンゼルス旅行をした場合の一例と、5泊7日のロサンゼルスのおすすめ滞在プランをご提案します。
そもそも格安航空会社(LCC)って何?
格安航空会社とは、サービス内容などの効率化によって低い運航費用を提供している航空会社です。
「ローコストキャリア(Low-Cost-Carrier)」とも言われています。
食事・預け荷物・座席の指定など必要なサービスをは通常有料で追加することができます。
これに対してANAやJALのような従来からの航空会社は「フルサービスキャリア」「レガシーキャリア」とも呼ばれています。
今、LCCを利用して海外旅行をする理由?
圧倒的な理由は断然、燃油サーチャージが不要!
LCCを利用することで、およそ10万円の燃油サーチャージが不要となります。(ロサンゼルスにもう一回いけちゃう??)
※一部のLCCでは燃油サーチャージがかかります。
▼レガシーキャリアのロサンゼルスまで往復の燃油サーチャージ
ANA:76,000円
JAL:87,200円
ユナイテッド航空: 76,000円
アメリカン航空: 94,000円
デルタ航空: 82,000円
※ANA・JAL・ユナイテッド航空は2024年2月以降に購入分の日本―北米線。
その他は2024年1月以降に購入分の日本―北米線(いずれも2024年1月調べ)
LCCを利用する旅は、自身の旅のスタイルに合わせてカスタマイズが可能!
機内食は購入せず、事前座席指定と受託手荷物、必要であればブランケットやアイマスクが入ったアメニティセットを購入。例えば・・機内での楽しみはなんといっても機内食!
自分でメニューを選んで購入!
食用コオロギを使ったSDG’sなメニューもありますよ。
ロサンゼルスへ就航
日本からロサンザルスへの旅行ならZIPAIRがおすすめ。
アジアと北米を結ぶ太平洋横断路線としてLCCで初めて就航したのがZIPAIRです。
●往路
ZG24便 成田空港(NRT)14:40→ロサンゼルス空港(LAX)08:30
【飛行時間目安】約9時間50分
●復路
ZG23便 ロサンゼルス空港(LAX)10:30→成田空港(NRT)14:10(翌日)
【飛行時間目安】約11時間40分
サマータイム時期の日本とロサンゼルスの時差は16時間で、日本が16時間進んでいます。(冬時間では17時間)
往路の飛行時間は、アメリカとの時差があるため、同日の朝8時半ごろ到着します。
また復路便では、偏西風の影響を受けて往路便より時間を要します。
ロサンゼルスでのモデルプラン
1日目:
朝 :ロサンゼルス空港に到着
空港にてレンタカーを借りて、アナハイムへ。
途中、南カリフォルニアを代表する人気バーガーショップ「In-N-Out Burger」でランチ
午後:カリフォルニア ディズニーランド・リゾートへ
【滞在ホテル】:ヒルトン・アナハイム泊
レンタカーの手配
特に人数が多い場合や、ご希望の車種がある場合にはには、早めに予約をすることをおすすめします。
・日本の免許証
・国際免許証
・パスポート
・クレジットカード
おすすめランチ!In-N-Out Burger
途中、南カリフォルニアを代表する人気バーガーショップ「In-N-Out Burger」でランチ!
「In-N-Out Burger/イン・アンド・アウトバーガー」は、いくつか店舗がありがすが、ロサンゼルス空港から車で5分ほどの場所にもあるので、そこで腹ごしらえと目的地までのルートなどを確認をするのもよし。
おすすめメニューは、特製ソースたっぷりのチーズバーガーアニマルスタイル!
少しの時間も満喫したい!カリフォルニア ディズニーランド・リゾートを満喫
時期や曜日になどにより営業時間が異なりますが、夜遅い時間まで営業しているため、午後からでも十分遊びつくせます!
現在パークに入園するには事前の入園予約が必要です。
旅の計画の早い段階で、パークの空き状況及びチケット手配を忘れずに。
旅の疲れをださない程度に、初日から遊びつくしてみては。
宿泊先のヒルトン・アナハイム
今回カリフォルニアを訪れる目的のひとつがディズニー・リゾート。
ヒルトン・アナハイムホテルから2ブロックほどの距離にあり最高のロケーションです。
特に初めてロサンゼルスを訪れる方には、おすすめのホテルです。
ロサンゼルス空港からもヒルトン・アナハイムホテルまで、車で約40分ほど。
2日目:カリフォルニア ディズニーランド・リゾートを満喫
カリフォルニア ディズニーランド・リゾートを満喫
終日:カリフォルニア ディズニーランド・リゾートで遊ぶ!
【滞在ホテル】:ヒルトン・アナハイム泊
カリフォルニア ディズニーランド・リゾートを遊びつくす!
カリフォルニア ディズニーランド・リゾートには「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」の2つのテーマパークがあります。その広さは東京ドームの約16個分!
旅の初日と分けてそれぞれのパークを満喫するもよし、同じ日にディズニーランド・パークとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク、両方に入園できる「パーク・ホッパー1日券」で満喫するもよし。
旅行先では無理しがちですが、体調を壊してしまってはたのしめません。時差ボケや疲労具合、体力を考えた上で調整しながら楽しみましょう!
3日目:ロサンゼルスのフォトスポットと野球の本場アメリカで野球観戦!
午前中 :レンタカーでロサンゼルス市内へ
昼 :人気の観光スポットメルローズへ ホットドックの老舗『PINK’S』でランチ
セレクトショップや古着屋を覗きながら、街歩き!
数あるインスタスポットで映えショットをゲット!
午後①:サンタモニカへ。夕日をながめながら海辺を散策。
午後②:野球の本場アメリカで、野球観戦!レンタカーで行く場合には渋滞します。遅くとも試合の始まる2時間前には到着できるスケジュールを!
【滞在ホテル】:ザ ウェスティン ボナベンチャー ホテル&スイーツ ロサンゼルス泊
午前中、早めのチェックアウトを済ませ、アナハイムからロサンゼルス市内へ向けてレンタカーで移動します。
アナハイムからロサンゼルス市内までは、混雑状況によりますが1時間強。
ランチは、ホットドックの老舗「PINK’S」がおすすめ。
1939年にホットドックスタンドとしてスタートし、LAの観光名所の一つとなっています。
看板メニューはチリソースをかけたチリホットドック。
フォトスポットが溢れる!メルローズアベニューを散策。
ランチ後はLAトレンドの中心、個性豊かな店が軒を連ねるショッピングストリート「メルローズアベニュー」を散策。
おしゃれな外観やウォールアートなど、ロサンゼルスでも有数のフォトジェニックなスポットです。
気になる魅力的なお店が多いので、予め行きたいお店をピックアツプしないと時間が足りなくなります。
夕暮れ時のサンタモニカビーチをお散歩
ロサンゼルスの北西に位置するサンタモニカは、世界中の観光客が訪れる人気ビーチのひとつ。
白い砂浜とヤシの木が立ち並ぶ海岸線沿いは、夕暮れの風を感じながら散歩するのにうってつけ。
海に沈む夕陽はまさに絶景そのもの!
予めサンセットの時刻を調べて計画しておくと、見逃すこともありませんよ。
野球の本場アメリカで、野球観戦!
日本でも日々話題になるあの日本人の活躍が見れたらラッキー!
野球の本場アメリカでの野球観戦は、日ごろ野球を見ない方でも熱気と雰囲気に圧倒されるはず。
野球観戦が目的であれば、旅行計画の時にスケジュールをしっかり確認しましょう。
チケットの手配も忘れずに。
球場の駐車場はクレジットカードのみの支払いなのでクレジットカードも忘れずに。
宿泊は、立地抜群のザ ウェスティン ボナベンチャー ホテル
サンタモニカビーチからは、車で約20分ほどの場所に位置するザ ウェスティン ボナベンチャー ホテル。
ホテルには駐車場(有料)もあるため、レンタカーの駐車にも困りません。
近くには現代美術館、観光名所や食事処に近い場所にあります。
お部屋はシンプルで清潔感あふれており、ウエスティンならではのヘブンリーベッドで旅の疲れを快適な眠りで解消!
4日目:話題のスポットへロングドライブ!
朝 :人気の映えスポットサルベーションマウンテンまでドライブ
フォトジェニックな景色の中でこの旅最高の一枚を!
昼 :デザートヒルズプレミアムアウトレットへ移動
旅の最後にお買い物!
夜 :グリフィス天文台で夜景
【滞在ホテル】:ザ ウェスティン ボナベンチャー ホテル&スイーツ ロサンゼルス泊
SNSから火がついた話題のフォトスポット「サルベーションマウンテンへ」
サルベーションマウンテンは、ロサンザルス中心部から車で約3時間ほどの場所に位置し、芸術家レナード・ナイトが30年以上の年月をかけ作り上げたカラフルなアート作品です。
砂漠の中に突如あらわれるアートを目指してドライブしてみては。
帰り道にデザートヒルズプレミアムアウトレットでお買い物
ロサンゼルスへの帰り道にデザートヒルズプレミアムアウトレットへ。
全米でも屈指のセレクションを誇るデザートヒルズプレミアムアウトレットは、年中セール価格!日本ではあり得ないほどの価格で購入できます。お宝に巡りあえたら、旅のテンションも高まりますね。
レストランやカフェもるためロングドライブの休憩にもなり、自分にはもちろんお土産探しにも最適!
グリフィス天文台で夜景観賞!
グリフィスパーク内に位置するグリフィス天文台は、ロサンゼルスでも最高の絶景がみられることで話題の観光スポットです。
グリフィス天文台では最新のプラネタリウムを体験でき、また夜景スポットとしても有名です。
さまざまなハリウッド映画の撮影地としても起用されたことでより人気が高まっているスポットです。
明日は、いよいよ帰国日です。
飛行機のスケジュールに変更がないか、パスポートや帰国に必要な書類がそろっているかなど、改めて確認しましょう。
5日目:時間には余裕をもってホテルを出発
朝 :ホテル出発、空港にてレンタカー返却
午前:ロサンゼルス空港出発
【機中泊】
帰国便に向けて、早めのチェックアウト
ホテルからロサンゼルス空港までは車で約30分ほどです。
レンタカーのプランによりますが、ガソリンを満タンにして返却が必要な場合や、返却手続に時間を要することもあるのでチェックインの3時間前に返却をした上で空港に到着できるよう計画しましょう。
6日目:いよいよ日本へ帰国!
午後:成田空港到着
時差があるため、出発日の翌日に日本に到着します。
予め準備した必要書類を提出して、無事日本へ帰国!
さいごに
今回の記事では「LCC」を利用することで自身に必要なサービスを選び、レガシーキャリアと比較するコストダウンさせる手段をご紹介しました。
旅を計画する際には、目的を決めるとともに予算配分も重要です。
優先順位を決めることで、旅への満足度も高まりますよ。