待ちに待った海外旅行へ!現地HIS社員がお伝えする「トルコの今」

待ちに待った海外旅行へ!現地HIS社員がお伝えする「トルコの今」

コロナの影響は続いてはいますが、予防接種やコロナ対策を講じることで世の中は動き始めています。
日々情報が変わる中ではありますが「HISからできる限り現地の今をお伝えしたい」という想いで、現地在住のHISスタッフに海外の今を聞いてみました。

※本記事は2022年5月時点の情報を元に構成されています。状況が日々変わるため、ご覧いただいている時期と情報が異なる可能性もございますのであらかじめご了承ください。

NAMIさん今回聞いた人:NAMIさん
2019年8月より、トルコに駐在。在トルコ日系企業様の営業を担当。趣味はベリーダンスとゴルフ。

トルコのニューノーマルな暮らしはどんな様子?

NAMIさんNAMIさん

昨年2021年7月に長く続いた外出禁止はすべて撤廃になり秋口ごろには『Back to Normal』を実感するようになりました。
春先には屋外でのマスク着用義務撤廃、続いて屋内でのマスク着用義務も撤廃となっているため人々の心もオープンになっている雰囲気です。

またコロナ禍で導入されていたHESコード(国民の動きをトラッキングするためのコード)も必要なくなったため、様々な施設への出入りもスムーズにできるようになりました。
感染者数も季節を追うごとに減少しており、安心して暮らす人々の様子も見て摂れます。
一方で、トルコよりも感染者数の多い日本への帰国については未だ、PCR陰性証明を求められるため、費用と手間の負担については不満の声も耳にします。
また、トルコ人に対する査証申請も未だ必要であり、厳しい水際対策によりトルコの雰囲気とは裏腹にご家族や友人・恋人に会えないという方も散見されます。

街・観光地の変化は?

NAMIさんNAMIさん

冬季はオフシーズンである事と、昨今の異常気象により大雪の日が続いたため、例えばレストランのテラス席がでていなかったりと、そこまで活発な気配を感じることはなかったものの、それでも大雪の後の春先はスキーに出かける観光客の姿などは多く見られ、ここ2年との違いは明らかに感じるところがありました。

そして、いよいよ観光シーズン到来!
トルコは欧州の玄関口に位置しておりますが、各国の入国規制もほぼ撤廃となり、旅行意欲の高まりは感じざるを得ないところです。

​イスラム教のトルコでは犠牲祭明けのバイラム休暇が一年で最もみんな​が​楽しみにしている大型連休にあた​るため、筆者である私も久々に、海外旅行にでかけました。
​空港はコロナ後には見たことのないような活気にあふれ、久しぶりに再会したであろう家族や、2年ぶりになるであろう渡航に胸を弾ませている人でごった返していました。
状況はイスタンブール市内も同様で、各国から来訪されたツーリストで皆さん楽しそうに過ごされています。
特に現在ウ・ロ情勢の影響で欧州ロング線が運休になっている路線も多いため、就航数を多く持つトルコ航空路線は大変需要が高まっています。

トルコ旅行のおすすめは?

NAMIさんNAMIさん

トルコはコロナ渦中も一切他国からの観光客入国をやめませんでした。
一部の国・地域では一旦止まってしまった観光を復活させるためにホテルや人員が足りないという問題に直面しているというような話も聞きますが、2年間踏ん張ってきた旅行業界関係施設も多く、いち早く元の世界を実感できる国と言えます。

おすすめは、最近オープンした話題のスポット「ガラタポート」。
ガラタポートはイスタンブールのガラタ地区に位置する多目的施設であり、クルーズ船の港です。
今月からは大型客船の停泊も一日1~3隻確認され、世界中の人たちがイスタンブールの美しい遺跡・街・食べもの・文化に触れられています。

日本のお客様にイスタンブール+@でおすすめなのは、トルコ北西部に位置するエスキシェヒル。
ポップでカラフルな「現代風オスマン帝国」を感じることの出来るこの街には東京五輪で話題となった隈研吾氏がデザインした、トルコ初の現代アート美術館も注目の的です。

今日本にいながらでもトルコを楽しめる方法を教えて!

NAMIさんNAMIさん

HISでは、お土産付きのオンラインツアーを多数催行しています!
イスタンブールならではの機動力を生かしてカスタマイズ型の社員旅行や宝探しツアーなどの企画も盛り込んだオリジナルのオンラインツアーもご用意しています。

旅行に行ける日を心待ちにしているお客様へ

NAMIさんNAMIさん

黒海沿いに位置するトルコに居て感じるのは、旅は平和な世の中でこそ実現するということです。

欧州を中心にコロナ終息の雰囲気を感じていた最中、残念ながらウクライナ・ロシアの情勢悪化のニュースが入ってきました。きっと世界中のだれもが、コロナの前のように自由に世界を往来できることを望んでいたはずでしょう。
ところが欧州便の大幅な運休、ウクライナ・ロシアの退避受け入れなどのシーンに直面し、せっかくこれからというときに胸が痛くなる思いも経験しました。

日本人のパスポートは世界最強と言われています。
私たちに一人一人に出来ることは少ないかもしれませんが、積極的に旅に出て、世界を知り、自分の出来る範囲で知らしめる事だけでも何か変わることがあるかもしれません。
私たちHISのスローガンでもある『もっと世界を楽しもう』そのための準備をイスタンブール支店はずっと続けてきました。
いつも、どこでも皆様の訪問をお待ちしています。

▼トルコツアーをお探しの方はこちら!

   

投稿日:2021.02.17

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