マドリード観光にはずせない「バル」でスペインの下町グルメを思いっきり堪能しよう

マドリード観光にはずせない「バル」でスペインの下町グルメを思いっきり堪能しよう

首都マドリードを擁する観光大国スペイン

スペインアンダルシア地方のひまわり
アンダルシア地方のひまわり

エキゾチックな雰囲気が感じられるスペイン。
太陽に愛され、大地にはオリーブの木やひまわりが広がり、イスラム文化の影響を受けたアルハンブラ宮殿などの建築物は、他のヨーロッパ諸国では見かけない独特の世界観を醸し出しています。
ガウディ建築が集まるバルセロナや、美術館が充実している首都マドリードの他、たくさんの観光名所や魅力あふれる都市が多数あります。
むろん、海に囲まれているのでシーフードが充実しているのも、日本人に嬉しいポイントです。

どう行く?観光都市マドリードへのアクセス方法

飛行機での行き方
スペイン各地に魅力的なスポットが散らばっていますが、バル巡りなら軒数が多い観光都市マドリードがおすすめ。
コロナ前は東京(成田)とマドリード間は、イベリア航空による直行便が就航していましたが、2023年9月現在はルフトハンザ・ドイツ航空やトルコ航空などを利用し、ヨーロッパ各地又は中東経由で訪れます。
時間があれば乗り換え先にも立ち寄り観光を楽しむことができます。

 

マドリード観光にはずせない「バル」って何?

スペインのバル
頻繁にスペインで聞く“バル”。
お酒を飲むバー(Bar)のスペイン語読みですが、スペインではお昼から深夜までオープンし、お酒だけでなくコーヒーを飲んだり、ランチを食べたりと気軽に立ち寄れる場所です。

椅子があるバルもあれば、カウンターで立ち飲みするバルなどお店の雰囲気もそれぞれ。
「ピンチョス」と呼ばれるおつまみがカウンターにあり、食べたいものを指さしで気楽に注文できるのも嬉しい点です。
1か所で長く滞在する人もいれば、複数のバルをはしご=タペオを楽しむ人も。
バル巡りはマドリード観光にははずせないコースといってもいいでしょう。

マドリードの観光地を巡りつつ有名バルに立ち寄り

Madrid Puerta del
Madrid Puerta del
マドリードの観光地エリアに散らばるバル。
バルによっては名物ピンチョスを出すお店もあります。
「メソン・デル・チャンピニョン(Meson del Champinon)」もそのひとつ。
鉄板で焼かれたマッシュルームは、肉厚でぷりっぷりの食感にガーリックなど香りと味付けが絶妙で、サングリアも美味しいと評判です。
マドリード観光で有名なプエルタ・デル・ソル(ソル広場)からも近く、立ち寄りやすい場所にあります。

他にもしっかりとした肉感が味わえるイベリコ豚の生ハムは、スペインで食べたいメニューのひとつ。バルでも定番のピンチョスですが、“ハム博物館”というユニークな店名を持つムセオ・デル・ハモン (Museo del Jamón)ならプエルタ・デル・ソルの近くにあり、マドリードを観光する際の昼食にもおすすめです。

 

店内の内装に歴史が感じられるバルも

マドリードの人気観光地エル・レティーロ公園のアルカラ門近くにあるタベルナ・アンヘル・シエラ(Taberna Angel Sierra)は、100年の歴史を誇るバル。
マドリードの観光客だけでなくローカルからも愛された、市内で最も古いバルのひとつです。
天井には鮮やかなフレスコ画が広がり、柔らかい光沢を放つインテリアからはお店の歩みが感じられます。

 

バルで食べたい美味ピンチョス

スパニッシュオムレツ
スパニッシュオムレツのイメージ
フライドポテトにピリ辛ソースのサルサ・ブラバをかけたパタタス・ブラバスというピンチョスで有名な「ラス・ブラバス(Las Bravas)」は、マドリードの観光名所プエルタ・デル・ソル(ソル広場)の近くにあります。
他にもポテトが入ったスパニッシュ・オムレツ(トルティーヤ)はスペインの名物で、バルでもよく見かけるピンチョス。
普通のオムレツに比べて厚く、食べ応えもばっちりです。

 

マドリードの観光ツアーで知るスペイン文化

マドリード レストラン
スペインのバルは日常の一部であり、文化のひとつ。せっかくなら人気のバルに行ってみたいもの。
現地在住のガイドによるツアーに参加すれば、おすすめのバルをはしごしながらマドリードの旧市街観光もできます。
在住ガイドからのマドリードの暮らしぶりを聞けば、マドリードの主要観光地では味わえないもう一歩踏み込んだマドリードが感じられるはず。
昼と夜で時間帯を選べるので、昼ならマドリード観光の合間に参加できます。

 

観光客は注意! マドリードでのバル巡りは身軽が一番

飲みすぎ注意
飲みすぎにに注意!
マドリードの人気観光のひとつでもあるバル巡り。
人気店のバルになると店内は混み合い、歩くのさえ困難になることも。
スーツケースやリュックサックなどの大きめな荷物だと、スペースに困る場合もあるので、バルへ行く際は荷物をコンパクトにまとめておくのがおすすめです。
混雑している状態では、貴重品の管理にも要注意!
バルを含めてマドリードの観光地でも貴重品は肌身を離さないようにしてくださいね。

 

フラメンコを見ながらの食事もおすすめ

フラメンコイメージ
情熱の国らしいエネルギッシュな舞いが見物のフラメンコは、南部アンダルシア地方で発祥し、現在もスペインを代表する踊りです。

連日開催されるフラメンコショーはマドリードの人気観光プログラムのひとつ。
バルやレストランにフラメンコ用の舞台があるお店はタブラオと呼ばれ、マドリードの観光エリアにもたくさんあります。

特におすすめは世界中の観光客だけでなく著名人も魅了した「コラール・デ・ラ・モレリア(Corral De La Moreria )」。
マドリード内でも選りすぐりの実力派ダンサーによる踊りに圧倒されてしまいます。

 

マドリード観光でぜひ食べたい名物「コシード」

コシード
コシードイメージ
バル以外にマドリードの郷土料理コシードも見逃せないメニュー。
野菜類や肉を煮込んだポトフのような料理で、最初に具材の旨みが溶け込んだスープを、その次に煮込んでほろほろに柔らかくなった野菜や肉を食べるという、ひと鍋でスープと食材の2回に分けて楽しめるのが特徴です。
マドリードの観光地エリアにはコシード料理を出すレストランが点在していますが、訪れるなら老舗レストラン「ラ・ボラ(La Bola)」がおすすめ。
1870年に創業したラ・ボラのコシードは、炭火を使ってじっくりと4時間煮込むこだわりの逸品です。

 

世界最古のレストラン「ボティン」

Roasted Suckling Pig of Botin Restaurant
ボティンの子豚の丸焼き
にぎやかなバルやタブラオだけでなく、落ち着いた雰囲気で食事ができるレストランも、マドリードを訪れる観光客にはありがたい存在です。

マドリードの観光名所マヨール広場近くにレストランを構える「ボティン」は、1725年に宿泊施設を兼ねたレストランとしてオープン。
世界最古のレストランとしてギネスにも認定されていて、有名な作家ヘミングウェイや画家ゴヤが訪れたこともあるほど。
古い装飾品が今も残る店内はまるでタイムスリップしたかのようで、ディープなマドリードを感じる観光スポットです。

 

シエスタと遅い夕飯のスペイン事情

シエスタ
夏の日中は高温になることが多いスペイン。
マドリードを観光する際も、屋外を歩く場合は午前中や夕方に、午後は美術館など室内施設を観光する方が快適です。

午後の暑い時間帯におとなしく屋内にいることから生まれたのが「シエスタ(お昼寝)」という習慣。マドリードなどの観光地ではその習慣は薄れつつありますが、郊外では未だに健在です。
14時から17時までの間、飲食店以外のお店は閉まっている場合もあります。

シエスタと同様、スペインの習慣で特徴的なのが遅い昼食と夕食。
昼食は14時ぐらいに食べ始めるので、夕食は21時以降と日本に比べると遅め。
多くのレストランも20時前後にオープンするマドリード。
観光後に早めの夕食を食べる際はバルを利用するのがおすすめです。

少し休憩したくなったり、時間が出来た時に立ち寄りたくなるスペインのバル。
特にマドリードは観光スポットとバルが充実していて、バル巡りにおすすめな街。
カウンターに並べられたピンチョスはオーダーもしやすく、1皿が少量なので食べ比べもできます。
看板メニューがあったり、歴史が感じられたり、それぞれのバルからもマドリードの観光地と同様にスペインの歴史や文化が感じられるはず。
スペインを訪れた際は、マドリード市内の観光を巡りつつお気に入りのバルを探してみましょう!

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投稿日:2019.05.03

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