ハワイのマラサダってご存じ?知っておきたいローカルフードあれこれ

ハワイのマラサダってご存じ?知っておきたいローカルフードあれこれ

ハワイは全国各地からアクセス抜群

ゴールデンウィーク、お盆に年末年始など、長期休暇の行きたい旅先ランキングで必ず上位につける観光地、ハワイ。日本全国から直行便で行けるアクセスの良さも人気の秘密です。

ハワイへは東京(成田、羽田の両方)、関西、中部、福岡から毎日直行便が出ており、日によっては新潟、宮城、福岡、北海道からも直行便が出ています。飛行時間は約8時間。日本からハワイへ向かう場合は同日着ですが、ハワイから日本へ戻る場合は翌日着になります。

現在、ハワイ含めアメリカ合衆国へ渡航する際は、ESTAと呼ばれる電子ビザが必要です。
オンラインで申請し、ビザ申請代($14)をカードで支払います。旅行会社による代理申請も可能なので、手続きが不安な方にはおすすめです。

 

ハワイの「マラサダ」って……?「レナーズ」で始まったマラサダの歴史

サクサクの外側なのに、中身はもちもちな食感がクセになるハワイのドーナツこと「マラサダ」は、ハワイに欠かせないローカルフード。もともとマラサダはハワイではなく、実はポルトガルの伝統的なおやつでしたが、ポルトガルにルーツを持つワイキキ近郊のベーカリーが売り始めたことにより、またたく間にマラサダの存在はハワイ全土に知れ渡ることになりました。

揚げたてのパンに砂糖をまぶしたものが定番
揚げたてのパンに砂糖をまぶしたものが定番

揚げたてのパンに粉砂糖をまぶした外見は、ハワイ版あんドーナツのよう。マラサダがハワイアンフードになるきっかけを作ったレナーズ・ベーカリーは、ツアーが立ち寄るほど有名になり、現在も出来たてのマラサダを求め、ハワイ全土から多くの人たちが訪れます。

 

ハワイアンマラサダの新星、「パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー」

シンプルな味で飽きがこないマラサダは、ハワイの定番スイーツであると同時に、新しいお店も続々登場しています。

2016年にオープンした「パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー」もそのひとつ。翌日でもベタっとせず、もちっとした食感が続くマラサダは、ハワイ出身オーナーの自信作。4種類あるマサラダは、ハワイらしい味わいが楽しめるとあって、幅広い世代に人気。その他にも見た目がかわいいケーキや自家製アイスクリームも注目です。

 

「カメハメハ・ベーカリー」のご当地マラサダ

現在、ハワイのマラサダはどんどん進化し、チョコレートやカスタードが入りなど、新しいメニューも増えています。特にマラサダでもハワイらしいのが、「カメハメハ・ベーカリー」の「ポイマラサダ」

カラニ・ストリートのシティ・スクエア・ショッピングセンター内にあるカメハメハ・ベーカリー
カラニ・ストリートのシティ・スクエア・ショッピングセンター内にあるカメハメハ・ベーカリー
午前中に売り切れることもあるポイ・マラサダは人気商品
午前中に売り切れることもあるポイ・マラサダは人気商品

「ポイ」は蒸したタロイモをペーストにしたもので、昔からハワイアンの主食でした。視覚的にタロイモ独特の紫色が目を引きますが、程よい甘さにもちっとした食感が嬉しいマラサダです。こちらのお店は、ハワイのドーナツ屋さんとしてローカルの間でも評判です。

 

「リリハ・ベーカリー」で名物2つを食べ比べ

ローカルに人気なハワイのマラサダといえば、有名ベーカリー「リリハ・ベーカリー」をあげる人も少なくありません。出来たてにこだわりを持ち、早朝2時から深夜22時まで稼働するオーブンからは、出来たてのパンが毎日150以上も店頭に並びます。

こちらのマラサダは種類が豊富で、ハワイには珍しいあずきもありますが、一緒にオーダーしたいのが「ココパフ」。ココパフとはマラサダと同様にハワイの名物スイーツのひとつで、ハワイオリジナルのシュークリームのことです。リリハ・ベーカリーでは毎日4,800~7,200個も売れる人気商品! 他にもポイを使ったハワイらしいドーナツもあり、思わず余計に手に取ってしまうほど食欲をそそられます。

朝食を求めて、朝から多くの人々が訪れるリリハ・ベーカリー
朝食を求めて、朝から多くの人々が訪れるリリハ・ベーカリー

 

マラサダ以外のハワイアンフード(1)アサイボウルで身体の中から美しく

マラサダ以外にもハワイのローカルフードはたくさんあり、三度の食事やおやつなど、食べるチャンスは一日に何度もあります。

まず朝食。ハワイではドーナツやアサイボウル、パンケーキが人気の朝食メニューです。アサイボウルは、アサイと呼ばれるフルーツを使った定番メニュー。アサイのスムージーを使い、その上にイチゴやバナナなどがトッピングされます。健康だけでなく美容にも良いといわれるアサイはさっぱりとした甘さが食べやすい、朝食にぴったりな一品です。

お店によって味はさまざまなアサイボウル
お店によって味はさまざまなアサイボウル

 

マラサダ以外のハワイアンフード(2)「コーヒー博物館」で食べるパンケーキ

パンケーキ、マラサダ同様にハワイに訪れたなら、パンケーキはぜひ食べたいメニューのひとつ。色鮮やかなフルーツがトッピングされたものから、マカデミアナッツソースがかかったものなど、種類も豊富。なかでも珍しいのが、ホノルルコーヒーの博物館にある「コナコーヒークリーム」がたっぷり使われたパンケーキです。コーヒーのほろ苦い甘さが特徴の大人なパンケーキです。

淹れたてのコーヒーとも相性抜群なパンケーキ
淹れたてのコーヒーとも相性抜群なパンケーキ

 

ハワイの地元の食が集う「KCCファーマーズマーケット」

毎週土曜日の午前中に開催される「KCCファーマーズマーケット」は、100以上のお店が建ち並ぶハワイ最大級のファーマーズマーケットであり、ローカルフードの宝庫。

新鮮なジンジャーエールやレモネード、緑色のトマトを油で揚げたフライドグリーントマトに、ソーセージやマラサダがあり、ハワイらしい陽気な雰囲気に歩くだけでワクワクしてきます。

他の市場より日本語が通じやすいのも魅力
他の市場より日本語が通じやすいのも魅力

 

「オールド・ラハイナ・ルアウ」の宴ディナー

料理だけでなく、ハワイの歴史や文化のショーもついた夕食は、見応えたっぷりの充実した内容が魅力です。「オールド・ラハイナ・ルアウ」では、伝統的なハワイ料理に華やかなフラとポリネシアダンスを楽しむことができます。まるでタイムスリップしたかのようなハワイの伝統的な宴会、ルアウを五感で体験しましょう。

夏休みなどピーク期は満席になるほどの人気
夏休みなどピーク期は満席になるほどの人気

ビュッフェ形式の食事では、ポケやラウラウ、白身魚のマヒマヒなどの伝統料理が並びます。特に古代ハワイでは豚をまるごとバナナの葉で包み、イムで蒸し焼きにするカルアピッグは宴では欠かせないメインディッシュ。ほぐされた豚肉は塩気があり、ポイと一緒に食べるのがおすすめです。

 

周遊グルメツアーで毎食名物を堪能

ハワイでは、マラサダを筆頭にローカルフードを食べ歩いてみるのも楽しい過ごし方のひとつ。ホテルが集中するワイキキエリアなら歩いて巡れますが、郊外になるとバスやレンタカーなどの足が必須となります。
そんな時は、見どころも逃さず案内してくれるツアーが便利です。グルメに特化したツアーなら、マラサダ以外にもハワイで有名な「ガーリック・シュリンプ」「アイスクリーム」「マナプア」と呼ばれるハワイの肉まんなど、普段目にしないB級グルメも堪能できます。ハワイの旅のとっておきのおいしい思い出になること間違いなしでしょう。

豚肉のジューシーさが染みるローカルフード、マナプア
豚肉のジューシーさが染みるローカルフード、マナプア

 

美食を求めるならノースショアへ

グルメツアー以外にも、ハワイのローカルフードを堪能できるのがノースショアを訪れるツアー
ほとんどのツアーがマサラダが付いたハワイの透き通る海や緑豊かな自然を満喫できる内容です。昼食は、B級グルメとして外せないガーリック・シュリンプ。シンプルな味付けにご飯も進みます。

ぷりっぷりなエビの食感も楽しんで
ぷりっぷりなエビの食感も楽しんで

サンセット・ビーチも訪れるツアーなら、近くのテッズベーカリーにも立ち寄りたいところ。ボリュームたっぷりなアメリカらしいパイが人気ですが、こちらのパイにはハワイの昔からのローカルデザート、ハウピアが入ってます。ハウピアとはココナッツミルクのプリンのこと。さっぱりな甘さが南国にちょうど良いスイーツです。

 

ローカル気分に浸れるツアーも大人気

ハワイのローカルフードに魅了されたら、料理体験でもう一歩踏み込んだ思い出作りを。まるでローカルになったようなツアーでは、朝食もマラサダではなくハワイのローカルで人気の「ブルーベリースコーン」で一日をスタート。パワースポットやビーチに訪れるなど、ハワイの文化と自然に触れていきます。

ハワイの伝統料理を体験では、主食だったポイ、宴のメインディッシュに登場するカルアピッグ作りに挑戦です。

南国フルーツも種類が豊富なハワイ
南国フルーツも種類が豊富なハワイ

ポイにラウラウ、ハウピアにマラサダのほかにも、ハワイのローカルフードはいっぱいあります。
たとえば、ムラサキイモをふかしたウアラに塩漬けサーモンをハワイ流にアレンジしたロミサーモンもぜひ試してみたい一品です。

もともと古代ハワイから受け継がれてきた伝統食と、パンケーキやマラサダのようにハワイで人気になった新メニューがうまく混ざり合い、ローカルメニューとして発展してきました。新旧の食文化が共存するハワイで、一日3食という習慣を忘れて、好奇心の赴くままに食を楽しむ旅にするのもいいでしょう。

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