今回、女性に人気のベトナム料理を求めて訪れたのは、東京・西早稲田のベトナム料理店「ベトバル」さん。
都内在住の若いベトナム人にも人気で、取材中もほとんどのお客様がベトナムの団体客やカップルばかりでした。
※記載している情報は、取材時(2017年2月)時点でのものです。
今回掲載している写真のお料理も、ハノイの北西にあるフートー省出身のホアン・ミン・チュックさんに作っていただきました。
それでは、早速ご紹介いただきましょう。
- 1. おすすめベトナム料理①「パパイヤとビーフジャーキーのサラダ」
- 2. おすすめベトナム料理②「生春巻き」
- 3. おすすめベトナム料理③「蒸し春巻き」
- 4. おすすめベトナム料理④ 「揚げ春巻き」
- 5. おすすめベトナム料理⑤「バインセオ」
- 6. おすすめベトナム料理⑥「サイゴンスペシャル、ビアハノイ」
- 7. おすすめベトナム料理⑦「ベトナム風ハム」
- 8. おすすめベトナム料理⑧「牛肉のフォー」
- 9. おすすめベトナム料理⑨「ブンチャー」
- 10. おすすめベトナム料理⑩「うずらの姿揚げ」
- 11. おすすめベトナム料理⑪「チェータップカム」
- 12. おすすめベトナム料理⑫「ベトナムコーヒー」
- 13. いかがでしたか?
おすすめベトナム料理①「パパイヤとビーフジャーキーのサラダ」
まずは前菜から。
ベトナム料理のサラダでおすすめなのは、タイ料理でもおなじみのソムタムです。
日本ではパパイヤを果物として食べますが、ベトナムやタイでは熟れていない青くて固い果肉を野菜として食べるんですよ。
まるで大根のような歯ざわりが新鮮! ビーフジャーキーと和えてあるため、香ばしさが加わっていて絶品です。
おすすめベトナム料理②「生春巻き」
ベトナム料理でもっとも有名なのが、ゴイクンと呼ばれるこの生春巻きでしょう。
エビや肉、生野菜をライスペーパーで包んで、ヌクチャム(ベトナムの万能付けだれ)につけて食べます。
おすすめベトナム料理③「蒸し春巻き」
キクラゲや豚のひき肉が入っていて、とくにベトナム北部でよく食べられる料理ですね。
おすすめベトナム料理④ 「揚げ春巻き」
おすすめベトナム料理⑤「バインセオ」
炒め物のおすすめはバインセオ。
これはベトナム版お好み焼きともいえる料理で、米粉にターメリックなどを混ぜて薄く焼いた皮で、もやしなどの野菜を巻いたもの。
ベトナム南部では家庭料理としてよく食べられていて、作り方は家庭それぞれなのだとか。
おすすめベトナム料理⑥「サイゴンスペシャル、ビアハノイ」
年間を通して気温が高いベトナムでは、日本以上にビールが美味しく感じることも。
現地では「333」という銘柄が有名ですが、ホアンさんのおすすめはサイゴンスペシャル(右)とビアハノイ(左)。
ビアハノイは味・キレ・香ばしさのバランスが取れていて、どちらもベトナムの若者にすごく人気ですよ。
おすすめベトナム料理⑦「ベトナム風ハム」
ビールのおつまみに最適なのがベトナム風ハム。
スパム肉にも見えますが混ざり物のないハムです。
おすすめベトナム料理⑧「牛肉のフォー」
フォーはベトナム料理を代表する麺料理。
現地では、朝食として一番人気の食べ物なのだとか。
肉の出汁が効いていて、優しい味わい。
お好みで香菜をトッピングし、レモンを絞っていただきます。
おすすめベトナム料理⑨「ブンチャー」
もうひとつのオススメ麺類、ブンチャーは日本人にはまだ馴染みが浅いかもしれません。
素麺のように細い麵に、酸っぱみのあるスープが別に盛られた一種の「つけ麺」のような料理です。
ハノイでは揚げ豆腐をトッピングすることがよくありますね。
おすすめベトナム料理⑩「うずらの姿揚げ」
ちょっと珍味をご紹介。うずらの姿揚げは、チキンの唐揚げをより香ばしくしたような一品です。
おすすめベトナム料理⑪「チェータップカム」
お腹いっぱいになったところで、お待ちかねのスイーツを。
ベトナムではチェーという、いろんな食材を甘く煮たあんみつやぜんざいのようなスイーツがよく食べられており、温かいものと冷たいものがあります。
このチェータップカムは、冷やしミックスあんみつといったところでしょうか(タップカムはミックスという意味だそうです)。
おすすめベトナム料理⑫「ベトナムコーヒー」
食後はスイーツとともに、ぜひベトナムコーヒーを。
深めに煎った豆をフランス式の小さな金属製フィルターでドリップし、練乳と一緒に飲むのが現地のポピュラーな飲み方。
ベトナムのホテルなどでも、よくこのスタイルで出されています。
いかがでしたか?
ホアンさん、沢山のおすすめベトナム料理を教えて頂きありがとうございました。
ここでは紹介できませんでしたが、ベトナムには、お粥やおこわなど、まだまだ美味しい料理がいっぱい。
最近は、ベトナム料理教室のオプショナルツアーも盛況だとか。
日本人に親しみやすく、それでいて奥深い本場のベトナム料理をぜひ現地で楽しんでみてはいかがでしょうか?
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