レンボンガン島とは?
インド洋を中心にフィリピンから紅海までを結ぶインドネシアの島のひとつ、バリ島。古くは交易の場所として栄えてきたこの島は、今や誰もが憧れるアジアンリゾートの代名詞です。海を臨むさまざまなタイプのリゾートホテルや透き通った海、マングローブの森など、沖縄をも凌ぐその美しさは世界屈指ともいえるでしょう。
中でも、バリ本島のサヌールから東へ約18kmに位置する小さな島、レンボンガン島は別格の自然美を残すことでも知られています。
レンボンガン島は、バイクで走れば約2時間で一周できてしまうような小さな島です。そのため、ガイドブックなどでは海に関するアクティビティ情報にしか触れられていないのですが、現地に行くとそこはまさに時間の流れが止まったかのような絶景が広がります。
ガイドブックでは得られない、そうした魅力の一端に触れることで、バリ島の持つほんとうの魅力に少しでも近づいてみたいものです。
レンボンガン島への行き方は?
レンボンガン島までのは、船でのアクセスとなります。
バリ島からレンボンガン島までは、スピードボートに乗って約30〜40分。
水深250mといわれるバドゥン海峡は、潮の流れが速いこともあり船がゆれます。そのため船酔いする人は酔い止め持参が必須です。
しかし、その先には透き通るコバルトブルーの海をはじめとした世界が広がっています!
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レンボンガン島が持つ自然と共存している魅力とは
この島の魅力は大きく分けて5つ。魅力別にみていきましょう。
世界屈指の美しさといわれる海
さまざまな魅力があるレンボンガン島。中でも特筆すべきは、世界屈指の美しさといわれる海でしょう。水深250mといわれるバドゥン海峡を越えた途端、そこに広がるのはコバルトブルーの海。サンゴ礁に囲まれている島には、真っ白な砂浜が広がり、点在するポイントではダイビングやシュノーケリングが楽しめるのです。これぞ南国リゾートの醍醐味といえるのではないでしょうか。ただ、やはり相手は大自然。その力は人知を超えたものであるため、安全に遊べる場所はしっかりガイドに確認するようにしたいですね。ライフジャケットなど現地で貸し出しているものもありますので、ツアーを申し込むときには必ず確認しておきましょう。
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野性的なマングローブの森
海から生えているかのようなガイアの象徴、マングローブの森。島の北東部に広がるこの森では、手漕ぎボートでクルーズすることができるのです。ひとたび森の中に入れば、そこに広がる空気はまるで別物ともいうべき美味しいもの。胸いっぱいに吸い込んで、大自然の恵みを満喫しましょう!
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この場所でしか食べられない美味しい海の幸
周囲の海で獲れた魚は国内ではお目にかかれないものたちばかり。銛(もり)でついた魚をその場で焼いて食べる豪快さは、漁船が運び込むものとは一味違います。
ただし、味付けは日本人にとっては少し塩辛い店が多いので、そうしたものが苦手だという人は他のものを探してみるようにしましょう。
滞在のために開発されたリゾート施設
小さな離島だと日帰り観光しかできないのではないかと思っている方も多いのでは。レンボンガン島では、島に宿泊できるようにホテルが開発されていますので、日帰りだけでなく泊ることも可能です。
レンボンガン島でゆっくりとサンライズやサンセット、そして星空を満喫したい方は、日帰りではなく宿泊することで、よりゆったりした島時間を満喫することができます。
誰もが憧れるサンセット
レンボンガン島の自然の中で、一日を穏やかな気持ちで締めくくるために見ておきたいのが美しいサンセットです。水平線に沈む夕日を見たい人はぜひ、レンボンガン島の西側にある岸壁へ足を運びましょう。打ち寄せる荒波だけでも一見の価値があることは間違いありません。
さいごに
バリ島は日本人にとって大変身近なリゾート地として有名ですが、その周辺には紹介されていない絶景スポットがまだまだ眠っています。レンボンガン島はまさにそうした場所の代表格ともいえるスポットで、そこを訪れた人はまた来たいという気持ちになるほど魅力のある場所です。
バリ島旅行の中にこうしたオプショナルツアーを盛り込むことで、その旅行はさらに充実し心にあたたかい記憶を残してくれることでしょう。
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