「天国の海」と呼ばれるハワイサンドバーへの行き方

「天国の海」と呼ばれるハワイサンドバーへの行き方

ハワイでサンドバーが出現する場所とは

天国の海 サンドバー
サンドバーが出現する場所は、ハワイオアフ島の北東に位置するカネオヘ湾沖。
全米最長最大の珊瑚礁がある湾としても知られています。
湾内が珊瑚礁によって外海から守られているため、波はとても穏やかで海水も澄んでいます。

サンドバーに行く前に知っておくべき注意点

サンドバーでの注意事項
珊瑚礁にはたくさんの種類の生物が集まり、ウミガメの生息にも最適なことから、このカネオヘ湾は環境的にも非常に重要な場所として、世界の研究機関から重要視されています。
そのため大切に保護されているエリアでもあります。

映画やCMのロケ地として採用されることも多いため、映像や画像を通してその美しい風景をご覧になった人もいるのではないでしょうか。
せっかくハワイに行くなら、絶対に見逃したくないポイントのひとつです!

そして、自然がもたらす絶景は、人間からその美しさを守らなくてはいけない場所でもあります。
ハワイのサンドバーを訪れる際に注意すべきことは、世界の自然保護区・国立公園のルールを応用すると良いかもしれません。

●何も残さない
ビニール袋1枚、ゴーグルひとつ、流さないよう注意しましょう。
飲み物を捨てたりしてはいけません。魚たちは喜びません。●何も持ち帰らない
美しいからと言ってそこにある自然物を持ち帰ってはいけません。
自然にあるものは自然の所有物であるという考え方があります。あなたのものではありません。砂ひとつかみぐらいという気持ちは次の世代から自然を奪う行為かもしれません。●何も変化を加えない
サンドバーで穴を掘ったり何かを埋めたりしてはいけません。魚たちはその変化を歓迎しません。

素敵な時間は、写真と心に刻んで持ち帰りましょう。そして友人とシェアしましょう。

サンドバーは神に踊りをささげた神聖な場所

フラダンス
息を呑むような絶景に浮かぶサンドバーには、様々な伝説も残っています。
ハワイと聞いて連想するもののひとつに「フラダンス」があります。
現地では「フラ」と呼ばれているあのダンスは本来、ハワイの伝説や古来の宗教が一体となった聖なる踊りです。
ネイティブハワイアンにとってフラは、神に捧げるために踊る神聖な儀式です。

サンドバーはフラの女神とされる「ラカ」が、火の神ペレにフラを捧げたという伝説が残っています。
「フラの聖地」とされており、ヒーリングスポットとも言われています。

アメリカ人宣教師たちが1820年以降、上半身裸で踊るフラを異教の舞踊として禁止している時代がありました。
その間もネイティブハワイアンたちは、人目を避けることのできるサンドバーでフラを神に捧げていたという伝説が残っています。

日本にもたくさんいるフラの愛好家の人たちにとって、サンドバーは欠かせない訪問場所のひとつでしょう。

「天国の海®」とは

ハワイキャプテンブルース天国の海
オアフ島の北東に位置するカネオヘ湾沖に現れるサンドバーの中でも、完全に砂浜が海面から姿を現す一番浅い場所があります。

その一番浅い場所の営業許可を州政府から受けていているツアー会社は「キャプテン ブルース 」のみで、キャプテンブルースはそのエリアを「天国の海®」と名付けました。

「天国の海®」への行き方

つまり一番浅い場所、干潮時に白い砂浜が完全に海面から現れやすい場所である「天国の海®」へ行く一番確かな方法は、この「キャプテン ブルース 」の「天国の海®」ツアーに参加することです。

「天国の海®」のツアーの見分け方

潮の満ち引きや季節によってサンドバーの姿は異なるため、サンドバー自体で「天国の海®」かどうかを見分けるのは難しいかもしれません。

ハワイのサンドバーへ行くツアーにも、似た募集表現で別の場所へ行くツアーはたくさんあり、タイミングによってはサンドバーが海に沈み、船からおりることができないほど深く、見学のみのツアーになることもあります。

自然に対して「確実に見ることが出来る」というものではないですが、予約前の現地ツアーで「天国の海®」かどうかを見分け方はあります。
見分け方

OK:「キャプテンブルースの」と「天国の海®」の両方がツアー内容に記載されている
NG :マリンスポーツやダイビングと組んだツアー

タイミングが合わず、ひざまで海面があったとしても、周囲を海に囲まれた場所を歩く不思議な体験ができたなら、その体験もとても素敵なこと。大切な想い出に写真におさめましょう。

「キャプテンブルースの天国の海®ツアー」ってどんな感じ

ウミガメ
キャプテンブルースの「天国の海®ツアー」は、季節や潮の満ち引きによって海面の高さが変わるサンドバーまで船でアプローチ。
白砂の上に降り見渡せば、そこには360度取り囲むエメラルドグリーンの海。日常では決して出会えない感動の風景です。
絶対に体験したいアクティビティのひとつではないでしょうか。

キャプテンブルースはこの白砂の散歩をはじめ、静かなサンドバーをまるごと体感できる様々なアクティビティがあります。
サンドバーウォークやシュノーケリング、ウミガメウォッチングを体験できるほか、仲間内だけで船を貸し切って、およそ半日をゆっくりとサンドバーで過ごすことができる「天国の海®貸切クルーズ」などもあります。

このツアーは3連休となる週末を除きアルコールの持ち込みも可能。カップルや友人だけで天国の海®のゆっくりとした時間をたっぷり味わえる1組1~6名様のチャーターツアーです。

内容に応じてツアーの価格帯は様々ですが、いずれもアクティビティに必要なギア、例えばライフジャケットやウエットスーツなども全て準備されます。
そのほかビュッフェスタイルの軽食やドリンク付きで、ご当地の気軽に楽しめるこの軽食もキャプテンブルースのツアーの中では人気のひとつです。
どのコースも大変な人気なので、一カ月前に埋まってしまうことも珍しくありません。
利用する際には、早めの予約が必要です。

他にもあるサンドバーツアー

もちろん一番浅い場所でなくてもサンドバーはあります。
ハワイの海を知り尽くしたクルーと行く、人気のサンドバーツアー、黄色いカラーリングが目印のボート「SeaHawaii」が運行するツアーでもサンドバーとシュノーケリングが楽しめます。

サンドバーに行く前に用意したいもの

日焼け止めをぬってる子ども

水中撮影できるカメラ

「天国の海®ツアー」に参加されるのであれば、ぜひ用意したいのが水中撮影できるスマホやカメラです。
世界で1つだけの海中に広がる絶景は、ぜひ水濡れを気にせず写真に残しておきたいものです。

そして、持っていくカメラも手から海へ滑り落ちない様に、常にストラップを手首に巻き付けておけたり、ボートの上では首から提げられるような仕様に事前対策が必要です。

ビーチサンダルや、マリンシューズ

乗船する際には裸足になるので、足元はビーチサンダルか、サンドバーでは足場が悪いところもあるので、脱げたりしないで水抜けの良いマリンシューズを持参すると安心です。

バスタオル、長袖パーカーなど

着替え場所も無いので、あらかじめ水着のまま参加するのがベストです。
もちろんバスタオルは持参しましょう。
また、いくら常夏のハワイといえども泳いだ後や送迎車の冷房などで体が冷えることもあります。
気軽に羽織れる長袖パーカーなどを一枚用意しておくと安心です。

日焼け対策グッズ

そして大切なのは日焼け対策。
長袖スタンドカラーのラッシュガード着用や日焼け止めなどはお忘れなく。

ちなみにツアーの船にはセーフティボックスがありません。
カメラやビデオ、携帯電話などは濡れる可能性もあるので、持っていく貴重品を厳選し、ホテルのセーフティボックスに預けてから参加するようにしましょう。

さいごに

ツアーにはホテルまでの送迎サービスも含まれています。
初めてのハワイ旅行はもちろん、リピーターの方にもサンドビーチはおすすめです。

※掲載画像にはイメージ画像が含まれています。

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投稿日:2016.06.02

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