人気の海外旅行先といえば、「ハワイ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ハワイの島々のなかでも特に人気のオアフ島には、ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチをはじめ、見どころやショッピングを楽しめるスポットがたくさんあります。
そんなハワイ・オアフ島の定番から穴場、家族旅行におすすめのスポットまで、24の観光スポットをご紹介します!
- 1. ハワイ・オアフ島の人気観光スポット
- 1.1. ハワイの象徴的な存在「ダイヤモンドヘッド」
- 1.2. ハワイのビーチといえばここ!「ワイキキビーチ」
- 1.3. オアフ島東部の「カイルア」エリア
- 1.4. 人気のシュノーケリングスポット「ハナウマ湾」
- 1.5. 映画のロケ地としても有名な「クアロア・ランチ」
- 1.6. ハワイ王朝栄華の象徴「イオラニ宮殿」
- 1.7. 世界中のサーファーに人気!「ノースショア」
- 1.8. 頂上からの景観が美しい「マカプウ岬」
- 1.9. 大型ショッピングモール「アラモアナセンター」
- 1.10. ローカルフードが味わえる「KCCファーマーズマーケット」
- 1.11. オーガニック食材などが買える「ホールフーズマーケット」
- 1.12. ワイキキを一望できる絶景スポット「タンタラスの丘」
- 1.13. テレビCMで知られる「モアナルアガーデン」
- 2. 押さえておきたい!穴場の観光スポット
- 3. 家族旅行におすすめの観光スポット
- 4. ハワイの基本情報を押さえよう!
- 5. ハワイ旅行で定番から穴場スポットまで楽しもう!
ハワイ・オアフ島の人気観光スポット
ハワイ・オアフ島に行くならまず、人気の観光スポットを押さえておきたいのではないでしょうか。
数あるオアフ島の観光スポットの中から、絶対外せないおすすめの人気観光スポットをご紹介します。
ハワイの象徴的な存在「ダイヤモンドヘッド」
ダイヤモンドヘッドはハワイの象徴的な存在で、ハワイ語で「レアヒ」と呼ばれています。
州立自然記念公園に指定されており、標高は232mです。
ワイキキビーチから眺めるダイヤモンドヘッドはハワイの定番観光スポットで「ハワイに来た」という実感がわきやすい景観だといえるでしょう。
ダイヤモンドヘッドの山頂からは、ワイキキの街を見渡すことができます。標高がそんなに高くないので、初心者でも登りやすい山だといえます。
※ダイヤモンドヘッドの登頂は、2022年5月から混雑を避けるため事前予約制となりました。
事前のオンライン予約と入場の支払いが必要です。
【ダイヤモンドヘッド入場料】徒歩での入場5ドル、車での入場10ドル(駐車場代金込み)
【開園時間】6:00~18:00(最終登山16:00、ゲート閉門18:00)
【ダイヤモンドヘッドの観光におすすめオプショナルツアー】
ハワイのビーチといえばここ!「ワイキキビーチ」
ハワイで最も有名なオアフ島・ワイキキビーチは、実は約3kmに渡る8つのビーチ(デューク・カハナモク・ビーチ、フォート・デ・ルシー・ビーチパーク、グレイズ・ビーチ、カハロア&ウルコウ・ビーチ、プリンス・クヒオ・ビーチ、クイーンズ・サーフ・ビーチ、サン・スーシ・ビーチ、アウトリガーカヌークラブ・ビーチ)の総称です。
のんびり過ごしたい方はサン・スーシ・ビーチ、定番のビーチを楽しみたい方はカハロア&ウルコウ・ビーチやプリンス・クヒオを訪れると良いでしょう。
オアフ島東部の「カイルア」エリア
オアフ島東部にあるカイルアは、ワイキキエリアから車で約30分の場所に位置するエリアです。
カイルアエリアには、透明度が高く白い砂浜が美しいカイルアビーチやラニカイビーチのほか、おしゃれな雑貨店やブティック、カフェが並ぶカイルアタウンなどがあります。
ハワイ語で「天国の海」という意味を持つラニカイビーチは、全米No.1に選ばれたこともある美しいビーチ。
カイルアタウンでは、ハワイのローカルな雰囲気を味わいながらショッピングを楽しめます。
ワイキキエリアとは異なるオアフ島の雰囲気やビーチを楽しみたいという方はカイルアを訪れてみてはいかがでしょう。
【「天国の海」大人気オプショナルツアー】
人気のシュノーケリングスポット「ハナウマ湾」
水の透明度が高いハナウマ湾は、色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿を楽しめる、オアフ島随一の人気シュノーケリングスポットです。
海洋生物保護区域に指定されており、展望スポットからは美しい景観が楽しめます。
ハナウマ湾に入場するには、事前入場予約の手続きが必要です。
【ハナウマ湾入場料】25ドル(12歳以下のお子さまは無料)
映画のロケ地としても有名な「クアロア・ランチ」
ワイキキから車で約50分の位置にある、有名な恐竜映画のロケにも使われた「クアロア・ランチ」は、オアフ島の北東にあります。
古代では王族のみが入ることを許されていた聖なる土地で、緑豊かな大自然に包まれたパワースポットです。
映画のロケ地めぐりや乗馬、ジップラインなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。
【営業時間】7:30~18:00
【休業日】クリスマス・元旦
【料金】参加するツアーによって変わります。
【クアロアランチを満喫するオプショナルツアー】
ハワイ王朝栄華の象徴「イオラニ宮殿」
ハワイ王国第7代目の王であるカラカウア王が建立したイオラニ宮殿は、カラカウア王国唯一の宮殿です。
かつてのハワイ王朝栄華の象徴ともいえるイオラニ宮殿の前にはカメハメハ大王像が建ち、観光客に人気の撮影スポットにもなっています。
宮殿内ではハワイの歴史を学んだり、世界各国から送られた調度品などを見学したりすることができます。
【イオラニ宮殿を含む、初めての方におすすめのオプショナルツアー】
ハワイと言えばこの人!カメハメハ大王像へ。アメリカ唯一の王朝があったイオラニ宮殿前でハワイに来た記念撮影を!
世界中のサーファーに人気!「ノースショア」
冬は美しいビッグウェーブが起こるため、世界中のサーファーに人気!オアフ島の北海岸に位置するエリアです。
野生のウミガメに遭遇する率が高い「ラニアケア・ビーチ」や、レトロな雰囲気が漂う「ハレイワタウン」などがあり、楽しみ方・過ごし方はいろいろ。
ハレイワタウンで、オールドハワイの雰囲気を味わってみるのも良いでしょう。
【ノースショア観光のオプショナルツアーも多数ご用意!】
頂上からの景観が美しい「マカプウ岬」
オアフ島の東部沿岸にある、景観が美しい岬。初心者でも歩きやすいハイキングトレイルがあり、クジラウォッチングが可能な展望台などもあります。
頂上からはワイマナロの青く澄んだ海や、白砂のビーチを眺めることができます。
大型ショッピングモール「アラモアナセンター」
ブランドショップや飲食店、雑貨店など350以上の店舗が軒を連ねる、ハワイ最大級のオープンエアタイプのショッピングモール。
ロコブランドや日本未上陸のお店もあるので、ハワイならではの商品を探したいという方にもおすすめです。
ハワイでショッピングを楽しみたいというときは、まずアラモアナセンターを訪れてみてはいかがでしょう。
ローカルフードが味わえる「KCCファーマーズマーケット」
ハワイの農家で採れた、新鮮な野菜やフルーツを販売するマーケット。
クッキーやジャム、コスメなども販売されているので、お土産選びにも最適なスポットです。
アサイーボウルやアヒステーキなどの、ハワイグルメも楽しめます。
ダイヤモンドヘッドのふもとで毎週土曜の午前中に開催されるので、ダイヤモンドヘッド登頂の帰りに朝ごはんを食べに立ち寄ってみるということもできます。
ハワイの特産品やローカルフードを味わいたいという方に、おすすめのスポットです。
【HISオリジナル LeaLeaトロリーでKCCファーマーズマーケットへ!】
オーガニック食材などが買える「ホールフーズマーケット」
ホールフーズマーケットは、オーガニック系の食材やコスメなどを取り揃えているスーパーマーケットです。
ナッツやコーヒー、石鹸などの量り売りがあったり、ハワイで作られたコスメなどを購入できたりします。
ヘルシードリンクや、かわいらしいオリジナルエコバッグもあり、ショッピングもグルメも楽しめるスポットです。
ワイキキを一望できる絶景スポット「タンタラスの丘」
ワイキキエリアを一望できる、人気のビュースポット。ワイキキの街並みや、ダイヤモンドヘッドを一望できます。
見晴らしのよい昼間はピクニックが楽しめ、夜は美しい夜景を楽しめるスポットとして人気です。
高層ビル群や街に明かりが灯った夜の眺めは、ハワイで一番美しいといわれています。
【郊外のビュースポットもオプショナルツアーにおまかせ♪】
テレビCMで知られる「モアナルアガーデン」
「この木なんの木」のフレーズで知られる、モンキーポッドという大きな木が並ぶ公園。
テレビCMで見たことがあるという方も多いのではいでしょうか。
モアナルアガーデンでは、モンキーポッド以外にも様々な植物を見ることができるので、緑豊かな敷地でゆったりとした時間を過ごしてみるのも良いでしょう。
カメハメハ5世が愛した土地にあるモアナルアガーデンの公園内には、カメハメハ5世の別荘が残っています。
中に入ることはできませんが、近くで眺めることは可能です。
押さえておきたい!穴場の観光スポット
定番の人気スポットをめぐったら、穴場スポットも訪れてみてはいかがでしょう。
ここでは、押さえておきたい6つの穴場スポットをご紹介します。
写真映えスポットとしても人気「ラニカイ・ピルボックス」
ピルボックスとは、戦時中に鉄筋コンクリートで作られた防御陣地のこと。
丘の頂上など、見晴らしの良い場所に建てられていることが多い建物です。
ラニカイ・ピルボックスもその一つで、ここから眺める景色は格別。
中級者向けハイキングスポットにもなっているので、観光客だけではなくハワイの人々にも人気です。
ラニカイ・ピルボックスからは、天国の海と呼ばれるラニカイビーチが見渡せ、美しい景観を楽しめ、ウォールアートが写真映えスポットとしても注目を集めています。
マイナスイオンが感じられる「マノア滝」
ハイキングコースとしても人気の、マイナスイオンを感じられるパワースポット。
マノア滝の落差はオアフ島で2番目の規模で、一般の人々が見られる中で最も大きな滝です。
マノア滝のあるマノア渓谷では、ハワイの島で見かけることが少なくなった固有の植物が保護育成されています。
中級者向けのハイキングスポット「ココヘッド・トレイル」
オアフ島の南東部、ハナウマ湾の近くにある山登りスポット。
正式名称は「ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル」で、階段状の線路跡を登って頂上へ向かいます。
中級者向けの人気ハイキングスポットで、登りの所要時間は約1時間。
かなり勾配のある道を登るので、運動用のウェアなどを着用していくと良いでしょう。
頂上からは、ワイキキ側の海や街並みだけでなく、ハナウマ湾の景観も楽しめます。
奇岩パワースポット「ペレの椅子」
ハワイに伝わる火山の女神ペレが、ハワイの島々を旅している最中に腰を掛けて休憩したという伝説がある、マカプウ岬の手前にそびえる奇岩。
‟マナ”(ハワイに伝わる神聖なエネルギー)を感じられる場所で、仕事運や金運アップ、パワーがもらえるスポットといわれています。
ハワイ最大の博物館「ビショップ博物館」
ホノルル郊外にある、1889年に創立されたハワイ最大の博物館。
ハワイと太平洋諸島の文化に関する美術工芸品や文書、写真など世界的にも貴重な2,500万点を超えるコレクションを所蔵。
実物大のクジラ、ウミガメなどの模型やプラネタリウムもあり、大人も子どもも楽しめる様々な展示があります。
ハワイの歴史や文化に触れてみたいという方は、訪れてみてはいかがでしょう。
戦争の凄惨さを後世に伝える「アリゾナ記念館」
パールハーバー・ビジターセンター内にある、真珠湾攻撃によって沈没した戦艦アリゾナ号の上に建てられた全長56mの慰霊施設。
沈没した戦艦中央をまたぐような形で造られており、館内の壁には真珠湾攻撃で命を落とした乗組員全員の名前が刻まれています。
連合艦隊司令長官山本五十六に関する資料や、真珠湾攻撃当日の様子を伝えるビデオや写真など、戦争の凄惨さを後世に伝えるさまざまな資料が展示されています。
入館には午前7時から配布されるチケットが必要で、1日の配布数は1,300枚。早めに行くかオンライン予約をしておくとよいでしょう。
【入館料】無料
ハワイならではの雰囲気が漂う神社「ハワイ出雲大社」
日本移民への神道布教を目的に、1906年(明治39年)に建立された出雲大社の分院。
御祭神は縁結びの神様としても知られる大國主大神で、参拝の証である御朱印を拝受することも可能です。
御朱印には「ALOHA」の文字が記載されるので、ハワイならではを感じられるでしょう。
ハワイ出雲大社のみで拝受できるお守りや御朱印帳があったり、ハワイらしいレイをかけた狛犬の姿を見たりすることができます。
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家族旅行におすすめの観光スポット
家族でハワイに行く際は、家族みんなで楽しめるスポットを訪れたいもの。
ここでは、家族旅行におすすめの4つの観光スポットを紹介します。
ワイキキビーチからも歩いて行ける「ホノルル動物園」
ワイキキの中心部から東側に向かって徒歩約15分の、カピオラニ公園内にある動物園。
キリンやシマウマ、ゾウガメを含む約220種類の動物たちが飼育・展示されています。
アフリカン ワイルド ドックやクロハンドクモザル、ボンゴなど、日本では見ることのできない動物にも会えます。
サバンナの雰囲気が味わえるアフリカンサバンナエリアや、動物たちと触れ合えるケイキ・ズー(子ども動物園)がおすすめ。
子どもから大人まで楽しめる動物園です。
【入場料】大人(13歳以上)21ドル、子ども(3歳~12歳)13ドル
【営業時間】10:00~16:00(最終入場15:00)
【休業日】クリスマス
ハワイ諸島の熱帯魚に会える「ワイキキ水族館」
カピオラニ公園の近くにある、1904年に開館したアメリカで2番目に古い水族館。
ハワイ諸島や南太平洋の熱帯魚を含む、500種類以上の海の生物が飼育されています。
ハワイのみで見ることができるハワイ固有種の海洋生物が多数おり、特に注目したいのがハワイアン・モンクシールです。
絶滅危惧種に指定されたアザラシの一種で、今では約1,200頭しか生息していないといわれています。
ギフトショップには、ハワイを代表する魚をモチーフにしたグッズが販売されているので、思い出の品を選びに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
【入場料】大人(13歳以上)12ドル、子ども(4歳~12歳)5ドル
【営業時間】9:00~17:00(最終入場16:30)
※元旦は11:00~17:00(最終入場16:30)、感謝祭の日は9:00~15:00(最終入場14:30)
【休業日】ホノルルマラソンデー、クリスマス
パイナップル農園のテーマパーク「ドールプランテーション」
ノースショアに行く途中にある、パイナップル農園に造られたテーマパーク。
かわいらしい列車で園内をめぐるパイナップルエクスプレス・トレインや、2008年に世界最大の迷路と認定されたパイナップルガーデン迷路など、大人も子どもも楽しめるアクティビティがあります。
人気のドールホイップやハワイアングルメなどが味わえるプランテーショングリルでは、軽食を味わえます。
【入園料】無料
※アクティビティは有料。参加ツアーやアクティビティによって価格が異なります。
【営業時間】9:30~17:30
【休業日】クリスマス
【ドールプランテーションをめいっぱい楽しめるオプショナルツアー】
波が穏やかな「アラモアナ・ビーチパーク」
ハワイの人々の憩いの場として親しまれる、広大な公園。
アラモアナ・ビーチパークは波が穏やかなので、小さなお子さまを安心して遊ばせることができます。
東側にマジックアイランドと呼ばれる人工の半島があり、サンセットの名所として人気です。
ワイキキビーチほど混雑していないので、海岸でのんびりとした時間を過ごしたい人にもおすすめのスポットです。
ハワイの基本情報を押さえよう!
ハワイでの観光を満喫するためには、気候などの基本情報も押さえておくと良いでしょう。
観光の際の持ち物や服装を考えるための参考にしてみてください。
気候 | ハワイは雨が少ないので、1年中ベストシーズンといえます。平均気温は24〜30℃と安定しており快適。 11〜4月が雨季にあたりますが、一日中雨が降り続くことはめったにありません。 |
服装 | 基本的には、半袖のTシャツや短パンなどの夏服で過ごせます。 冷房がきいている室内や、多少冷える朝晩に備えてUVカット仕様のパーカーなど羽織れるものを持っていくと良いでしょう。 |
飲み水 | 水道水は飲めますが、念のためミネラルウォーターを購入することをおすすめします。 |
時差 | 日本からみて-19時間 |
言語 | 英語、ハワイ語(有名観光地では日本語が通じる場合もあります) |
通貨 | USドル |
チップ | チップの習慣あり。レストランでは食事代金の15〜20%、タクシーは料金の15〜20%が目安です。 あらかじめサービス料が加算されている場合は不要です。 |
トイレ | 基本的に日本と大きく異なる点はありません。 扉の下が広く開いているのでバッグなどを床に置かないようにしましょう。 |
喫煙 | 喫煙については厳しく、飲食店はすべて禁煙。ショッピングモールでは喫煙スペースが設けられている場合があります。 |
ハワイ旅行で定番から穴場スポットまで楽しもう!
ハワイのオアフ島にはビーチで過ごす時間だけではなく、緑豊かな大自然やローカルに人気のお店でショッピングをするなど、さまざまな楽しみ方があります。
交通機関で行きにくい観光スポットは、オプショナルツアーを活用するとよいでしょう。
大切な人と美しい景観を眺める、家族でアクティビティを満喫するなど、思い思いの観光プランを立てて楽しんでみませんか。
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