しばらくの間コロナ禍において旅行が遠のいていましたが、予防接種やコロナ対策を講じることで世の中は動き始めています!
そこで今回はプロトラベラーの山下マヌーさんに「旅の調査団M&H(山下マヌー&へなしゅん)」という立ち位置で、面白おかしく魅力あふれる韓国の今をレポートしていただきました!
編集者を経て旅行作家、コラムニストに。著作数65冊、渡航回数350回を超える快適海外旅行の第一人者であり、旅のライフハッカー。旅のスタイルの原点は「金はあるけど金にはうるさい」。
サラリーマン時代にハワイ情報サイトを立ち上げ「へなちょこ・しゅん」という名前でハワイへ上陸。以後20年間、編集者としてハワイ暮らし。が、未だに英語話せず(涙)。
はじめに
旅はステキでワクワクするものですが、ちょっとドキドキするものでもあります。
その不安な気持ちを少しでも無くしてさしあげたい。
誰よりも先に、 プロの目線で、旅先をチェックします。
そして、それがどんな楽しい旅行につながるのか。
今回、私たちは「旅の調査団M&H(山下マヌー&へなしゅん)」として出動します。
隊長山下マヌーは海外を、副隊長へなしゅんは国内を、
まじめに、時には自分勝手に、旅先の今をレポートさせていただきま〜す。
今回の調査にあたり出されていた司令のひとつに、「変なホテル明洞」を調べてきてくれというのがあり。なるほど、「変なホテルは」世界展開を図っているのか?!
ところで「変な」というのは英語でどう表現するのだろうと思っていたら、「Henn na Hotel」と日本語をそのままローマ字表記にしただけだった。
かつてTVで紹介されていたとおり、受付には二台(二人?)のロボットがお出迎え。
横から見るとこんな。
チェックインは横のモニターで。「日本語」をタッチすれば後は表記されるがままに必要項目を入れていく。
チェックインの途中、背後に視線を感じると思ったらこいつらだ。
変なホテルのアイコン的存在、テラノザウルス。
こいつらも横から見てみた。
エレベーターを降り、部屋へのアプローチはこんな。
部屋のドアを開けたところ。ビジネスホテルサイズを想像していただけに、「あ、意外に広いかも」というのが正直な印象。弾丸なら十分。
ベッドサイズもセミダブル並みで快適。
ウォシュレット完備。これ大切。トイレとバスルームも別。
バスタブあり。アメニティはこんな具合。歯ブラシはないので要持参。
TV台の下を引き出すとパソコンが置けてワークスペース、もしくは部屋飲みスペースに。
フロントへの電話、室内の照明やエアコンの温度調整、アメニティの追加などの要望はこいつに話しかければOK。
しかも表情豊か。目がキラキラしたりもする。
レストランで朝食可能。
ショートスティで出かけることが多いソウル。ホテル選びはフットワークの良さで選ぶことが大切なのは当然。明洞駅10番出口から徒歩約3分、ホテルから明洞の中心まで徒歩約5分というナイスなロケーションの「変なホテル」。そこはお値段リーズナブルbut新しくて快適な「良いホテル」。
続く