しばらくの間コロナ禍において旅行が遠のいていましたが、予防接種やコロナ対策を講じることで世の中は動き始めています!
そこで今回はプロトラベラーの山下マヌーさんに「旅の調査団M&H(山下マヌー&へなしゅん)」という立ち位置で、面白おかしく魅力あふれるHAWAIIの今をレポートしていただきました!
編集者を経て旅行作家、コラムニストに。著作数65冊、渡航回数350回を超える快適海外旅行の第一人者であり、旅のライフハッカー。旅のスタイルの原点は「金はあるけど金にはうるさい」。
サラリーマン時代にハワイ情報サイトを立ち上げ「へなちょこ・しゅん」という名前でハワイへ上陸。以後20年間、編集者としてハワイ暮らし。が、未だに英語話せず(涙)。
はじめに
旅はステキでワクワクするものですが、ちょっとドキドキするものでもあります。
その不安な気持ちを少しでも無くしてさしあげたい。
誰よりも先に、 プロの目線で、旅先をチェックします。
そして、それがどんな楽しい旅行につながるのか。
今回、私たちは「旅の調査団M&H(山下マヌー&へなしゅん)」として出動します。
隊長山下マヌーは海外を、副隊長へなしゅんは国内を、
まじめに、時には自分勝手に、旅先の今をレポートさせていただきま〜す。
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日本から約7時間。窓からオアフ島のカエナポイントあたりが見えてきたら、いよいよ到着。
そういえば、飛行機の座席はいつもどうしていますか?
もし窓側をキープするなら左側の窓をおすすめします。
着陸前にオアフ島の様子がよく見える、というのがその理由です。
カエナポイント近くのビーチ上空に偶然飛んできたANAのフライングホヌ。
こんな低く飛んでいたんですね。
空港も以前と変わっているところがあるので解説しておきます。
※入国審査以降は撮影禁止。テキストのみで写真はありません。悪しからず。
到着後イミグレ(入国審査)までは、以前ならウィキウィキバスに乗っていました。
が、今は機内から歩いて向かうケースも増えているようです。
ウィキウィキバスファン(いるのか?)には、ちょっと残念なお知らせです。
さて、入国審査。以前にはATMのような機械を使ってスムースに行われていましたが、現在その機械は撤去されています。
コロナが影響しているとは思うのですが、詳しい理由はわかりません。
なので、到着便が重なると、審査までかなりの時間を要してしまいます。
入国審査→税関を通過して外に出るのですが、現在空港大工事中につき、片方の出口が閉鎖されていることがあります。
現地の友達に迎えを頼む場合などは、待ち合わせ場所に少しばかり注意が必要です。
空港でレンタカーをピックアップする場合。以前ならレンタカー会社の送迎バスのバス停からバスに乗り、オフィスまで向かっていました。
が、今はもうバス停がありません。ではどうする?
目線を上に向けてください。
目の前には2年前になかったビルが見えるはずです。
曲線を描くような屋根が特徴的な、真新しい建物。
レンタカー各社のカウンターはこの建物の中にまとまりました。
さらにこの建物の中が、ホノルル新交通(通称モノレール)の空港駅となる予定(のはず。取材時にはまだ開業していなかったので調査出来ず)。
構想20年余り、予算大幅オーバー、予定ルート大幅縮小でようやく開業です。
一度は乗ってみたいものですが、今のところ観光客が乗るには便利とは言えません。
ですけど、「ホノルルモノレールに乗ろう!ホテル送迎付き80ドル」なんてツアーが発売される日も近いんでしょうね。
ホノルル空港からダニエルkイノウエと名前が変わり、空港内を循環するウィキウィキバスも脱炭素化の車両に変わり、モノレールの駅まで出来た。
さらに新たなターミナルを建設中・・・。コロナの間にも、空港は確実に変化を遂げていたようです。
若干様変わりした空港を後にいよいよワイキキへ突入。
続く
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