せっかくハワイを訪れたらレンタカーを借りて爽快にドライブしてみませんか?
ワイキキも十分楽しいけれど、オアフ島にはハワイ本来の美しい景色やローカルグルメなど、レンタカーがあるからこそ行けるスポットもたくさん。
この記事ではオアフ島の中でも特に人気のドライブコース「ノースショア」のおすすめスポットについてご紹介します。
オアフ島で憧れのドライブコース「ノースショア」のおすすめスポット
サーファーの聖地とも言われる「ノースショア」。
高い波が押し寄せることで知られていますが、ノスタルジックなハワイのオールドタウンでローカルグルメやショッピングを楽しめたり、ウミガメが見られる絶景ビーチが点在する人気ドライブスポットでもあります。
ワイキキと正反対のオアフ島北部に位置し、ワイキキから車で約1時間で行けます。
ハワイの景色を満喫しながらノースショアのグルメやビーチを満喫!
ワイキキからハイウェイを北上、パイナップルのテーマパークへ!
■ドール・プランテーションで一休み
ワイキキからノースショアへはH1ウエスト、H2を経てカメハメハ・ハイウェイ(ハワイ州道99号線)を北上。
40分ほど走ったワヒアワ地区でハイウェイの右側に見えてくるのが『ドール・プランテーション』。
日本でもバナナやパイナップルでお馴染み、ドール社のテーマパークです。
1950年にフルーツを販売する小さな屋台から始まったドールは、1989年に「パイナップル・エクスペリエンス」としてこの施設をオープンしました。
ここに来たらぜひ食べてみたいのが、名物「ドールホイップ」。
さっぱりとしたパイナップル味のソフトクリームです。
また、休憩だけで立ち去ってしまうには惜しいほどアトラクションも充実。
プランテーション時代の気分を味わえる「パイナップルエクスプレス・トレインツアー」や、「パイナップルガーデン迷路」は、大人でも夢中になる楽しさです。
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■Dole PLANTATION(ドール プランテーション)
- 住所:64-1550 Kamehameha Hwy. Wahiawa, Hawaii 96786
- ドール プランテーション 公式ホームページ (外部サイト)
サトウキビ・プランテーションの歴史に触れる
■砂糖生産はかつてハワイの基幹産業
『ドール・プランテーション』からさらに北上、「ハレイワ」の町までは約15~20分。
その前に立ち寄ってみたいのが、ワイアルア地区のランドマークともいえる『ワイアルア・シュガーミル(サトウキビ工場)』跡。
白い三角屋根と煙突があるので遠くからでもすぐわかります。
「サトウキビ・プランテーション」は、パイナップルとともにかつてハワイの基幹産業だったもの。
ここでは1898年の創業から1996年に閉鎖されるまで、約100年にわたり砂糖を生産していました。
現在のワイアルア・シュガーミル跡の敷地内にはナチュラルソープを作って販売するファクトリ―や、ハワイの特産品を販売する店がいくつか入っています。
小さなコーヒー園があり、見学や試飲も行っています。
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■The Waialua Sugar Mill(ワイアルア・シュガーミル)
- 住所:3198 Round Top Dr, Honolulu, Hawaii 96822
- 地図はこちら (外部サイト)
ノスタルジックな「ハレイワ・タウン」を散策
■ノースショアの玄関口を散策
ノースショアの玄関口が「ハレイワ・タウン」。
サトウキビ産業が栄えた時代には日本人経営の旅館が立ち並んでいたそう。
その面影を残す町並みを散策するには、ショッピングセンターなどの駐車場に車を止め、のんびりと歩いてみるのがおすすめ。
サーフショップ、セレクトショップや地元アーティストの作品を扱うギャラリー、カフェやレストランも豊富です。
日本でも人気のハンバーガーショップ「クアアイナ」はハレイワタウンのお店が1号店で、今でも人気。
他にもアサイーボウルの専門店やハレイワで人気の三大グルメなど、ローカルフードを存分堪能できます。
また、フォトジェニックなスポットとしても知られ、天使の羽のウォールアートは人気です。
ハレイワで外せない三大グルメ
ノースショアへ来たら、ぜひとも食べてみたいのが、「ガーリックシュリンプ」「シェイブアイス」「フリフリチキン」の3つ。
■「ガーリックシュリンプ」
ガーリックシュリンプはいくつかのフードトラックがあり、もっとも古いといわれているのが90年代初頭にオープンした『ジョバンニ・アロハ・シュリンプ』。
ハレイワ・タウンの入り口とカフクの2店舗があり、落書きだらけの白いトラックが目印です。
殻付きのまま調理されたエビを手づかみでガブリと食べるのが美味しく味わうコツ。
プリプリのエビとガーリックソースが絡まり、一度食べたらやみつきになります。
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■Giovanni’s Shrimp Truck(ジョバンニ・シュリンプ・トラック)
- 住所:66-472 Kamehameha Hwy, Haleiwa, Hawaii 96712
- 地図はこちら (外部サイト)
■「シェイブアイス」
「シェイブアイス」といえばハワイ版かき氷。
まっさきに名前が挙がるのが“シェイブアイスの生みの親”といわれる『マツモト・シェイブ・アイス』。
1951年、広島からの移民だった松本守氏によって缶詰などの食料品や日用品などを販売する店としてオープンしました。
「炎天下にサトウキビ畑で働く労働者は喉が渇く」ことをヒントに、日本から輸入したかき氷機で販売を始めたのがシェイブアイスの始まり。
赤、青、黄色など色とりどりのシロップをかけた「レインボー」が定番ですが、抹茶やあんこ、白玉をトッピングした和風メニューもあります。
Tシャツなどのオリジナルグッズはお土産に人気です。
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■Matsumoto Shave Ice(マツモト・シェイブ・アイス)
- 住所:66-111 Kamehameha Hwy #605, Haleiwa, Hawaii 96712
- 地図はこちら (外部サイト)
■「フリフリチキン」
週末限定のグルメが、串に刺したチキンを炭火の上で回しながら焼く「フリフリチキン」。
ハワイ語で「回す」ことを「フリ」ということから名付けられたといわれます。
フリフリチキンのお店の中でも特に人気のお店がレイズ・キアヴェ・ブロイルド・チキン(Rays Kiawe Broiled Chicken)、通称レイズ。
『マラマ・マーケット』というスーパーマーケットの駐車場に土・日曜、祝日だけオープン。(残念ながら平日は食べられません。)
縦一列に並んだ丸鶏がこんがりときつね色の焼き上がる様子は、ずっと見ていても飽きません。
タレが浸みたご飯も美味しいので、ぜひライス付きで注文してください。
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■Rays Kiawe Broiled Chicken(レイズ・キアヴェ・ブロイルド・チキン)
- 住所:66-190 Kamehameha Hwy Haleiwa, Hawaii 96712
- 地図はこちら (外部サイト)
野生のウミガメがやって来るビーチを巡りたい
■海の守り神「ホヌ」に会いに行こう
ハワイではウミガメのことを「ホヌ」と呼び、海の守り神として、また幸福を運んでくるラッキーシンボルとして大切にされています。
そのウミガメに会えるのが、ハレイワの町のはずれにある、「ハレイワ・アリイ・ビーチパーク」。
週末になると地元の人が海水浴やバーベキューを楽しみにやって来る、のんびりとしたビーチです。
ウミガメとの遭遇率が高いのは、お昼から午後早めの時間。
ノースショアではほかに「ラニアケア・ビーチ」もウミガメが昼寝にやって来る場所として有名です。
これらの場所を巡ることができるのも、レンタカーがあればこそ。
ただし、ウミガメはハワイの州法と連邦法によって保護されていて、近づきすぎたりさわったりすることは禁じられています。
最低でも3m以上離れた場所から見るようにし、エサを与えるのも、もちろん禁止です。
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■Haleiwa Alii Beach Park(ハレイワ・アリイ・ビーチパーク)
- 住所:66-167 Haleiwa Rd, Haleiwa, Hawaii 96712
- 地図はこちら (外部サイト)
ローカルに人気のビーチで美しいサンセットを楽しむ
■透明度抜群のワイメア・ベイ・ビーチ
ハレイワの町から再びカメハメハ・ハイウェイ(州道83号線)に入り、北東方面へ約15分走ったところにあるのが「ワイメア・ベイ・ビーチ」。
ライフガードが常駐し、シャワーやトイレの設備があります。
湾に突き出した岩の上は、ジャンプやダイブを楽しむ地元っ子の遊び場。
波が穏やかな春から夏は、透明度の高いビーチでシュノーケリングを楽しむのもおすすめです。
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■Waimea Beach(ワイメア・ベイ・ビーチ)
- 住所:61-31 Kamehameha Hwy, Haleiwa, Hawaii 96712
- 地図はこちら (外部サイト)
■ハワイのサンセットに感動!「サンセット・ビーチ・パーク」
ノースショアのドライブコースで夕暮れを狙って訪れたいのが「サンセット・ビーチ・パーク」。
「ワイメア・ベイ・ビーチパーク」からさらに5~6分北上したところにあり、その名のとおりサンセットのベストスポットです。
ここから眺めるサンセットは感動的な美しさ。きっとハワイドライブの思い出に残るシーンになるはずです。
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■Sunset Beach park(サンセット・ビーチ・パーク)
- 住所:59-88 Kamehameha Hwy, Haleiwa, Hawaii 96712
- 地図はこちら (外部サイト)
帰りのおすすめコースは?
帰路は来た道を引き返すのがおすすめ!
ワイキキへの帰路は二通りあります。
ハレイワまで引き返し、来た道をそのまま戻るルートは約1時間。
もうひとつはカメハメハ・ハイウェイをぐるりと回って東海岸から帰るルートがありますが、こちらは遠回りになり、2時間以上かかります。
終わりに
ノースショアに高い波が押し寄せ、世界中からサーファーが集まってくるのは11月~3月ごろまで。
この期間はサーフィンの国際大会も多く開かれるため、週末は道路が混雑します。
時間に余裕をもってスケジュールと組んだほうがいいでしょう。
一方、春から秋は比較的穏やかな海になり、海水浴やシュノーケリングを楽しむこともできます。
季節によって楽しみ方も異なるノースショア。
レンタカーを駆使してビーチ巡りとタウン散策、そしてグルメを存分に堪能してくださいね。
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