フィリピンの中でもセブ島は日本人観光客の姿が目立っています。
でも実は首都・マニラへの観光もフィリピンの女子旅にオススメなのをご存じでしょうか?
オシャレなレストランや快適なホテル、美味しいスイーツ、そしてカワイイ雑貨や服など、フィリピンには女子の大好物がいっぱい! 物価は日本より安く、英語が通じやすいのもマニラ観光のポイントです。
では今、大注目のマニラは日本人旅行者にとってどんな魅力があるのでしょうか?
フィリピンの首都マニラへ観光でアクセスするには?
日本からフィリピンへの直行便は、マニラとセブ島へのフライトが就航しています。
直行便は、首都圏では成田空港・羽田空港、中部圏では中部国際空港、関西圏では関西国際空港、九州圏では福岡空港から飛んでいます。
所要時間は4~5時間と、搭乗してひと息ついたらアッという間にマニラに到着します。
マニラへの旅行は、時期を選べば往復で4万円ほどとリーズナブルです。
また、セブパシフィック航空、ジェットスターといったLCC航空会社を利用すれば、さらにリーズナブルにマニラに旅行できます。
日本とマニラとの時差は1時間(日本の方が1時間早い)。
そのため、時差ボケはほとんど気にする必要がありません。
マニラへ観光する前に……首都マニラってどんな街?
フィリピンは、7,107の島々からなる島国です。
フィリピンの首都であるマニラは、フィリピン北部のルソン島に位置しています。
マニラ首都圏は「メトロ・マニラ」と呼ばれ、その人口は約1,200万人と、東京都を上回る人口規模。
その中心部には国の文化・経済を担う「マカティ」という都市部がある一方で、少し足を延ばせば標高700mの高地にある人気の避暑地「タガイタイ」もあり、実に多彩な表情を持っています。
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いま、マニラが女子旅に人気のワケ
フィリピンは16世紀後期から19世紀末までスペインが植民地にしていました。
その影響は今も色濃く残り、周辺諸国の中では唯一のキリスト教国家です。
マニラ市内では、城壁都市イントラムロスにヨーロッパ調の重厚な建物や街並みが残されていて、歴史のロマンを感じさせます。
思わずSNSに投稿したくなるほど、ロマンチックな景観が広がっています。
英語が通用するのも、マニラが女子旅で人気になっている理由です。
フィリピンの公用語はタガログ語(フィリピン語)ですが、英語も公用語として学校で教えられています。
そのため、簡単な英会話さえ覚えておけば旅先でも心配ありません。
フィリピンの通貨単位はペソです。
物価はだいたい日本の半分ほどなので、マニラの観光は、ショッピング好きな女性には天国といえるでしょう。
アジア最大級のショッピングモールとして知られている「モール・オブ・アジア」や、マカティの「グリーンベルト」や「グロリエッタ」といった有名ショッピングモールがあり、ブランドものはもちろん、オシャレな服やかわいい雑貨が多数並んでいます。
服のデザインは南国だけあり、カラフルなものが多いのが特徴。
マニラの旅行中は、現地で買った服でコーディネートしてみるのもいいでしょう。
マニラ観光はまず「城壁都市イントラムロス」から
フィリピンの女子旅で、セブとともにメインとなるマニラの観光。
その中でも目玉となるスポットは、「イントラムロス」です。城壁都市だっただけに歴史的に貴重な見どころが豊富で、スペイン統治時代の面影を色濃く残す建物や風景は、とてもロマンチックです。
なお、イントラムロスを中心にマニラ旅行のおもな観光スポットをめぐる現地オプショナルツアーも用意されています。
イントラムロスは、スペイン植民地時代に整備された街。マニラ最古の地区になっています。
当時はマニラの政治経済の中心と地として栄えましたが、現在のイントラムロスはマニラ観光旅行の目玉で、多くの観光客が訪れます。
イントラムロスという名前の意味は、スペイン語で「壁の内側」。
その名前の通り、海賊からの襲撃や戦闘に備えるための分厚い石で作られた壁に囲まれ、まるで要塞のような街でした。
1945年には米軍による爆撃でほとんどの建物が損壊されましたが、戦後に復元されました。
サン・アグスティン教会もマニラ観光では見逃せない
マニラ観光でのイントラムロス最大の見どころは、1587年〜1606年に建築された、フィリピン最古の教会「サン・アグスティン教会」でしょう。『フィリピンのバロック様式教会群』の1つとして、世界遺産にも登録されています。
ここは重厚な石造りのバロック風の建物で、今も現役の教会として地域の信仰を集めています。
訪れたときに結婚式をしていれば、絶好のシャッターチャンス!
マニラ独立の英雄ホセ・リサールゆかりの地をめぐろう
イントラムロスの中にある巨大なサンチャゴ要塞も、マニラ観光の大きな見どころです。
高台にあり、マニラ湾を一望できる素晴らしい景観を楽しむことができます。
軍事施設や刑務所など、時代によってさまざまな用途に使われてきました。
建物はもちろん、博物館や地下牢、トンネルなど当時の様子を彷彿とさせる施設が残されています。
イントラムロスやイントラムロス周辺は、フィリピン独立の英雄ホセ・リサールのゆかりの地でもあります。
イントラムロス内には「リサール記念館」が設置されているので時間があれば見学してみましょう。
そしてイントラムロスに隣接する「リサール公園」は、広々とした都市公園。
58ヘクタールの大きさは、アジアの都市公園としては最大級です。
園内では、ホセ・リサールが処刑された場所からほど近いところに建てられた「ホセ・リサールの像」は必見!
また、中国庭園や日本庭園のほか、広大なラン園などがあり自然豊かな風景は、マニラの観光旅行に花を添えるはず。
マニラを観光旅行するなら、必ず押さえておきたいスポットです。
マニラ観光の醍醐味は、豊富な現地オプショナルツアーにあり!
マニラやその近郊の観光は、歴史や自然、ショッピングなど、実にさまざまな見どころがあります。
でも、海外旅行に不慣れな女性などは、目的地まで行くまでが大変。
交通網の発達していないマニラでは、なおさらです。
そんなマニラ周辺観光の強い味方が、現地のオプショナルツアーです。旅行滞在先のマニラのホテルから送迎してくれ、ガイドも付いているので安心です。
また、魅力的な観光スポットを効率的に回ってくれるのも、嬉しいポイントです。
マニラ観光のおすすめオプショナルツアー(1)まにら 達人ツアー
個人では、なかなか行けないスポットを日本語ガイドがご案内!
日用品から食材まで何でも揃うローカル市場【ディビソリア・マーケット】、フィリピン最大の中華街【チャイナ・タウン】、東南アジア最大級のスラム街【ハッピー・ランド】など女子旅ではえっ!?と思われるスポットもありますが、ディープなマニラを知るにはおすすめのツアー。
女子旅の個人では行きにくいスポットだからこそ、オプショナルツアーで行ってみるのもおすすめです。
マニラ観光のおすすめオプショナルツアー(2)【絶景】タガイタイ日帰り観光ツアー(ランチ付)
フィリピンの人気避暑地、タガイタイ。パイナップル等の果物や野菜の栽培も盛んです。
世界最小級の火山として知られるタール火山やカルデラ湖が一望できるタガイタイの絶景スポットへご案内。
セント・ジョセフ教会内にある世界で最古の竹製パイプオルガンの見学など、歴史にも触れられるツアー。
マニラまで観光に来たなら、フィリピンの女子旅としてはセブ島まで足を伸ばしたいところです。
マニラからセブ島までは、飛行機の直行便で約1時間30分。
日程や予算に余裕があるなら、マニラ観光旅行のついでに、セブ島に立ち寄るのもいいものです。
セブ島への旅行は、マリンレジャーとエステ&スパのセットが定番で、身も心も癒せる現地オプショナルツアーも豊富にそろっています。
ビーチとシティの両方を楽しめる欲張りプランも楽しいですね!
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