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異国情緒あふれるマラッカ旧市街は、マレーシアを代表する世界遺産

かつて海峡都市として栄え、現在はマレーシアを代表する世界遺産となったマラッカ。クアラルンプール国際空港からのアクセスもよく、乗継地での観光地として訪れる人も増えているほどです。異国情緒あふれるマラッカの魅力をご紹介します!

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マラッカ

マラッカが世界遺産に選ばれた理由

マレーシア国内の世界遺産は全部で5カ所。その中で文化遺産は2008年に登録されたマラッカと、ペナン島のジョージタウンだけです。マレーシアの世界遺産マラッカと、マレーシのクアクアラルンプール国際空港は、毎日10本以上の直行バスで結ばれています。しかもマラッカは、喧噪に包まれたクアラルンプールと違って、落ち着いた雰囲気。治安もよく、ゲートウェイとして活用する旅行者たちもにわかに増えてきているのです。

プラカナン建築が残るマラッカの旧市街はコンパクトで歩きやすく、土産屋やレストラン、骨董屋、ホテルなどが軒を連ねます。プラカナン建築とは、15世紀にマラッカ王国が成立して繁栄を極めた後、オランダやイギリスなどの植民地となった時代に建てられた建築物のこと。ヨーロッパの様式と、現地で財を成した華僑の中国様式が融合したもので、こうしたプラカナン建築が残されていたことが、マラッカが世界遺産に登録された理由のひとつです。

歴史的建造物がリノベーションしてスタイリッシュに

マラッカは、ホテルが充実している古都。1泊ツインで30ドルも出せば中級ホテルに泊まれるため、マレーシアを訪れる旅行者にとってゲートウェイとして活用されています。こうしたホテルの特徴は、中庭があり、緑が植えられ、採光の工夫と、雨対策が施されていること。家の中にいながら、外の空気が循環する造りで、このあたりは中国人の持つ豊かな空間性を実感できます。

異国情緒溢れるマラッカ旧市街は、マレーシアを代表する世界遺産

近年は歴史的な建物がリノべーションされ、外観は昔のまま、中はモダンな造りになっているホテルもオープンし始めています。旧市街ジョンカーストリーのランドマーク的なお店「ジオグラファーズ・カフェ」は、そんなリノベーション建築の先駆け。夕方にもなれば、多くの外国人観光客でいっぱいに。ホテルも含めた歴史的建造物は、マレーシアの世界遺産を代表する観光名所なのです。

街を歩くと、アーティストたちが、思い思いに絵を描き、アートの“作品”にしているような場所も散見されます。

ジオグラファーズ・カフェ

マレーシアの世界遺産、マラッカのシンボルとは

マラッカ・レッド

マレーシアの世界遺産、マラッカのシンボルと言えばオランダ広場周辺でしょう。「マラッカ・レッド」と呼ばれる赤茶色に染まった教会や周囲の建物、オランダ統治時代の17~18世紀に建てられたもの。このマレーシア随一の世界遺産を、ぜひとも記念撮影してみてはどうでしょうか。

さらに必ず押さえておきたい撮影スポットがもうひとつ。オランダ広場からタクシーで10分ほど走った海沿いに建つ水上モスクは、夕暮れどきがおすすめ。きっと絶景ショットが撮れるはず!

水上モスク

ちなみにオランダ広場には、トライショー(リキシャ―)が集まり、夜になると電飾をギラギラと灯し、音楽を流して走ってくれます。ド派手で愉快ですが、利用する際は値段交渉も忘れずに。

トライショー(リキシャ―)

歴史上の人物の足跡を残す街

マラッカ海峡の重要港として歴史にその名を刻んだマラッカ。中でも有名なのが、14世紀に明の武将・鄭和が200艘以上の艦隊を率いてアフリカ大陸に赴いた際、インドネシアのスマトラ島から、このマラッカにも立ち寄ったという史実。木造の帆船風に作られた「海の博物館」でも関連の展示を見ることができます。

海の博物館

また、フランシスコ・ザビエルの遺骨が一時的に安置されたといわれるセント・ポール教会も足を運びたいスポットの一つです。

マレーシアの“隠れ世界遺産” チキンライスボール

マラッカの旧市街ジョンカーストリートは、毎週金、土、日の夕方から歩行者天国になり、店の前に食べ物を中心に様々な屋台が並びます。このナイトマーケット、週末になるとマレーシア国内から若者たちを中心に集まってきてにぎわいを見せます。

異国情緒溢れるマラッカ旧市街は、マレーシアを代表する世界遺産

マレーシアにおける世界遺産の街、マラッカで有名な料理は、何よりチキンライスでしょう。しかも旧市街のジョンカーストリートの入口にある名店「和記鶏飯團」では、チキンスープで炊いたご飯が、ゴルフボール大のライスボールとなっており、観光客の舌を楽しませています。その美味しさはマレーシアの隠れた世界遺産といってもいいほど。

ライスボール

暑い夜にはアイスカチャンをぜひ!

昼間はにぎやかなマラッカ旧市街ですが、地元の人用のお店のほとんどは夕方には閉まってしまうため、飲食店を探すのが案外大変になってしまうことも。ところが、トゥン・タン・チェン・ロック(通称ヒーレンストリート)の海側=裏側にレストラン街が広がっており、夕暮れ時になると、続々と地元の人たちや旅行者、高級車を乗ったセレブなどが集まってきます。

ここに来れば、マレー料理や中華はもちろん、インド料理、日本料理に麺類、おでん、アイスクリームまで、何でも揃っています。中でも絶対に外せないのが、マレーシア版かき氷のアイスカチャン。コーンや芋、ゼリーが入っており、暑い夜には格別です。

アイスカチャン

マラッカには泊まらないけど、ぜひ訪れてみたい!と思ったら、首都クアラルンプール発のオプショナルツアーをマレーシア観光に組み込んでみるのも手。オランダ広場やモスクなど、歴史的スポットをじっくり見学できます。異国情緒溢れる、マレーシアの世界遺産、マラッカの旧市街をぜひ訪れてみてください。

※掲載画像にはイメージ画像が含まれています。

クアラルンプールとペナン島(マレーシア)のおすすめ!

ご旅行前に外務省・安全情報(マレーシア)をチェック

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