ビーチも大自然も、アクティビティやショッピングも楽しめるハワイに行きたい!けど、ハワイ旅行にかかる費用はどのくらいなのか気になる…。という方も多いのではないでしょうか。
3泊5日や4泊6日、5泊7日でハワイに行く際の予算はどのくらい?
この記事では現地でかかる費用は?など、気になるさまざまな費用について解説します!(2024年10月1USドル=約150円での換算)
ハワイ旅行の費用って、どのくらい必要?
ハワイ旅行に必要な費用はハワイに何日滞在するのか、滞在中どこへ行くのか、何をするのかなどによって大きく変わります。
また、ハワイへの行き方も旅費を左右する重要なポイント!
ハワイに行く手段は大きく分けて2つの手段があります。
1.パッケージツアーを利用する。
2.航空券やホテルを個別に手配して個人旅行で行く。
パッケージツアーは、空港<=>ホテル間の送迎や燃油サーチャージが旅行代金に含まれていることが多いため、個別に考える費用が少なく、航空券とホテルもセットになっているため利用しやすいと感じるかもしれません。
一方で航空券・ホテルを個別に手配する方法は、空港からの移動手段も含めてすべて自分で調べなくてはならないため手間を感じる部分がありますが、1泊ずつ宿泊ホテルを変えるなど自由にプランを立てられるというメリットがあります。
ここでは3泊5日、4泊6日、5泊7日でハワイ旅行に2人で行く場合の、1人あたりの予算について解説します。
3泊5日のハワイ旅行の場合
2人で3泊5日のハワイ旅行をする場合、1人あたりどれくらいを予算として考えるとよいのでしょうか。
ここでは、最低でもどれくらいかかるかの目安の金額について見てみましょう!
①ESTA申請費:約3,150円(21ドル)
②海外旅行保険料:約1,800円~
③Wi-Fiレンタル:約4,400円~
④ハワイ滞在中の食事代:30,000円~
⑤航空券代金:約110,000円〜+宿泊費:約45,000円〜+空港-ホテル間の交通費:約20,000円=約175,000円〜。
合計:約220,000円〜(2人で合計約440,000円〜)
さらにハワイでのアクティビティや観光ツアーに参加する際はオプショナルツアー代、お土産代、買い物代、現地での交通費も必要です。
4泊6日のハワイ旅行の場合
1番人気の4泊6日でハワイ旅行をする場合にかかる費用の目安はこちら。
①ESTA申請費:約3,150円(21ドル)
②海外旅行保険料:約2,200円~
③Wi-Fiレンタル:約5,280円~
④ハワイ滞在中の食事代:40,000円~
⑤航空券代金:約110,000円〜+宿泊費:約60,000円〜+空港-ホテル間の交通費:約20,000円=約190,000円〜。
合計:約240,000円〜(2人で合計約480,000円〜)
3泊5日同様、旅費に追加でオプショナルツアー代・お土産代・買い物代・交通費と考えると良いでしょう。
5泊7日のハワイ旅行の場合
長めに、ゆっくり滞在派におすすめの5泊7日のハワイ旅行をする場合にかかる費用の目安はこちら。
②海外旅行保険料:約2,500円~
③Wi-Fiレンタル:約6,160円~
④ハワイ滞在中の食事代:50,000円~
⑤航空券代金:約110,000円〜+宿泊費:約75,000円〜+空港-ホテル間の交通費:約20,000円=約205,000円〜です。
合計:約270,000円〜(2人で合計約540,000円〜)
3泊、4泊同様に、合計代金+オプショナルツアー代・お土産代・買い物代・交通費が別途必要です。
滞在日数が多い分、ハワイ滞在時に利用する予算を多めに考えましょう。
※上記費用はあくまで目安で、出発時期、利用する航空会社、ホテル、海外旅行保険などによって大きく異なります。
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ハワイ旅行前に手続きが必要な6つの項目と費用
ハワイ旅行にかかる費用は大きく分けて、出発前と現地滞在時にかかる費用があります。
ここでは、個人旅行でハワイへ行く前に必要な6つの費用について解説します。
航空券
まず、ハワイ旅行に行く際に必須の費用となるのが航空券代金です。
航空券代金はエコノミークラス利用で1人当たり往復約50,000円〜。(閑散期の出発の場合の一例)
航空券代金のほかに燃油サーチャージや空港使用料、諸税などがかかります。
全部合わせると約100,000円〜が相場です。
また、日本国内の発着地によっては、国内線の航空券代金も別途必要になる場合があります。
航空券代金は出発時期や予約のタイミング、利用する航空会社によって変わります。
たとえば年末年始やゴールデンウィーク、お盆時期など日本の大型連休の時期は、往復200,000円以上になると考えましょう。
予算重視の場合は、オフシーズンに旅行計画を立ててみると良いかもしれません。
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ホテル
ハワイにはリーズナブルなホテルや、ビーチ沿いのホテル、ショッピングモール近くのホテル、高級リゾートホテルなど、さまざまなタイプのホテルが多数あります。
2名1室利用の場合、リーズナブルな1つ星ホテルだと1名あたり約15,000円~、ロイヤルハワイアンセンターに近くカラカウア通りに面した3つ星ホテルの「アウトリガー ワイキキ ビーチコマー ホテル」は1名あたり約24,000円~、ビーチフロントの4つ星リゾートホテルの「シェラトン・ワイキキ」は約41,000円~です。(記載の料金はあくまで一例で、宿泊時期によって大きく変わります。)
さらに、同じホテルでも海が見える、お部屋の広さ、朝食付きなどの諸条件によって、料金は変わります。
ある程度予算を決めてから、立地やお部屋のグレードなど希望条件が近いホテルを選ぶと探しやすいかもしれません。
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オプショナルツアー
オプショナルツアーを活用すると、公共交通機関や個人では行きにくいスポットに行けたり、アクティビティに参加できるというメリットがあります。
また、効率よく観光スポットを回れたり、初めて行く場所や慣れない場所に行く際も安心です。
オプショナルツアーは参加するプランによって金額が異なり、たとえば有名映画のロケ地になった【クアロアランチ】単体ツアーは8,350円〜、オアフ島一周観光は約17,000円〜です。(オプショナル代金は2024年10月時点の料金です。予告なく急遽変更になることもあります。)
ハワイを訪れたら絶対に行ってみたい場所や体験したいアクティビティを決めて、オプショナルツアーから選んでみてはいかがでしょうか?
▼ハワイのオプショナルツアーをお探しの方はこちら
ESTAの申請
ハワイをはじめアメリカに渡航する際は、入国前にESTAと呼ばれる電子渡航認証システムの申請が必要です。
ESTAはオンラインで申請ができ、申請費用は1人あたり21USドル(約3,150円)です。
ESTAの申請をしていないと、飛行機の搭乗やハワイへの入国ができなくなってしまいます。必ず出発前に申請手続きを行いましょう。
未就学児や乳幼児も申請が必要です。
一度取得したESTAは正式に渡航許可を取得した日から起算して2年間有効です。
ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもってESTAも失効となります。
過去にESTAを取得している場合は、パスポートの有効期限とあわせてESTAの有効期限も確認しましょう。
Wi-Fiルーターなどの通信費
携帯通信会社で契約しているプランによっては、日本の料金プランが適用されず思わぬ高額請求につながってしまったり、ハワイでデータ通信を行えなくなってしまったりします。
そういった場合は、ハワイでデータ通信を行うためのWi-FiルーターやSIMカードのレンタルをしておくと安心です。
Wi-Fiルーターは1日あたり880円くらいからレンタル可能で、最大データ通信料やオプションの有無によって費用が変わります。
海外旅行保険
海外では日本の保険が適用されないため、渡航中に病院にかかると高額な医療費が発生します。
万が一に備えて海外旅行保険に加入しておきましょう。
海外旅行保険に加入しておくと、ハワイ渡航中にケガや病気、盗難にあった際などに保険が適用され安心です。
【海外旅行保険の費用】
3泊5日:約1,800円~(1人当たり)
4泊6日:約2,200円~(1人当たり)
5泊7日:約2,500円~(1人当たり)
海外旅行保険は利用する保険会社や加入プラン、オプションの有無によって費用が変わります。
ハワイ滞在中に必要な費用をチェック!
ハワイ旅行に必要な事前準備の項目・費用がわかったら、次に気になるのはハワイ滞在中にかかる費用です。
ここでは、ハワイ滞在時に必要な4つの費用について解説します。
食事代
ハワイに行ったら、パンケーキやロコモコ、エッグベネディクトなど、ハワイアングルメを味わいたくなるのではないでしょうか。
ハワイでは日本で外食する際よりも、食事代が高くなることが殆どです。
リーズナブルなお店でも1食2,000円くらいのため、チップ代やドリンク代もふまえると、最低でも1日1人あたり約10,000円くらいかかると考えましょう。
交通費
ハワイでの主な交通手段には、The Busやトロリー、レンタカーなどがあります。
どの交通手段を利用するかによって、ハワイ滞在時の交通費が変わります。
ハワイの公共交通機関「The Bus」は路線が複雑なため慣れるまで難しく感じるかもしれませんが、オアフ島全体を網羅しており、ノースショアやカイルアなどにも行けます。
乗車料金は1回大人3USドル(約450円)、6〜17歳の子どもは1.5USドル(約225円)です。
「トロリー」はHISのパッケージツアーの場合、7ライン乗車可能なLeaLeaトロリーが特典で付いています。(一部商品除く)
個人旅行で行く場合でもオプショナルとしてトロリーチケットを購入することも可能です。
ハワイのワイキキトロリーは全路線1日乗り放題券の場合、大人57.75USドル(約8,670円)、3~11歳の子どもUS31.50ドル(約4,730円)で利用が可能です。
「レンタカー」は、1日当たり約12,000円〜が相場。
レンタカーでの移動は行動範囲が広がるため便利ですが、右側通行など日本と交通ルールが異なるので利用する際は注意しましょう。
※The Busやトロリーの乗車料金は2024年10月時点での料金です。予告なく急遽変更になることもあります。
▼ハワイのトロリーに関する記事はこちら
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お土産・ショッピング代
旅行の際に、お土産やハワイならではの商品の購入を検討される方も多いのではないしょうか。
お土産の費用は購入するものや個数によって変わりますが、大体5,000円〜だと考えると良いでしょう。
ハワイの定番のお土産には、マカダミアナッツやホノルルクッキー、コナコーヒーなどがあります。
事前にお土産の購入リストを考えておくと、予算を立てやすくなります。
また、ハワイには「アラモアナ・ショッピングセンター」や「ロイヤル・ハワイアン・センター」などのショッピングモールがあり、ハワイ限定コスメや洋服、ハワイアン雑貨などさまざまな商品のショッピングが楽しめます。
ショッピングも楽しみたいという方は、あらかじめショッピングに使う予算を決めておくとよいでしょう。
▼ハワイのお土産に関する記事はこちら
チップ代
ハワイはアメリカ本土と同様にチップの文化があるので、チップ代もハワイ滞在時に必要な費用として考えておきましょう。
【チップの目安】
●食事:料金の15~25%
●ベッドメイキング:1~3USドル程度
●タクシー:料金の15%
●エステやスパ:料金の10~15%
ハワイ旅行を予約する前に知っておきたいこと
ハワイ旅行を予約する前にハワイの基本情報がわかると、いつ出発するのかや現地での滞在プランを立てやすくなるのではないでしょうか?
ここではハワイのベストシーズンや、物価について紹介します。
ハワイのベストシーズンはいつ?
4月~9月頃のハワイは、雨が少なく気温が高めで過ごしやすい時期です。
海遊びに最適なシーズンなので、ビーチアクティビティ重視で過ごしたいときはこの時期に旅行計画を立てるのがおすすめです。
12月から3月はクジラに出会えるホエールウォッチングのベストシーズン。
虹の出現率が高いハワイですが、中でも10月〜3月は特に虹を見られる確率が高くなります。
また、10月〜1月(年末年始、連休、ホノルルマラソン開催期間は除く)の間は、比較的ハワイ旅行の価格が安めの場合が多いです。
さらに、価格重視でハワイの旅行プランを選びたい時は、燃油サーチャージの値上がりや値下がりのタイミングもチェックしましょう。
ハワイの物価ってどのくらい?
円安や物価高の影響で、日本よりもハワイの物価は高くなっています。
そのため、普段日本で過ごす時よりも費用が多めにかかると考えるようにしましょう。
2024年11月現在、1USドル=約150円前後です。
たとえば、ファーストフードのハンバーガーは18USドル前後で約2,700円、ミネラルウォーターは1本2USドル前後で約300円になります。
食費を押さえたいときは、スーパーマーケットやファーマーズマーケットなども活用してみましょう。
ハワイ旅行の費用を抑えるコツ
ハワイの旅行費用を抑えるコツは、旅行に行くタイミングと現地での過ごし方に秘訣があります。
年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなど、日本から海外旅行に出かける人が増える時期は、航空券やホテルの宿泊費が高めになります。そのため、日程の調整が可能な場合は、大型連休などの旅行代金が高い時期を避けるとよいでしょう。
また、オフシーズンにあたる雨季は航空券やホテルの代金が安い傾向にあるので、雨季の時期に旅程を組むとより費用を抑えることが可能です。
現地では、食事はハッピーアワーやスーパーを利用することで食費を抑えることができます。
ハッピーアワーとは、レストランやバーがフードやアルコールの割引を行うサービスタイムです。15:30~18:00、21:00~24:00などの時間帯で実施しているお店が多くあります。
オプショナルツアーに関しても、早期割引や期間限定、先着などで割引をしているものもあるため事前の予約がお得になることがあります。
必要な費用を元にハワイ旅行のプランを立ててみよう
常夏の楽園ハワイには、ビーチアクティビティやショッピングをはじめ、さまざまな楽しみ方があります。
最低どのくらい必要か、この記事を参考に確認してみてください。
費用の目安がわかったら、おおまかな予算を決めてハワイ滞在時のプランを考えてみましょう。
行きたい場所や宿泊ホテル、参加したいアクティビティを選びながらハワイでの過ごし方を決めて、オリジナルの旅行計画を立ててみませんか。
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