知っておくと安心!ホテルで使える英会話
この記事では海外ホテルにおいて、予約の確認や宿泊する際に使える簡単な英会話をシーン別にご紹介します。
旅行者 レセプション ベルマン ルームサービス
部屋から英語でリクエストをしてみよう
1.予約した部屋と違う場合はその場でリクエスト
(ツインベッドの部屋のをリクエストしたはずですが、部屋を替えていただけますか?)
※リクエストは日本語でいうところの「要望」です。「確約」ではありませんので、丁寧な言い回しでお願いしてみましょう。ちなみに日本人観光客が多いエリアでは「確約」をしている旅行商品もあります。
(確認いたします。)
(あいにく、ほかに空いている部屋がありません。)
(それではエキストラベッドを使いたいので、シーツと毛布と枕を1セット、お願いできますか?)
※エキストラベッドは基本有料です。もともと部屋に設置してあるソファが折りたたまれたベッドであることもありますが、そのままでは使えませんのでシーツ等を追加するリクエストをしましょう。
(かしこまりました。)
2.部屋を変更したい場合は電話でリクエスト
(エアコンが効きません。)
Would it be possible to move to another room?
(別の部屋に移ることはできますか?)
(大変申し訳ございません。それでは部屋に行って確認致します。)
(エアコンが故障していますので別の部屋を手配致します。部屋の希望はありますか?)
(同じタイプの部屋で、空いていれば禁煙の部屋にしてもらえますか?)
(かしこまりました。)
3.ルームサービスを頼んでみよう
(101号室の者です。ルームサービスをお願いしたいのですが。)
(かしこまりました。ご注文は?)
(コーヒーを2杯持ってきて下さい。砂糖とミルクもお願いします。)
When do you want it?
(どれくらい時間がかかりますか?)
(10分程でお部屋にお持ちいたします。)
(わかりました。料金は部屋につけておいてください。)
知っておこう!海外ホテルの常識
【豆知識】最初に部屋に入ったらすぐに水回りの確認
部屋に入ったら、荷物広げる前に、設備の故障や手違いがあったときは、その場でベルマン(ポーター)に伝えましょう。
- 確認リスト
- 1.トイレが流れるか、シャワーが出るか
- 2.バスタオルの数が人数分あるか
- 3.エアコンが壊れていないか(スイッチの場所)
- 4.予約した部屋の仕様かどうか
(禁煙の部屋を頼んだはずが部屋がタバコ臭かった、ツインのはずがシングルだった等) - 5.非常口の経路(The path of the emergency exit)
- 6.セーフティボックスが開いているか
【豆知識】突然停電したとき
海外の電力事情は日本ほど良くはなく、たまに停電があります。懐中電灯がある場所を確認しておきましょう。
なお、部屋の鍵がカードタイプの場合は、壁のフォルダーからカードを抜くと、しばらくは部屋のライトがついていますが数分で消える仕組みです。1人が入浴中にもう1人がコンビニにでかけるためにカードキーを抜いて暗闇になった、なんてことが起きないように注意しましょう。
用語の説明
【用語】「セーフティボックス」とは?
金庫または貴重品保管庫のことです。ホテルでは各客室に室内金庫(Inroom Safe)を備えているか、フロントで貴重品を預かってくれるシステムです。
パスポートや航空券などは持ち歩かず、金庫か部屋のセーフティボックスに保管しましょう。
ただし、部屋のセーフティボックスは視線より低い位置にあります。
チェックアウトの前に必ず中が空であることを手を入れて確認するようにしましょう。
空港で「パスポートがない!」という事件はそのあとの様々な手配を考えると絶対に起きてほしくないことです。
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