HISには、旅行好きが高じて入社した、日々旅行のことを考え続けている「旅行のプロ」がたくさん在籍しています。そんなHIS社員に、今後おすすめの旅行先や場所、旅行に行くときの注意点を聞いてみました。
今回は、週末のプチトリップで行けちゃうロシア旅をご紹介。ぜひ次のご旅行の参考にしてみてください!
多い時は年に7回海外に行っていた、海外好き社員。最近は大自然の中でどっぷり癒されたいお年頃。
次行きたい旅行先:南米(マチュピチュ・ウユニ塩湖)
旅行して何したい?:大自然に圧倒されたい、絶景写真を撮りたい、現地のおいしいごはんが食べたい、知らない人とも現地で仲良くなりたい
週末で行ける海外はアジアだけじゃない!ロシアのウラジオストクは片道2時間半で行けるヨーロッパ
週末に休みが取れたからちょっとアジアへ…。と、何度も韓国や台湾に旅行に行っている人は多いと思います。
「そろそろ違うところに行きたいな」「アジアも好きだけど、本当は休みが取れたらヨーロッパに行きたい」「3日間くらいで行ける新しい旅行先はないかな」と思ってる方、ありますよ!
ロシアのウラジオストクなら、片道2時間半。アジアに行くのと同じ手軽さで、ヨーロッパの雰囲気が味わえると最近人気の旅行先なんです
ベストシーズンは6月~8月で、夏は北海道と同じような気候で過ごしやすく、海水浴もできます。冬になると最高気温でもマイナスという極寒です。私は冬のロシアにチャレンジしてみたのですが、とにかく寒い!モコモコになるくらいの重ね着とブーツとニット帽は必須です。現地の人で帽子やフードをかぶっていない人はいませんでした。頭の防寒は大事ですね。私が行ったときは最低でも-8℃だったので、まだまだ暖かい方でしたが、極寒だとまつ毛も鼻の中も凍るそうです。ちょっと体験してみたいですね。
ウラジオストクのおすすめスポット4選
街の郊外にある「トカレフスキー灯台」
なんと、凍った海の上を歩けます。冬ならではの貴重な体験ですね。真っ白に凍った海とポツンと佇む灯台はちょっとした映えスポットです。
海の渡った側にあるルースキー島では、凍った海の上を走る国際アイスマラソン大会があって、コースは5km、10km、21.1kmなど5つの部門から選べ、6歳から15歳まで参加できる500mランもあります。極寒のロシアを逆に楽しんじゃおう!っていうおもしろいイベントです。
ちなみに夏のトカレフスキー灯台は、干潮時のみ中州が現れ、歩いて渡ることができます。天気が良い夏の日に海辺を散歩するのも気持ちいいそうですよ!
シベリア鉄道の東の起点駅「ウラジオストク駅」
ウラジオストクの街中のおすすめはシベリア鉄道の東の起点駅「ウラジオストク駅」。100年を超える歴史ある駅舎はレトロな雰囲気が素敵。天井画には東西起点駅のモスクワとウラジオストクのそれぞれの観光地が描かれています。
街と海を見下ろす絶景ポイント「鷲の巣展望台」
街と海を見下ろす絶景ポイントが「鷲の巣展望台」。ウラジオストク市内と港を一望でき、街のシンボルである黄金橋やルースキー島を眺めることができます。パノラマ風景はお昼も夜景も絶景ポイントです。
本場のバレエやオペラが楽しめる「マリインスキー劇場」
スケジュールが合うなら「マリインスキー劇場」で本場のロシアバレエやオペラを楽しんでみませんか。。しかも、この劇場のバレエ団には日本人バレエダンサーも在籍しているそうなので、機会があえばロシアで活躍している日本人の姿をぜひ見に行ってほしいです。
美味しい料理と可愛いロシアのお土産で大満足
ロシアといえば、ピロシキ、ボルシチ、マトリョーシカなど、特徴的なロシア文化が思い浮かびますね。これらもやっぱり押さえておきたいところです。。
お料理なら、海に近いので、カニやいくら、ホタテなどのシーフードがおすすめ。あとは、やさしい味のグルジア料理、もちろんピロシキやボルシチも。もし食べそびれてしまったり、最後にもう1度ボルシチやピロシキを食べ納めしたい…という方は、空港でも食べられますよ。
私は最後の食べ納めを求めてボルシチを注文したのですが…割とお料理が出てくるまで時間がかかって、熱々のボルシチを5分で食べることになり、しばらく口の中の感覚がおかしくなりました。時間に余裕をもっておくことをおすすめします。
お土産なら、ロシアっぽさがかわいい雑貨の代名詞ともいえるマトリョーシカ。マトリョーシカ自体はもちろん、マトリョーシカデザインの雑貨もかわいいので女子へのおみやげにぴったり。マグネットやスプーン、エコバッグやアクセサリーなど、お気に入りのデザインを探してみましょう。
ちょっと変わったお土産なら、プーチングッズはいかがでしょう?ロシアで一番の有名人プーチン大統領はTシャツやカレンダー、マトリョーシカも(マトリョーシカの中身は歴代大統領でした笑)。私は上司3人にそれぞれ違ったポーズのプーチン大統領ステッカーを買いました。朝イチで上司の出社前にパソコンに貼り付けておきましたよ。きっと気に入ってもらえたと思います。
現地のスーパーマーケットは買いたくなるものがいっぱい
海外旅行先で必ず行くのは現地のスーパーマーケット。ロシアのスーパーマーケットも、もちろん行ってきました。ばらまき用のお菓子のお土産とか、普段使いのフルーツティーバッグとか、プリングルスのロシア限定の味とか、日本でみたことあるパッケージなのにロシア語だったりとか、キャビアやなんの缶詰かわからないけどパッケージがかわいい缶詰とか、日本であまり見ないフルーツやナッツがペースト状に練りこまれているはちみつとか、いろんな発見があって楽しくなります。
安い価格でお得に買えるのがスーパーマーケットの嬉しいところ。文字は読めないかもしれませんが、雰囲気でもある程度分かるので是非チャレンジしてみてください!