2019年もまもなく終わり!
そこで!来年2020年に流行りそうな国、方面はどこか、HIS社員にアンケートを取ってみました。
意外?妥当?みなさんにとってはどのような結果と感じるでしょうか。
流行先取り気分でお楽しみください!
第1位 ロシア
ダントツの票を集めたロシア。中でも一番注目されているのは極東ウラジオストク。
日本から2時間半で行ける気軽さに加えて、最近は素敵カフェやレストランも増えてきており高感度な女子に人気です。シベリア鉄道東の起点である「ウラジオストク駅」も必見!鉄道に乗らなくても駅構内は見学できますよ。
現在、成田と関空から直行便が就航していますが、2020年にはJAL(2月)とANA(3月)の就航が決まっており、更に身近な旅先になること間違いなし。
その他にも両社は3月から羽田からモスクワ線の就航も発表しており、他にも、アエロフロート・ロシア航空が関空からモスクワ線(6月)、時期は未定ながらヤクーツク航空が成田からカムチャッカ線、オーロラ航空が成田からハバロフスク線、S7航空が羽田からウラジオストク線など、ロシア路線は今後も順次拡大予定。
2020年はそのアクセスの良さから人気が出そうですね!
また、ロシア第二の都市・サンクトペテルブルクが今年10月より、極東に続き電子ビザが導入されたことも旅行者にとっては嬉しい変革かも。インターネットで申請できるのでとても楽ですね。
「ウラジオストクは航空券代も安価、飛行時間も短く、3日間でも行け、電子VISAで入国OKと流行る要素しかありません」
「現地の方がとても美しくて親切、街がおしゃれでフォトジェニック、料理が美味しいなど魅力が盛りだくさん」
第2位 ニュージーランド
大盛況のうち今年閉幕したラグビーW杯にちなんだ国・地域に票が多く集まりましたが、中でもニュージーランドは2位!
羊の数が人口より多いニュージーランドは自然がいっぱい。W杯関連でニュージーランドの情報を目にすることも多かったですね。
世界遺産のミルフォードサウンドや、マウントクック、そしてテカポの星空。とにかく自然が豊かで今までも人気の国ではありましたが、W杯をきっかけに興味を持った人が増えたのではないでしょうか。
「ラグビー人気でさらに火が着きそう。直行便もありアクセスがいいのも◎」
「ラグビーW杯の余韻&世界一の星空と治安がとにかく良いです」
第3位 トルコ
観光スポットが豊富で料理もおいしく物価も安く人気の旅先だったトルコ。近年は治安の悪化などにより渡航者が一時落ち込んでいました。
しかし年々渡航者は回復しており、建国100周年の2023年に向け、観光客数7500万人以上を目標とすることをトルコ文化観光省が表明しました。
ターキッシュエアラインズによる既存の成田-イスタンブール線に加え、2020年は関空にも再就航。また、ANAが羽田-イスタンブール線を日本の航空会社として初就航することも決まりました。
今後キャンペーンなども増えて盛り上がってくるかもしれません。
「早朝のカッパドキアの気球は一生に一度はみたい絶景!治安も落ち着いてきたので絶対流行る!」
「4月から関空から直行便が復活。私自身もトルコに行きましたが、優しい人も多くて旅行のしやすい国でした」
第4位 サイパン
海がキレイでマリンスポーツに最適。人も多すぎないサイパンは人気の観光地ですが、2018年に直行便がなくなってしまったので、アクセスが今一つでした。
しかし!スカイマークが11月29日にサイパンに新規就航! これをきっかけに渡航者が増えるのでは、という声が多数。これからは気軽に行けるようになりそうです。
透明度抜群の海に3時間半で行けるのは嬉しい!
「成田からスカイマークの直行便が就航したことにより、アクセスがしやすくなったと思う。価格もそれほど高くなく、学生でも行きやすい観光地になると感じました」
「所要フライト時間も短く、スカイマークの直行便が就航するため」
第5位 イスラエル
2020年3月、エルアル・イスラエル航空が成田からテルアビブへ直行便を就航することをきっかけに、新しい旅先として注目が集まるイスラエルが5位。
一度訪れると人生観が変わり虜になるとも言われるイスラエルは、3つの宗教の聖地エルサレム、浮遊体験ができる死海、美しいリゾートシティのテルアビブなど、歴史とリゾートの両方が楽しめます。
「新規就航で直行便が出るのとアライバルビザで入国が出来るので。最近お問合せを頂いています」
「高額だった金額が下がり、価格面でも行きやすくなると予想」
第6位 南アフリカ
なかなかイメージしにくい国だったかもしれませんが、W杯により一気に身近に。
喜望峰やテーブルマウンテンなどの絶景が楽しめるケープ半島や、大都会でヨーロッパの雰囲気が残るケープタウン、サファリで多くの野生動物と出会えるクルーガー国立公園など、さまざまな魅力にあふれています。
「ラグビーを通じて日本と親近感がもてたから若い人が旅行すると思う。また四季もあり、資源も豊富で、これからの国だから」
第7位 パース
西オーストラリアの都市パースがランクイン。市内には緑あふれる公園に素敵なカフェ、郊外には6000年前からあるとも言われる奇岩ピナクルズが。どこをとっても風光明媚なその景色を見ると、「世界で最も美しい街」と称する人が多いのも納得です。
ピナクルズは日帰りでも楽しめます。サンセットから星空の時間まで鑑賞するのがお勧め。
「ANAの直行便が毎日就航して、ロットネスト島やフリーマントルなど見どころが満載。世界で最も美しい街はSNSでも話題」
第8位 モロッコ
とにかく写真映えがすごい国!個人的にはもっと上位かなと思いましたが、来年ヒットするというよりは常にヒットしているからかもしれません。
写真のシャウエンはもちろんのこと、サハラ砂漠の入り口でもあるメズルーカ大砂丘や無数の屋台が並ぶマラケシュなど、モロッコは非常に魅力の多い国。しかも自然、かわいい町、混沌とした広場などその魅力は多岐にわたります。丁寧な工芸品や安くてかわいい小物など土産物品にも事欠きません。
「写真映えするスポットが多い!意外と5日間という日数で行ける」
「青い町や砂漠など他の人がなかなかいかないところに行きたい人が多くなってきているから」
第9位 ドバイ
常に一定の人気は保っていましたが、2020年の秋からドバイ万博が開催されるとあってランクイン。
世界一の高さであることでも有名なブルジュハリファはなんと828mの206階建て!行くならぜひ展望台に上ってみましょう。
そんな最先端の建造物があるかと思えば、異国情緒あふれる街並みや砂漠もあり、とにかくフォトジェニックなドバイ。意外と短期間で行けることもあり、週末旅行先としてもお勧めです。
「2020年はドバイ万博が開催される」
「比較的に短期間でも渡航でき、他とは違った異国の雰囲気が感じられる」
第10位 ミャンマー
アジアから唯一のランクイン。敬虔な仏教徒が多く、仏教遺跡やパゴダ(仏塔)を多く目にすることができます。
バガン遺跡は、カンボジアのアンコール遺跡、インドネシアのボロブドゥール遺跡と並ぶ世界三大仏教遺跡のひとつ。仏塔が無数に広がっている風景は圧巻の一言です。また、パワースポットのゴールデンロックは今にも崖から転がり落ちそうなのに、絶対落ちない不思議な岩。縁起を担いでたくさんの人が訪れます。
「世界遺産にも登録され、物価も適度に安く、東南アジアで近場であり、ひと昔前よりは旅行しやすい治安になったため」
以上、「2020年にヒットしそうな旅先」ベスト10!でした。
意外に思えた場所も多かったのではないでしょうか。これをきっかけに様々な国に興味を持ってもらえたら幸いです。機会があれば訪れてみてくださいね!