マニラの夕陽観賞はホテルでグラスを傾けながら!
地球上のどこであっても、美しい夕陽はロマンチックなムードを盛り上げてくれます。
特に美しい夕陽を見ることができるポイントは、例外なく地元の人気スポットとなっているのではないでしょうか。
世界には、最も美しい夕陽を見られるスポット「世界三大夕陽」として有名な場所があります。
まず、インドネシアのバリ島、もうひとつは日本の釧路!
そして3つ目が今回紹介するフィリピンのマニラ湾です。
いずれも甲乙付けがたい異なる魅力のサンセットを満喫できますが、マニラ湾ならではの夕陽の楽しみ方として「ホテルからの観賞」があります。
マニラ湾はマニラ市街地の西側、南シナ海に面して広がり、その湾岸にはホテルをはじめたくさんの商業施設が並んでいます。
壮大な自然の営みが生み出す美しさが夕陽の魅力ですが、ホテルのバーでカクテルグラスを傾けながら、トロピカルなムードと共にその美しさを楽しむのも実に味わい深いものです。
アウトドアに不慣れな人でも夕陽を堪能できます。
他にも夕陽が見えるプールや客室を用意されたホテルや、一歩外に出ただけでマニラ湾が一望できるホテルもあります。
マニラを拠点にフィリピンを旅行するなら、マニラ湾のサンセット・ビューホテルへの宿泊は必須です。
おすすめ!マニラの真っ赤な夕陽が見られるホテルのバー
フィリピンのホテルの代表格は、マニラ湾の夕陽を臨めるバーが併設された「H2O」というホテルです。
2階のバー「ホワイト・ムーン」は、まさにベストポイントでしょう。
ホワイト・ムーンはオープンエアになっているバーで、潮風と共に流れ込んでくる海の香りを感じながらグラスを傾ければ、屋内にいながら常夏の海を満喫できるでしょう。
夕陽を楽しみたい人には人気のバーなので、日没よりも早めに入店してベストな席を確保しましょう。
H2Oには「マニラ・オーシャンパーク」という水族館がメインの複合施設も併設されており、マニラ湾にせり出すように設けられたデッキも、夕陽のビューポイントとしてパーフェクトです。
内部にも楽しみが多彩なH2Oは、マニラのホテルでイチオシです。
「ニューコースト ホテル マニラ」は、玄関を出てほんの数分歩けば、夕陽の絶景ポイントに行くことができます。
屋外でのサンセット観賞になってしまいますが、ホテルの間近から見ることができるので安心感があります。
このホテルから続くベイウォークにはたくさんの飲食店や屋台があり、多くの人々でにぎわっており、東南アジアらしい活気ある雰囲気とグルメを味わうことができます。
ニューコースト ホテル マニラは、旧称「ハイアットリージェンシー・マラテ」で、マネージメントが変わったため、併せて名称も変わりました。
現在ハイアットホテルは新しく「シティオブドリームズ」というカジノリゾートに移転しました。
マニラでタクシーに乗ってうっかり「ハイアット」と言うと、カジノリゾートまで行ってしまうのでご注意を。
「ソフィテルフィリピンプラザ ・マニラ」というホテルからも絶景の夕陽を眺めることができます。
ホテル内のレストラン「スパイラル」は和洋中とメニュー豊富。巨大なプールもあり 、リゾート気分満点です。
特に初めての海外旅行で、フィリピンのマニラへ旅行に行く人には利用しやすいホテルでしょう。
大丈夫?マニラの治安と注意点のおさらい
マニラ湾の夕陽を味わえるビューポイントはいくつかあるのですが、あまりにも多くの人たちで混雑するケースが多いです。
マニラ湾沿いの幹線道路の一角にある「ベイ・ウォーク」、巨大モール「モール・オブ・エイジア」などが有名ですが、観光客だけでなく地元の人たちも殺到します。
フィリピンと聞くと、治安が悪く危険なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、西欧諸国などに比べると犯罪件数は低い方です。
とはいっても、やはり日本に比べると治安はかなり悪く、スリなどの犯罪も多いので、大勢の人が殺到するビューポイントに行く際は十分注意してください。
多額の現金は持たないようにし、くれぐれも財布をパンツの後ろポケットなどに入れて歩かないようにしてください。
またフィリピンのような新興国を訪問する際は、高価な服を着るのは避け、ラフな身なりを心掛けてください。
直近の情報は外務省のホームページを確認しておきましょう。(記事下リンクご参照)
このような注意点は、どこの国に行くにも共通した事柄です。
しかしどこの国でも多くの人々が、犯罪に遭遇せずに生活しています。
特にマニラには日本人も数多くいます。
大切なのは、事前に訪問地での常識を知り、それに従って行動することです。
そうすれば危険に遭遇する可能性はぐんと低くなります。
今回紹介した場所なら、安全で落ち着いた雰囲気の中でじっくりと夕陽を眺めることができます。
どうしても不安な人はツアーを利用するのもいいでしょう。
マニラでの夕陽の観賞が含まれたオプショナルツアーもたくさん用意されています。
成田空港からフィリピンのマニラ、ニノイ・アキノ国際空港(MNL)までは直行便で4時間半前後で到着します。
空港から「ニューワールド・マニラベイホテル」までは有料道を通って車で1時間弱です。
時差は日本時間マイナス1時間。朝日本を出発すれば、夕陽に間に合います。
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