カリブ海屈指のビーチリゾート、メキシコ・カンクンで過ごすご褒美旅行

カリブ海屈指のビーチリゾート、メキシコ・カンクンで過ごすご褒美旅行
カンクンのビーチ
白い砂浜の向こうには、どこまでも青い空と海が!

メキシコのビーチリゾート、カンクンへはどうやって行くの?

カリブ海に面したメキシコのビーチリゾート、カンクンへはアメリカ経由かメキシコ経由で向かうことになります。
現在、カンクンへはアメリカの主流航空会社が接続しており、日本人旅行者の場合はアメリカン航空やユナイテッド航空、デルタ航空といった航空会社を利用するケースが多いようです。
アメリカ経由の場合、N.Y.などの人気都市を周遊するプランなどもあり、1回の旅行で違う雰囲気の場所も楽しめる一石二鳥なのが魅力です。

カンクンの気候って?

メキシコ有数のビーチリゾート、カンクン。カンクンの年間平均気温は約27℃。
一年を通じて温暖な気候に恵まれていて、最低気温が20℃を下回らないのも嬉しいポイントです。
9月は台風シーズンといわれ、11月頃まで雨が降りやすくなりますが、スコールのように数時間で止む場合が多く、雨上がり後の夕暮れは息を呑む美しさです。

カンクンの海の夕焼け
海に沈む夕陽は見ているだけで癒やし効果絶大(写真提供:浅井みらのさん)

海と遺跡——カンクンのおすすめシーズン

通年泳げるビーチとしてメキシコ国内でも人気のカンクン。
特に湿度が高くなる7月、8月は海水浴が気持ち良いシーズンです。
その他にもおすすめなのが、3月下旬の春分と9月下旬の秋分。
メキシコの遺跡として有名なチチェン・イッツァはマヤ文明の遺跡で、この時期にしか見ることができない「ククルカン降臨」を体験できます。
「ククルカン」とは、羽毛の生えたヘビの神という意味。
春分と秋分の日だけピラミッドの階段に当たる太陽の光がちょうどヘビのような形に見える、宗教的な意味合いを持つ現象です。

遺跡はカンクンから車で約2時間半で、この時期に合わせて世界中から数万人の人たちが訪れるほどです。

チチェンイッツァ遺跡
ククルカン降臨を一目見ようと、世界中から多くの観光客が押し寄せる

気を付けたい、現地の治安事情

サンゴ礁でできたビーチ沿いにホテルが集中する“ホテルゾーン”と、住民が暮らす“ダウンタウン(セントロ)”の2つにエリアが分かれているカンクン。
ホテルゾーンでは深夜までバスが走っていて、常に賑やかな雰囲気、対して、オフィスや住宅地が集まるダウンタウンは落ち着いた印象です。
治安は比較的安全といわれていますが、女性の一人歩きや人通りが少ない場所はなるべく避けましょう。
ホテルゾーンを巡るバスは走行スピードが速く、日本のバスの感覚で乗っていると、急発進で転んでケガをしてしまう場合も。
乗車したらすぐに手すりに捕まったり、座席に座ったりしてください。

ビーチに行くなら忘れずに持参したい、必須アイテム

太陽光がさんさんと降り注ぐメキシコ随一のビーチ、カンクン。
紫外線による日焼け対策は何よりも気を付けたいものです。
日焼け止めはSPFとPAの値が高いものの方が心強く、ウォータープルーフかどうかも確認を。
現地で泳ぐ際は、水着の上にTシャツを着るのも肩や背中のヒリヒリ対策になります。
日差しが強いので、帽子やサングラスは忘れずに準備したいもの。
すぐに手に入らない場合でも、現地で調達することができます。
逆に、夜になると冷える場合がありますので、防寒対策として羽織れるものがあると安心です。

カンクンで泊まりたい!憧れのオールインクルーシブプラン付きホテル

食費や移動費など、現地でどれくらい使うのかイメージしにくい滞在費ですが、そんな時はオールインクルーシブプラン付きのホテルがおすすめ。
ホテル内での食べ物や飲み物の代金が含まれたプランなので、現地での追加料金の心配がなく、予算が立てやすいのも嬉しいポイントです。
高級感あふれる「ハイアット・シーヴァ・カンクン」から、お手ごろだけど立地抜群な「クリスタル・カンクン」などホテルの選択肢が広いのも魅力的。
多くのホテルではメキシコの陽気な雰囲気が感じられるオレンジや赤など明るめな内装がリゾート気分をさらに盛り上げてくれます。

カンクンのホテル「クリスタル カンクン」
ビーチ沿いに林立するホテルの中でも「オールインクルーシブプラン」が可能なホテルは人気が高い。
(写真提供:クリスタル・カンクン)

一枚が一生の思い出になる、フォトジェニックスポット

青い海と白い砂浜が眩しいカンクンはどこを切り取ってもフォトジェニックですが、ビーチにあるメキシコらしいカラフルな色合いの「カンクン サイン」が撮影スポットとして大人気。
海と空をバックに、リゾート感がたっぷり伝わる一枚が撮れます。
午後や夕暮れ時は列ができるほど混み合いますので、午前中の方が人通りは少なく、ゆっくりと写真を撮ることができます。

カンクンのサイン
インスタでもよく見かけるカンクンサインは、ビーチでいちばんの定番スポット!

カンクンで食べたいメキシカンフード

ビーチ周辺はメキシコ料理を楽しめるレストランが多くあり、陽気なBGMで迎えてくれます。
特に定番のタコスやブリトーは、とろっとろのチーズにサルサソースのさっぱり風味が良いアクセントになっていて、日本人の味覚にもきっと合うはず。
中身はチキンやポーク、それにビーフなどのお肉の他に白身魚のフライが入ったものや、ベーコンやスクランブルエッグなど朝食にぴったりなものもあるので、ぜひ食べ比べてみましょう。

メキシコ名物「タコス」
タコス&ブリトーは現地メキシコ人にとってソウルフード(写真提供:浅井みらのさん)

カラカラのノドが潤う、フレッシュな一杯

料理だけでなくカンクンのビーチでは、メキシコ名産のテキーラを使ったカクテルを飲むことができます。
特にマルガリータはレモンやライムのさっぱりした風味がきいていて、グラスのふちを食塩でデコレーションした見た目も涼やかなカクテル。
しかし、ここで満足しないのがメキシコのビーチです。
「もっと冷たいドリンクが飲みたい!」という声に応えて、マルガリータを凍らせたフローズンマルガリータを出すお店も少なくありません。
しゃりしゃりとした氷の食感も楽しめる、メキシコらしいビーチにぴったりな飲み物です。

カクテル「フローズンマルガリータ」
フローズンマルガリータは日本人女性の観光客にも大好評(写真提供:浅井みらのさん)

アルコールが苦手なら、スイカやマンゴーなどのフルーツジュースや、実をそのままくりぬいて飲むココナッツジュースなど、豊富なバリエーションが楽しめます。
その他にも、お米や麦にハチミツや砂糖、シナモンなどのスパイスを入れたオルチャータ(Horchata)と呼ばれるクリーミィーな飲み物は、日本ではあまり知られてませんが、メキシコなどスペイン語圏の国では定番なドリンクです。

「オルチャータ」
ノンアル派にはオルチャータがおすすめ♪

魅力はビーチ以外も!カンクン郊外で訪れたいエリア

【1】セノーテ

セノーテ
一度は体験してみたい、神秘的な「セノーテ」


ビーチ以外にメキシコの魅力が感じられる場所が多いのも、カンクンに多くの人たちが訪れる理由のひとつです。
特にメキシコのオプショナルツアーでも人気なのが「セノーテ」といわれる、天然の泉。
数メートル先まで見える抜群の透明度を誇り、水中に太陽光が差す様子まで見ることができます。
メキシコにはこういったセノーテが数多くあり、シュノーケリングができる場所も。
ライフジャケットやシュノーケルセットもツアーに含まれているので、身軽で参加できるのも嬉しいポイントです。

【2】遺跡

トゥルム遺跡
古代ロマンとにぎやかなビーチが一体となったトゥルム遺跡(写真提供:浅井みらのさん)

メキシコの遺跡で外せないのが、「ククルカン降臨」で有名なチチェン・イッツァ遺跡と、カリブ海に臨むよう建設されたトゥルム遺跡です。
どちらもマヤ文明の遺跡で、大小さまざまな岩を重ねて建設された巨大なピラミッドや神殿からは重厚な雰囲気が感じられます。
特にトゥルム遺跡目の前のビーチでは泳ぐこともできるという、メキシコのビーチの中でも珍しい場所。
週末は地元の人たちの憩いの場としても人気です。

【3】おしゃれタウン

プラヤ・デル・カルメン
海に疲れたら5thアヴェニューでショッピング(写真提供:浅井みらのさん)

おしゃれな雑貨やレストランが多い町として最近地元でも注目を浴びているのが、プラヤ・デル・カル。
メンメインストリートの5th アヴェニューの両側にはお土産屋さんやギャラリー、それにクラフトショップやバーなど様々なショップが集まり、散策するのが楽しいエリアです。
ビーチが広がるカンクンとは一味違う雰囲気が感じられますよ。

海泥パックで女子力アップ!

カンクンのピンクレイク
動物ウォッチング、美容、インスタと多彩に楽しめるピンクレイク

目の前に広がる淡いピンク色の湖は通称「ピンクレイク」と呼ばれていて、思わず何度も見直したくなる光景です。
ここはカンクンから車で約3時間の場所にあり、道中ではフラミンゴやワニを見られることも。
オプショナルツアーだと、10万年前から堆積しているといわれているミネラルたっぷりな海泥で、全身パックできるユニークな体験もできます。

海がもっと好きになるアクティビティ

コスメル
世界のダイバーたちをとりこにするコスメル島の海


カンクンでのんびりするのも良いですが、さらにメキシコのビーチを満喫したいならコスメル島でカリブ海の魅力を体感してみましょう。
ダイバーのメッカと呼ばれるコスメル島は、通常でも30〜40メートル、条件さえ良ければ60メートル先まで見えるほどの透明度を誇ります。
カラフルな魚が私たちを出迎えてくれます。

メキシコらしいカラフルでかわいいお土産がたっくさん

カンクンのビーチではメキシコらしい、カラフルなお土産がたくさん売られています。
中でも多く目にするのが、「タラベラ焼き」と呼ばれる焼き物。
赤や黄色、青など明るい色合いが混ざり、お皿やマグカップなど様々な食器が作られています。
その中には、日本であまり目にしないドクロも。
実はメキシコではドクロはラッキーアイテムのひとつで、特別な日には自宅などに飾る伝統があるほど身近な存在なのです。

タラベラのカラフルなどくろの置物
ポップなドクロならお土産にしても十分アリ(写真提供:浅井みらのさん)

お土産に最適、メキシコ産チョコレート

メキシコはカカオの原産国ということでチョコレートも定番のお土産です。
また、コーヒー牛乳のように飲みやすいリキュール、「カルーア」もメキシコ原産。
カルーアが入った珍しいチョコレートは、お酒好きの方だけでなく、女性にもぴったりなお土産です。
カンクンの中心地、プラザ・ラ・フィエスタ(Plaza La Fiesta)では、雑貨や食料品などさまざまなお土産品が揃っていて、まるでデパートのよう。
金額によっては免税手続きもしてくれるので、パスポート本体かコピーを準備しておくのがベターです。

カルーア入りのチョコレート
現地のチョコは、ばらまき用のおみやげにも(写真提供:浅井みらのさん)

やっぱり行きたくなる!現地のスーパーマーケット

スーパー、チェドラウイ・セレクト
スーパーマーケットめぐりを旅の楽しみにしている人も多いはず(写真提供:浅井みらのさん)

現地の食文化や生活風景画が感じられる地元のスーパーマーケットは、観光客が訪れる人気スポットでもあります。
カンクンにある大型スーパー、チェドラウイ・セレクト(Chedraui Selecto)は品揃えも豊富。
メキシコ料理で欠かせないチリの多さに驚いたり、どういう風に食べるのか想像がつきにくい見た目の食用サボテンに触れてみたりと、眺めているだけでも楽しいひとときを過ごせます。
最上階はフードコートになっていて、お昼ごろから多くの人たちで賑わってきます。

いかがでしたか?

メキシコのビーチリゾートで人気のカンクン。
海の美しさだけでなく、セノーテやマヤ遺跡などビーチ以外のメキシコらしい自然や文化を感じられるアクティビティも充実しています。
どこを見ても美しい景色に身も心もうっとり。カリブ海の楽園で、とっておきの時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

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投稿日:2018.02.28

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