コンチネンタルブレックファースト(Continental Breakfast)とは、ホテルなどで提供される朝食スタイルの一つで、ヨーロッパ大陸に起源する朝食のことです。
大陸を意味するコンチネンタルとはヨーロッパ大陸のことを指します。
一般的に温かい料理がなく、火を通していないメニューが中心となります。
例えば、オートミールやシリアル、ハムやサラダ、ミルクやヨーグルト、フルーツやドライフルーツ、ペストリーなどです。
特色としては、調理時間が短い、安価で軽いなどがあります。
保温を要する卵料理や肉料理などが含まれないため、ルーム・サービスの主流ともなっています。
北欧ではチーズやコールドミールが添えられることもあるなど、国や地域によって内容も様々です。
ホテルなどによってメニューも異なり、バターやジャム、マーマレードなどを添えた、トーストやロール、クロワッサンなどのパン、コーヒーや紅茶、ミルクやジュースなどの飲料だけで構成された、簡単なメニューを出すホテルもあります。
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