ハワイまでの飛行時間はどれくらい?機内ではどう過ごす?

ハワイまでの飛行時間はどれくらい?機内ではどう過ごす?

ハワイまでの飛行時間は?
家族で、カップルで、友達と…老若男女問わず人気のハワイ。
ちょっと遠いイメージもありますが、一体どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

日本国内では、現在東京(羽田・成田)、大阪(関空)、名古屋(中部)、福岡、札幌(新千歳)にハワイ(ホノルル)までの直行便が就航しています。

発着地別!日本各地からホノルルまでの所要時間

オアフ島上空

【夏季一例】

・東京(羽田)⇔ホノルル
[往路]6時間35分~7時間50分
[復路]8時間15分~8時間20分
[航空会社]JAL、ANA、ハワイアン航空

・東京(成田)⇔ホノルル
[往路]6時間30分~7時間45分
[復路]8時間00分~8時間20分
[航空会社]JAL、ANA、ハワイアン航空、ZIPAIR

・大阪(関空)⇔ホノルル
[往路]8時間10分~8時間25分
[復路]8時間45分~9時間05分
[航空会社]JAL、ハワイアン航空

・名古屋(セントレア)⇔ホノルル
[往路]7時間50分~8時間07分
[復路]8時間25分~8時間38分
[航空会社]JAL

・福岡⇔ホノルル
[往路]8時間50分
[復路]9時間45分
[航空会社]ハワイアン航空

※一部運休路線や変更が生じることがあります。

 

ホノルル空港空撮
ホノルル空港空撮

このように、日本からハワイ(ホノルル)までの飛行時間は、行きが7時間35分~8時間50分程度帰りは8時間~9時間45分程度となっています。
偏西風の影響を受けるため、帰りの方が行きよりも少し時間がかかります。

ただし、上記は夏季(7月)の一例。
冬になると偏西風の影響を夏よりも強く受け、上記夏時間よりも往路で約1時間ほど早く到着し、復路は逆に1時間以上余計に時間がかかります。

では出発時間帯は何時頃なのでしょうか。

往路はほとんどが夜出発便

日本からハワイへ飛ぶ直行便は、ほぼ夜出発便のナイトフライトです。
早くても19時台、遅いと23時台に出発して、現地ホノルルには朝8時~お昼くらいまでに到着することとなります。(季節限定のチャーター便などはこの時間外の場合もあります)

ということで、機内ではなるべく睡眠をとることが大事。

ここで重要なのは日本とハワイの時差「19時間」

19時間!?とすごく大きいようにも感じますが、計算方法は1日戻して5時間をプラス。
日本が1月1日の午前10時だとすると、ハワイは12月31日の午後3時ということになります。
つまり、感覚では5時間の差ということです。

ということは…

朝8時にハワイに到着した場合、日本時間ではまだ深夜3時。
現地に早く到着して1日をフルで使えるというメリットはありますが、身体はちょっときついかもしれません。
その点、現地にお昼12時に到着する便の場合は、到着時の日本時間は朝7時。
各々の生活スタイルにもよりますが、こちらの方が機内でしっかりと睡眠が取りやすいく、到着してからも活動しやすい方が多いのではないでしょうか。

東京発は複数の航空会社が就航しているので、フライト時間を選ぶこともできます。
とにかく早く到着して朝から遊びたい方は早い時間のフライトを、しっかり寝て体調を整えたい方は遅めの時間を選ぶといいでしょう。

機内での過ごし方[往路]

前出の通り、往路はナイトフライト。機内でしっかりと寝ることで、現地到着後に体調良く、テンションも高くハワイを満喫することができるでしょう。

ハワイ路線はLCCなどを除いて、機内のオーディオや映画などのプログラムも充実していることが多いです。
つい映画を見たり、ゲームをしたり…と夜更かしをしてしまいがちですが、往路のフライト時間は冬季で6時間半~7時間半程度(夏季は7時間半~8時間半程度)。
遊んでいるうちに眠らずに到着!なんてことにもなりかねません。とにかく寝ましょう。

 

往路は睡眠が大事。とにかく寝て!

機内食は出る?

往路は夕食が1回と、到着の直前にパンなどの軽食が出ます(LCCは有料)。
ただし、夕食が出るのは離陸してから早くても1時間後くらい。
そこからゆっくりと食べ始め、片付けられるまで待ち…となるとあっという間に時間が経ってしまいます。
機内食は楽しみのひとつでもありますが、ここは睡眠を優先させるためにパスするのも1つの手。

出発前に空港で軽く食べて、機内では睡眠に徹するのもおすすめです。
到着してから、目一杯ハワイアングルメを堪能しましょう!

 

現地で人気のステーキを楽しみたい
現地で人気のステーキを楽しみたい

機内での過ごし方[復路]

帰りは逆に昼間のフライトであることがほとんどです。現地ホノルルを午前~夕方に出発し、日本到着は15時~22時くらいになります。
そのため、よほど前日に夜更かしをしていない限りは、起きていることが多い時間帯。
しかしフライト時間は冬季で9時間~11時間半(夏季は8~10時間)と長いため、ちょっと退屈してしまうかもしれません。

機内食は出る?

ランチが1回と、その後に軽食が1回出るパターンが多いです(LCCは有料)。
行きはゆっくりと堪能できなかった機内食ですが、帰りは十分に堪能しましょう!なにせ時間はたっぷりありますから。

なお、ドリンクは無料提供ですが(LCCや一部のアルコール飲料を除く)、機内は気圧の関係で体調も変化しやすいのでアルコールは控えめにした方がいいかもしれません。

ホノルル線機内食
日系航空会社ホノルル線機内食一例(ホノルル行きディナー)
ホノルル線機内食
日系航空会社ホノルル線機内食一例(ホノルル発軽食)

水分は多めにとって

水分はしっかりととってください。
トイレに立つのが面倒だからと、極力水分を控える方もいますが、これは絶対にNG!
機内であまり動かず、水分をとらないとエコノミー症候群(旅行者血栓症)になってしまう恐れもあります。
出来る限り水分をとり、身体を動かす意味でもこまめにトイレに立ちましょう。

機内では起きていた方がよい?

睡眠をとるのもひとつの手ですが、日本到着は夜になることが多いので、帰ってから眠れず、翌日に支障をきたす可能性もあります。

機内には様々な映画や、ゲーム、オーディオプログラムなどが用意されているので、事前にどのようなメニューがあるか航空会社のホームページでチェックしてみてください。
あまり興味がわくものがない場合は、自身のスマホやタブレットに前もって映画やドラマをダウンロードしておくといいでしょう。

復路は長時間なので、機内で快適に過ごすために、便利グッズを持っていくことをお勧めします。

便利グッズがあれば快適さが違う

座席のアップグレード

人気のハワイ路線では、エコノミークラスだけに限らず、プレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスを兼ねそろえた航空会社も多いです。
日本とホノルルの空港ラウンジが使えたり、座席も広く、機内食のメニューも異なり、特別な体験になること間違いないです。
往路はぐっすり眠るため、復路は充実した機内時間を過ごすため、エコノミークラス以外を選択するのも一つの手段です。

ハワイ島への飛行時間は?

キラウエア火山やマウナケアからの星空や朝日鑑賞など、大自然を満喫できるハワイ島は、ホノルルよりのんびり落ち着けるとの声も多く、安定した人気があります。

 

マウナケアから見る朝日
マウナケアから見る朝日

さて、そんなハワイ島への飛行時間はどのくらいでしょうか。
成田空港と羽田空港から直行便が出ており、おおよその飛行時間は以下の通りです。

[往路]
東京(成田)⇒コナ(ハワイ島) ≪冬季≫7時間10分 ≪夏季≫7時間50分

[復路]
コナ(ハワイ島)⇒東京(成田)  ≪冬季≫10時間 ≪夏季≫8時間45分

※2023年5月現在、夏休み等の繁忙期の運航です。時期により運休や変更が生じる場合があります。

上記以外の都市から、及びコナ線運休日はホノルルで乗り継ぐ必要があります。
ホノルルからコナまでのフライト時間は約50分。
往路は国際線から国内線に乗り継ぐため、ホノルルで入国審査を受ける必要があります。
混雑することも多いので、乗り継ぎ時間は最低でも2時間ほど見ておいた方がよいでしょう。

▼入国審査が心配な方はこちらをチェック!

最後に

せっかくの楽しいハワイ旅行。出発から帰国まで万全の体調でいたいものです。
往路はとにかく睡眠をたっぷりと。復路は水分を多めにとりながら、機内プログラムや持参したコンテンツを上手く利用して快適に過ごす工夫をして楽しい旅をお過ごしください!

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投稿日:2019.12.27

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