常夏の島・グアムに来たら外せないのが海での遊びです。グアムには数々のビーチがあり、充実した設備が用意されているところが多くあります。その1つがココパームガーデンビーチです。島北部のデデドエリアに位置するプライベートビーチで、豊かな自然と快適に過ごせる数々の設備で訪れる方を迎えてくれます。
広大な海を臨めば背後には鮮やかな緑が広がり、吹き抜ける風を感じることができます。穏やかな波の音と揺れる木々のふもとでゆったりとした時の流れを感じるもよし、レンタル可能なカヤックやシュノーケル、ビーチバレーなどで海を存分に堪能するもよし、楽しみ方は自分次第です。
一息つくにはオープンスペースのダイニングスペースがおすすめです。砂浜の白と植物の緑、そして海の青いコントラストのオーシャンビューを眺めながらトロピカルフードやドリンクをいただいて、スロータイムを満喫できるのも魅力です。
また、ビーチのすぐそこに迫る熱帯植物の林を散策できるコースも人気です。少し海で遊び疲れたら、生い茂るヤシの木を始め南国でしか見られない数々の熱帯植物に囲まれながら遊歩道を散歩することができ、砂浜と岩肌が近距離に迫るグアムの特徴を存分に楽しめます。
シャワールームやロッカー、お土産店も充実しており、たくさん遊んだ後にお買いものを楽しむのもありです。

グアムの恋人岬にほど近いタモン湾のエリアにあるファイファイパウダーサンドビーチは、グアムの自然と文化にたっぷり触れることのできるプライベートビーチです。険しい岩肌と広大なオーシャンビューを両方満喫できる素朴で美しい自然が迎えてくれます。
ホテルから出ているバスに乗り、太平洋戦争の日本統治時代に設置された大砲がそのまま残るガンビーチから岩場を歩いて向かいます。着いた先には白いパウダーサンドが広がる砂浜があり、すぐ横には熱帯林が迫っており、エメラルドグリーンの海とのコントラストを楽しむことができます。
シュノーケリングやカヤッキングなどで海の遊びを十分に堪能したり、アメリカの文化遺産にも指定されている自然のままのジャングルを探索したり、古代チャモロ人の遺跡で昔のまま現存するラッテストーンを見て太古の歴史に思いをはせたりと楽しみ方がたくさん広がるグアムでも有数のビーチです。
ランチタイムには、おいしいバーベキューをみんなで楽しみ、地元のアイランドダンスショーを見ながら南国のスロータイムを存分に感じることができます。また、ビーチで採取した自然そのままのココナッツの実を割って、生のココナッツドリンクを楽しむことができるなど、イベントもたくさん。地元の文化と自然を存分に味わうことができる素朴な雰囲気が魅力です。

グアム島南部に寄り添うように浮かぶ小島・ココス島の魅力を満喫できるココスアイランドリゾート。わずか33平方メートルの島を拠点とし、エメラルドグリーンの広大な海と白い砂浜、手つかずのままの熱帯雨林と動物たちを存分に楽しむことができる自然の楽園です。
グアム島のメリッソ村からクルージングを楽しみながら10分、豊かな自生林と砂浜、そして海を臨めるココス島に到着します。ジャングルに踏み入ればオオトカゲやシロアジサシなど、南国特有の生き物たちに出会えるチャンスもあります。
ココス島では特にマリンアクティビティを存分に遊びつくすことができます。広大な海の魅力を縦横無尽に駆け抜けられるのがこの島の魅力の1つであり、数十種類のアクティビティから好きなものをうまく組み合わせて時間いっぱいまで堪能できます。
ビーチサイドでの遊びからダイビング、バナナボート、フィッシングにドルフィンツアーまで、体を使って遊ぶもよし目で海の神秘を感じるもよいでしょう。自然のまま残る珊瑚や熱帯魚を身近に感じたいけれどダイビングは苦手という方には、シーウォーカーという方法がおすすめです。
タモンのホテル街からおよそ50分で到着する楽園、ココス島は、グアムでマリンアクティビティを満喫するならぜひ訪れたい場所です。

皆で遊べる無人島、という場所がグアムにはあります。グアム南端のメリッツォ村からボートで約10分に位置するココス・アイランドリゾート。色とりどりの熱帯魚を見られる紺碧の海に囲まれ、1時間ほどで1周できる小さな島です。陸地には熱帯植物や大トカゲなど自然を感じられるものが目白押し。グアムだけに棲む絶滅危惧種の“飛べない鳥”、ココバードにも出会えます。シュノーケル、パラセイリング、ウインドサーフィン、サンドバギーといったアクティビティもインストラクター指導のもと体験でき、人が最高に楽しめる無人島になっています。
海だけでなく、プールも施設もグアムならでは。タムニングにあるオンワード・ビーチ・リゾートに併設されたウォーターパークには5本の絶叫スライダーが存在。中でも日本にはない「マンタ」は高さ12mのタワーからほぼ垂直に落ちるというスリル満点のスライダー。度胸試しにも使えます。一方、キッズ用プールは水深30cmとやさしい作りで、滑り台もあるためお子様には安全に楽しめるようになっています。ウェーブプールではボディボードもでき、スリル以外の楽しみももちろんあります。
グアム唯一の水族館、アンダーウォーターワールドでは海底トンネルさながらの水槽の中に約100種、2000匹の海洋生物がいます。ダイビングのライセンスのお持ちなら、「水槽内でダイビング」のできるツアーにも参加できます。ツアー名は「ダイブ・ウィズ・シャーク」。サメ、ウミガメ、タマカイ、アカエイ……などと水槽の中で泳ぐことができます。
海のイメージが強いグアムですが、もちろん陸上のアクティビティも豊富。中でもゴルフは料金も手ごろで気軽に楽しめるスポーツです。プロゴルファーの岡本綾子さんが監修（コースアドバイザー）を務めたグアム・インターナショナル・カントリー・クラブはタモンからクルマで10分のデデド地区にあります。フェアウェイにカートの乗り入れが可能で、見学は0歳から、プレーは5歳から可能なので家族旅行にもピッタリ。5つのティーグラウンドが存在し、初心から上級者まで満足できる施設になっています。
海、プール、陸だけでなく、空にも楽しみがあります。グアム国際空港から専用の飛行機に搭乗して行うタンデム・スカイダイブは多少怖くても挑戦する価値あり。高度2400mから時速約200kmで落ちていく……と聞くと肝が冷えますが、落下中の操作はすべてプロのインストラクターが行ってくれるので安心。1分ほどフリーフォールしたあとはパラシュートが開くので、そこからゆっくりグアムの海や街並みを眺めましょう。