男性一人旅で利用しました。価格重視です。
最寄駅は、PUDU駅から徒歩15分くらい。
駅から大きな道路を越えていくので、大きな荷物を持っている場合は、タクシー利用をおすすめしますが、
その場合は、インビ駅からタクシーの方がいいかもしれません。

ホテル周辺には、コンビニ１件、スーパーが1件、現地のPUDUマーケットがありますが、
ここは臭いがすごいのでお勧めしません。ただ、私は不便だと思いませんでした。

ホテル内はシンプルでシャワーのみ。
備え付けはボディーソープ、歯ブラシがあるのみです。
不安な人は事前に用意していった方がいいです。シャワーの出は悪くないです。

室内は普通のビジネスホテルのようできれいでした。窓はありません。ただ、クーラーは音がうるさいです。

４階にウォーターサーバーとインスタントコーヒーがあるのみです。ちなみにバルコニーのようなテラスにあります。
朝食は、7時30分くらいにフライドライスが1品のみ出てきてセルフサービスで食べます。
もし、きちんとした朝食が食べたい方は、近くの食堂に行った方がいいです。

私は夜遅く帰ってましたが、まったく危険は感じませんでした。
値段を重視する方はおすすめです。

ホテルのおすすめポイント ひとり旅

※夫婦で8泊しました。

【ホテル全体】
（立地）
　ホテルのあるエリアは観光客が少なく人通りも多くないため、女性の一人宿泊は危険。男性を含む複数人で宿泊するのが○。
（アクセス）
　大きな道路(Tun Razak・Pudu）の交差点の近くに位置しているが、LRT、モノレールの駅は比較的遠く、移動は基本タクシー。大きな通りが近いため流しのタクシーは朝から晩までホテル近くでつかまる。
　ただホテルの立地はタクシーで口頭説明がしづらいため、ホテルフロントにある案内パンフレットの地図を活用するのが○。地図がない場合は、「Jalan Tun Razak、Jalan Pudu」と言えばなんとなく伝わる。また、近くの目印としてはIKEA有。
　敢えて歩くのであればKTMコミューターのCHAN SOW LIN駅まで徒歩10分ちょっと。ただKTMコミューターはLRTやモノレールに比べると余り本数がない。
　リッツカールトンなどの高級ホテルが多数あるインビエリアまでは徒歩で30分弱。途中人通りが少ない工事エリア脇を通るので要注意。インビエリアから繁華街であるブギッ・ビンタンエリアまでは徒歩5～10分程度なのですぐ。
（共用部分・部屋）
　2014年開業の新しいホテルのため全体的に新しい。ただホテルは隣のビルと密接しているため、大多数の部屋が窓なしのはず。私が宿泊した部屋も窓なし（ホテル紹介写真中の壁面にハニカム状の鏡が付いた部屋）。宿泊したSuperior Queenの部屋は居室部分が概ね18-22㎡程度。日本のチェーン系ビジネスホテルの狭めのお部屋を思い浮かべてください。バスルームは、トイレ、洗面台、シャワーブース一体型。
　4Fには屋上カフェ。水と温水がでるウォーターサーバーと、インスタントの粉末紅茶・コーヒーがおいてあります。朝食も屋上カフェです。
　部屋清掃は毎日フロントに申告制。
（アメニティ）
　バスタオルが一人1枚、手拭きタオル？足拭きマット？のようなサイズのタオルが部屋に1枚置いてあります。タオルは交換してもらってもいつも生乾きの匂い有。気になる方はスポーツタオルなど持参するとよい。部屋には泡立ちづらい液体石鹸と、簡易カミソリが備えてあるのみ。歯ブラシ、歯ブラシコップ、シャンプーなどは持参又は購入するのが○。フロントでも固形石鹸や歯ブラシは販売している模様。シャワーブースのため、シャワーサンダルもあるとベター（繁華街には300円ショップ(10リンギットショップ）もあるので、そこでも購入可）。
（その他）
　チェックイン時に50リンギットの保証金が必要。最後に戻ってきます。

【ホテル近くのもの】
（コンビニ）
　ホテル目の前の道路を渡るとすぐにセブンイレブン有り。飲み物、軽食、ちょっとした日用品などはセブンで調達可。道路には横断歩道はありません。
（マーケット）
　ホテル目の前の道路を渡った先の高架道路下には、小さなナイトマーケット有。
（レストラン）
　ホテルを出て左に進み、最初の角を曲がって1分ほど歩くと、「雙囍海鮮飯店」という地元中華系レストランがあります。その帳場の女性は珍しくきちんとした英語が話せたため、重宝しました。機会がありましたらぜひ。なおホテルの左2軒隣あたりのレストランは英語が全く通じず断念しました。

【感想】
　全体として、お値段が安いのでいいのではないかという感想です。コスパ重視の方でしたら問題ないと思います。

ホテルのおすすめポイント 価格重視・ファミリー・カップル

安い代わりに、いろいろあるホテルです。以下に記載します。
ヘヤドライヤーが〇になっていますが、申告しなければ貸してもらえず、また数に限りがあるので必ず借りられるとは限りません。私の場合、4泊しましたが初日は借りられませんでした。
チェックイン時にウェルカムドリンクとしてミネラルウォーターが2本置いてありますが、部屋に冷蔵庫やポットはありません。
但し最上階の4階（日本で言う5階）、ガラス扉の外のテラス風の朝食を摂る場所があり、水とお湯が出るサーバーと、インスタントコーヒー、インスタントミルクティーの粉が置いてあります。宿泊客なら自由に利用して良いようです。但し、クアラルンプールは暑いので、ここに居ると汗をかき、私には快適ではありませんでした。
滞在初日、ホテルに戻ると清掃されていませんでした。フロントにクレームをつけると「毎朝申告が必要」との事です。私としては毎日清掃してもらわなくても良いので、隔日に申告することにしましたが、申告していない日に清掃されていたり、なんだか、とんちんかんです。
最寄り駅はPUDU駅です。以上のようにあまり便利で快適なホテルではありませんが、価格重視の方には良いと思います。
以下はホテルのクチコミから逸脱しますが、これから旅行される方のために記載させてください。
マレーシアの道路は歩行者のことを考えていない造りで横断歩道も少なく、道路を渡る時は通過する車が途絶えた隙を狙って走って渡るようです。このため、子供や高齢者には危険が伴うと感じました。
クアラルンプール国際空港からクアラルンプール中心部まで約70km、タクシーで50分間程度です。バスや電車も利用できますが、私の場合、全日空の直行便で、現地到着が真夜中、現地出発が早朝だったため、タクシーを利用するしかありませんでした。タクシー代は通常料金が約80～100リンギットですが、夜中は5割増なので150リンギットは必要です（記載日現在）。白と赤のタクシーが「スモールタクシー」と呼ばれるもので上述の価格設定です。
私は到着時、わからずに青いタクシーに乗ってしまい、210リンギットを請求されました。青いタクシーは「エクゼクティブタクシー」といって割高です。この反省から、チェックアウト後、空港に向う際は、このホテルのフロントの人にスモールタクシーを呼んでもらい、最初に運転手と「空港まで150リンギット」と決めて乗車したので安心して移動できました。便の関係などで夜中に現地到着する方は、日本を出発する際に250リンギット程度は持参しておいたほうが良いと思われます。
またマレーシアの公衆トイレの多くは紙がありません。駅には必ずトイレがありますが紙がありません。紙のある公衆トイレは大型ショッピングセンター内に行かないとありません。
以上ご参考まで。

ホテルのおすすめポイント 価格重視