日本で発行されているガイドブックにはほとんど載っていないプラセンシア。街なかでもホテルでも日本人には会いませんでした。が、ヨーロッパ人が多く観光していました。インフォメーションもホテルのレセプションも大混雑でした。（祝日の8月15日前日でしたので）歴史ある建物を改装してホテルにしてあります。エントランスや回廊、レストラン内装に歴史を感じますが、滞在には不便を感じません。鉄道駅から歩いて１Ｋｍ弱、バックパックで２０分もかかりませんでした。バスターミナルからは２Ｋｍ弱のようです。夏季は屋外プールが使えます。部屋の鍵がプールの門扉を開ける鍵にもなります。プールの門扉を開ける前にあらかじめ更衣室でタオルを借りていきます。私が当たったレセプションの女性は、英語（らしい言語）を流暢にまくしたてるので、理解に困りました。妻がフランス語で質問したら、別の女性が親切にフランス語で説明してくれたので、滞在に困らなくてすみました。レストランは、ポルトガル風のタイルが貼られた、年季を感じさせる内装。満席になった夕食時には、学生アルバイト風の客席係がワインを注ぐ際にこぼしたり、ナイフやスプーン類をめちゃくちゃに置くなど、普通の日本人だったら怒り出すような接客、もご愛嬌。（私は全く気にしません）ニコニコしながら、美味しいでしょう！とか、このケーキは自慢だから！などと話しかけてくるところが感じがよかった。

ホテルのおすすめポイント 女性・ビジネス・価格重視・ファミリー・セレブ・ビギナー・カップル・ひとり旅・リピーター・シニア・グループ