熟年夫婦２人で気ままな欧州旅行の一環として１泊だけしました。シエナからバスで入ったのですが、早く着きすぎて、チェックイン出来ないかと思いきや、快く引き受けてくれました。
とにかく歴史を感じる古～い内装。でも一応一通り手入れは行き届いており、清潔感は十分ですし、天井の絵画や彫刻、置物なども年代を感じるものが多く、まるで美術館にいるようでした。
私たちは料金をケチったせいか、一番不便な部屋（最上階、ひょっとすると屋根裏部屋？）に通されました。重いトランクを運び上げるのはかなりキツかったです。
バスタブは綺麗で、水量も十分。ただ、なぜかしばらくすると自然に電灯が消えて真っ暗になるのが不思議でしたが・・・。
市の中心部に近く、観光するにはとても便利。
まあ、それだけとも言えますが、せっかく古都フィレンツェに泊まったのなら、クラシックなホテルに泊まろうということで、ここにしました。
朝食の場所は天井一面が絵画で装飾されている豪華さ。建物ができたのは１６００年だったか、１５００年だったか、という記憶があります。まさにルネサンス期に建てられた建造物ですので、その辺も楽しみの一つと考えればよいのではないでしょうか。

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