何度かナガルコットに泊まっていますが、オープンしたばかりという事で、早速ミスティックマウンテンホテルに宿泊してきました。
部屋には大きな窓と、テラス(テーブルと椅子があります)があり、寒い思いをせずに日の出を待つ事が出来ます。
ヒマラヤ山脈からの日の出は、とても美しく迫力があり、まさに神秘的な景色が広がっていて、とても感動しました。

部屋も広く清潔でした。シャワーはしっかりお湯が出ます。サービスのミネラルウォーターも置いてあります。
ネパールでは珍しいですが、使い切りの個包装されたスリッパが用意されていました。

ただ部屋にもよるかと思いますが、湿気やカビのようなにおいが強く、部屋にいる時は終始、香り付きのマスクをして過ごしました。ベッドも湿っていました。
ベッドの湿り気が気になったので、パーカーのフードをかぶって、マスクをして眠りました。
室内と外の気温差があるからだとは理解していますが、これだけが残念な点です。

全面ガラス張りのレストランで、ヒマラヤ山脈を眺めながらの朝食(ビュッフェスタイル)は素晴らしかったです。

カトマンズのタメル地区から、値段交渉をしてタクシーで向かいましたが、ナガルコットのバスパークから更に細く何も目印の無い道を進みます。ドライバーさんも何度も通りすがりの人に道を聞きながら、迷い迷って、やっとホテルに辿り着く事が出来ました。ナガルコットのホテルが集まる場所からも相当離れているので、タメル地区から車で3時間半以上かかりました。
本当にこの先にホテルがあるのか不安になるような道の先の先に突然現れる…といった印象でした。
タメル地区を15:00に出発しましたが、到着した時には真っ暗でした。灯りの無い、舗装されていない山道を延々と登ります。空の明るいうちに到着出来るスケジュールをおすすめします。

この立地だからこその隔てるものが無い壮大な景色を見ることが出来ます。
ホテルの敷地内はもちろん、部屋からの景色は本当に素晴らしいです。展望台へ行く必要が無い程に、ヒマラヤ山脈の眺めと日の出の美しさを満喫することの出来るホテルでした。

帰りはホテルに頼むと、少し割高ではありますがタクシーを呼んでくれます。タメル地区の軽自動車タクシーではなく、普通車なので快適でした。

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