セーフティボックス(Safety Box / Deposit Box)とは、ホテルの客室にある金庫などの保管庫のことを指します。
ホテルによってはフロントのカウンター内に鍵のかかる小さな引き出しがあり、貴重品を預かるシステムとなっているところもあります。
旅行に必要な現金やパスポート、現地で使わない携帯電話や帰りの航空券、カメラ類など、貴重品が保管できます。
海外ではすべての貴重品を持ち歩くのではなく、出掛ける度に必要な物を必要なだけ持ち歩く習慣にし、できる限り盗難などのトラブルを回避すると良いでしょう。
鍵は数字の組み合わせなどで設定するタイプが多いです。同じ部屋に泊まる友人とシェアする場合は、鍵のかけ忘れや貴重品の入れ忘れ、出し忘れに注意し、部屋を出る前には声を掛け合うようにすると良いでしょう。
チェックアウトの際は、目視だけではなく内部に手を入れてよく確認し、薄いパスポートがセーフティボックスの壁面に貼りついて残っていた、ということが無いように注意しましょう。
セーフティボックスは、ほかに金庫という意味を持つ「セキュリティ ボックス(Security box)」「デポジットボックス(Deposit Box)」と呼ばれることもあります。