メルボルン中心旧市街地からヤラ川をへだてた南側の新開発地区にあるホテルです。ヤラ川を歩行者用の橋で歩いて渡るとすぐに無料路面電車（シティーサーキット）の駅に出ますので不便はありません。ＤＦＯというアウトレットモールに隣接しています。ＤＦＯは朝10時から夕方6時まで開いており、地元の方も多く来られていました。私はアルマーニ（ArmaniOutlet）でお土産を買い、とリバース（Rivers；オーストラリアの「ユニクロ」）で不足していたシャツを買い足しました。リバースはタッグに価格表示があるのでわかりやすいです。アルマーニはタッグ表示が定価なので、「いくら？」と店の人に聞いて初めてアウトレット価格がわかる仕組みになっています。為替レートによって違いますが、2012年の円高の時期には非常にお買い得になっていました。カジノにも川沿いに歩き5～10分ほどで行ける距離でした。

ホテルのおすすめポイント 女性・ビジネス・価格重視・ファミリー・セレブ・ビギナー・カップル・ひとり旅・リピーター・シニア・グループ

前夜まで宿泊したシドニーのShangli-Raに比べると部屋は狭めですが，満足できるヒルトンでした。市内の中心からヤラ川を渡ったところにあるMelbourneCoventionCentreに直結したロケーションです。車寄せはヤラ川と反対側にあります。玄関を入ると正面にフロントがあります。右が朝食を取るレストランでレセプションの左奥にエレベータがりますが部屋に行くにはカードキーが必要です。CoxDayのためかロビーには売物の等身大の馬のオブジェが数体置いてありました。会議場にはエレベータを１Ｆ（日本の２Ｆ）で降りて道なりに直進すると会議場の１Ｆへ行けます。部屋はヤラ川を望む東に面していましたが，反対側は海が遠望できますが，目の前は駐車場なので東に面した部屋の方がお奨めです。K.L.Hiltonと同じレイアウトでベッドの横にスライドの戸があり，バスタブ・洗面のあるブースと隣り合っています。さらにその奥に独立したトイレとシャワールームがあります。ちなみにシャワールームはドアがなくオープンでした。バスローブもスリッパもあり部屋の設備は問題ありませんでしたが，インターネットアクセスの速度が遅く，おまけにVPNが張れませんでした。無料の水のサービスも初日だけでした。朝食は１Ｆのレストランで取りましたが，アメリカンビュフェで７泊した間全く同じ内容で代わり映えしませんでした。卵料理を頼むと席に持って来てくれる点と，生ジュース用の野菜・果物が置いてある点が良かった程度でしょうか。ホテルの玄関はヤラ川と反対側にありますが，市内へ行くにはホテル１Ｆのバーを抜けて人と自転車専用のSheafers橋を渡り５分ほど歩くとトラムの駅があります。CityCircleという表示のあるレトロなトラムは無料です。同じく無料のバスとともに市内観光に利用できます。川沿いに再開発が進んでおり，このホテルもその中にありますが，回りの建物にはまだオープンしていないレストランやショップスペースが多くありました。川を上っていくと２４時間のカジノや高層ビル，ホテル，レストラン・カフェなどが多くあります。ホテルのラウンジは４Ｆにあり半分のフロアーが当てられておりゆっくりできます。ここで朝食を取れますが種類は少なかったです。また夕刻の５時からはアルコールと数種類のアペタイザーもサービスされます。反対のスペースには会議室やビジネスセンターとギャラリーがあり，アポロジニのアートが展示されていました。コーヒーマシーンには数種類のコーヒーがありましたが，ブラックコーヒーはLongBlack"を推すと日本でいうレギュラーが飲めます。市内のＣａｆｅでも同じです。最後にホテルのコンシェルジェは大変親切でレストランのアドバイスを求めると直ぐに予約まで行ってくれます。ツアーへの参加も観光スポットの説明も丁寧でした。こちらも利用をお奨めします。"

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