徒歩巡礼中に休養を兼ねて２泊。巡礼者救護院を改装したそうですが、石造りなのに真冬でもぽかぽか暖かい室内。サロンの豪華さは一朝一夕のものではありません。歴史があるからこそ。豪華なのに落ち着ける、まさに静謐空間。客室内の暖房、空調のコントロールは簡単にできます。バスルームは（たぶん本物の）大理石。バスタブとビデとパネルヒーターがあって広々。毎晩、夕食前の時間に客室係が部屋にチョコレートを届けに来ます。レストランは昼食・夕食用と、朝食用が別々。昼食は１３時３０分から。夕食は２０時３０分から。朝食は７時３０分から。（２０１２年１月３日現在）どちらのレストランも、内装は「うっとり」。夕食は、給仕してくれる方が「丁寧だけれどフレンドリー」なので、緊張感をまったく感じずに「レストラン評価フォーク３本」の豪華スペイン料理を堪能できます。自家製パン、前菜は連泊者への配慮で毎日違います。朝食は朝から豪華。生ハム２種類は本物のイベリコ豚だそうです。アメリカンブレックファストを提供する他の大規模ホテルのブッフェではなかなかみられません。オレンジジュースは生のオレンジをレストランで搾ったものでした。ホテル横は名物ニワトリのいるカテドラル。私たちは巡礼中のため徒歩で到着しましたが、公共交通は近隣都市からの都市間バス利用になります。バス発着所から徒歩１０分弱です。

ホテルのおすすめポイント 女性・ビジネス・価格重視・ファミリー・セレブ・ビギナー・カップル・ひとり旅・リピーター・シニア・グループ