最大9連休!年末年始のひとり旅は、スペイン・バルセロナとマドリードのおいしいところ取り!

最大9連休!年末年始のひとり旅は、スペイン・バルセロナとマドリードのおいしいところ取り!

この記事を書いたひと

タケムラユウカさん
東京都在住、会社員ときどきグルメ&旅行ライター。大型連休は必ず欧米やアフリカなど、遠めの国に旅行する生活をここ10年ほど続けている。1982年生まれ。

【年末年始のひとり旅・マドリード1】 街歩きするだけでも楽しいマドリード

旅の前半は、マドリードから始まりました。
イベリア航空の直行便でアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港に到着後、タクシーでマドリードの中心地へ。
ホテルにチェックインした後、まずは街歩き。初めて見るスペインの風景はなにもかもが新鮮そのものです。年末年始、ひとり旅で歩けばきっといろんな風景に出くわすことでしょう。

標識の色までスペイン!(写真提供/タケムラユウカ)
標識の色までスペイン!(写真提供/タケムラユウカ)
どうしても美味しそうなものに目がいってしまいます(写真提供/タケムラユウカ)
どうしても美味しそうなものに目がいってしまいます(写真提供/タケムラユウカ)

【年末年始のひとり旅・マドリード2】 マドリードに来たらまずこの広場へ

年末年始ひとり旅の起点はプエルタ・デル・ソル。「太陽の門」という意味を持つプエルタ・デル・ソルは、東京・渋谷の駅前や大阪・心斎橋のような人が集まるにぎやかなスポット。週末ともなれば、広場は多くの人々であふれます。

マドリードの広場「プエルタ・デル・ソル」はいつも人で大にぎわい。中央にあるのは、カルロス3世の銅像(写真提供/タケムラユウカ)
マドリードの広場「プエルタ・デル・ソル」はいつも人で大にぎわい。中央にあるのは、カルロス3世の銅像(写真提供/タケムラユウカ)

【年末年始のひとり旅・マドリード3】 マドリードに来たら必ず行きたいプラド美術館

年末年始ひとり旅、スペインに来たらぜひ立ち寄って欲しいのが、マドリードのプラド美術館です。

1819年、王家のコレクションをもとにして開館したプラド美術館は、絵画約8600点、彫刻700点以上を所蔵し、年間250万人が訪れる世界屈指の美術館。ベラスケス「ラスメニーナス」やゴヤ「裸のマハ」「着衣のマハ」、エル・グレコ「羊飼いの礼拝」をはじめ、名だたる名画が展示されています。

残念ながら表部分は改装中でした(写真提供/タケムラユウカ)
残念ながら表部分は改装中でした(写真提供/タケムラユウカ)
表玄関の正面には、絵画の巨匠フランシスコ・デ・ゴヤの像が(写真提供/タケムラユウカ)
表玄関の正面には、絵画の巨匠フランシスコ・デ・ゴヤの像が(写真提供/タケムラユウカ)
日本語の音声ガイドもちゃんとあります(写真提供/タケムラユウカ)
日本語の音声ガイドもちゃんとあります(写真提供/タケムラユウカ)

年末年始の女性ひとり旅では、ぜひ日本語ガイドを利用して、歴史的な傑作たちの魅力に触れてみてください。

【年末年始のひとり旅・マドリード4】 マドリードではバルめぐりを

美食の街としても知られるマドリード。プエルタ・デル・ソルやマヨール広場の周辺には、昔ながらのバルが点在しています。年末年始にひとり旅する女性にとっては、地元の人たちが集うバルめぐりはちょっとハードルが高いかもしれませんが、観光客の多い有名店なら案外入りやすくてススメです。

マッシュルーム料理で有名な「メソン・デル・シャンピオン」、エビ専門の「ラ・カサ・デ・アブエロ」、ムール貝の「ラ・リラ」などは、観光客率が非常に高いお店。日本人客も多く訪れるので、アウェイ感を覚えなくても意外にすんなり入っていけます。

「メソン・デル・シャンピオン」のマッシュルームのアヒージョ。マドリードに来たならマストの一皿(写真提供/タケムラユウカ)
「メソン・デル・シャンピオン」のマッシュルームのアヒージョ。マドリードに来たならマストの一皿(写真提供/タケムラユウカ)
ムール貝が自慢のバル「ラ・リラ」では、スペイン北西部にあるガリシア地方の料理が味わえます(写真提供/タケムラユウカ)
ムール貝が自慢のバル「ラ・リラ」では、スペイン北西部にあるガリシア地方の料理が味わえます(写真提供/タケムラユウカ)
マヨール広場そばのサンミゲル市場は、巨大なバルといった感じで楽しすぎる空間。昼間から観光客や地元の人々で大にぎわいでした。(写真提供/タケムラユウカ)
マヨール広場そばのサンミゲル市場は、巨大なバルといった感じで楽しすぎる空間。昼間から観光客や地元の人々で大にぎわいでした。(写真提供/タケムラユウカ)
サンミゲル市場では、美味しいピンチョスやパエリアがその場で味わえるので、年末年始の女性ひとり旅にもおすすめ(写真提供/タケムラユウカ)
サンミゲル市場では、美味しいピンチョスやパエリアがその場で味わえるので、年末年始の女性ひとり旅にもおすすめ(写真提供/タケムラユウカ)
本場のチュロスも体験! 濃厚な「チョコ湯」にたっぷり漬けていただきます(写真提供/タケムラユウカ)
本場のチュロスも体験! 濃厚な「チョコ湯」にたっぷり漬けていただきます(写真提供/タケムラユウカ)

年末年始のひとり旅は注意も必要!
年末年始でひとり旅する場合は、スリや置き引きには十分気を付けて。お酒の飲み過ぎも危険なので注意しましょう。

【年末年始のひとり旅・マドリード5】 マドリードから日帰りで行ける「古都トレド」

マドリード近郊の日帰りできる観光地で、おすすめの観光スポットは?そう聞かれたら、迷わずこう答えるでしょう。「トレドです!」と。
マドリードから南へ約70km、電車に乗れば1時間弱で行けるトレドは、旧市街そのものが世界遺産に登録された街。日本でいう京都のようなポジションといえばわかりやすいでしょうか。
石畳を歩いているだけで、「あ、ヨーロッパにやってきたんだ」と感激することでしょう。

16世紀後半には絵画の巨匠エル・グレコが移住したことでも知られるトレド。街一番の観光名所となっているトレド大聖堂には、「聖衣剥奪」や「十二使徒」といったグレコの名画が展示されています。どこを写しても絵になる街トレドは、もしも年末年始の最大9連休にひとり旅でスペインへ行くならぜひとも加えてほしいコースです。

中世に迷い込んだかのようなトレドの街並。当然SNS的には撮れ高満点!(写真提供/タケムラユウカ)
中世に迷い込んだかのようなトレドの街並。当然SNS的には撮れ高満点!(写真提供/タケムラユウカ)

トレドでぜひ訪れたいのが高台にあるホテル、「パラドール・デ・トレド」。
ここは宿泊客以外もカフェ利用が可能です。カフェからはトレドの街が一望でき、まさに「絶景」としか言いようのない眺めが眼前に広がります。最大9連休ひとり旅のハイライトにもってくるのも十分アリでしょう。

パラドール・デ・トレドからの眺望はため息が出るばかり(写真提供/タケムラユウカ)
パラドール・デ・トレドからの眺望はため息が出るばかり(写真提供/タケムラユウカ)

【年末年始のひとり旅・バルセロナ1】 バルセロナといえばやっぱりガウディ

マドリードから国鉄「レンフェ(RENFE)」のAVE(日本の新幹線のような超特急)で約3時間。旅の後半はバルセロナにやってきました。

バルセロナといえばまずガウディ。
代表作の「サグラダ・ファミリア」はインターネットで予約して入りましたが、現地オプショナルツアーで申し込んでいる人も多いことでしょう。

ただこの日は午前中が豪雨で、残念ながら塔の上までのエレベータは封鎖!
でも、誕生のファザード、受難のファザード、礼拝堂、博物館などの要所はしっかり見学&撮影しました。

サグラダ・ファミリア、午後は晴れました! 年末年始の女性ひとり旅のハイライトになるはず(写真提供/タケムラユウカ)
サグラダ・ファミリア、午後は晴れました! 年末年始の女性ひとり旅のハイライトになるはず(写真提供/タケムラユウカ)

さて、次は地下鉄に乗って「カサ・ミラ」(オプショナルツアー)(文中リンク設置/https://activities.his-j.com/TourLeaf/BCN0068/)へ。ここは、1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設された建造物です。その優雅かつ幻想的な建物は、荘厳なサグラダ・ファミリアとはまた違った赴き。写真スポットがありすぎて困るほどでした。

1906年から1912年にかけて設計・建築されたカサ・ミラは、1984年にユネスコの世界遺産に登録されています(写真提供/タケムラユウカ)
1906年から1912年にかけて設計・建築されたカサ・ミラは、1984年にユネスコの世界遺産に登録されています(写真提供/タケムラユウカ)
内部は当時の部屋をそのまま残してあり、住んでいた人の暮らしが伺えます。素敵!(写真提供/タケムラユウカ)
内部は当時の部屋をそのまま残してあり、住んでいた人の暮らしが伺えます。素敵!(写真提供/タケムラユウカ)
カサ・ミラの屋上では撮影大会。それにしても、こんな建物見たことない……(写真提供/タケムラユウカ)
カサ・ミラの屋上では撮影大会。それにしても、こんな建物見たことない……(写真提供/タケムラユウカ)
カサ・ミラと同じビルに入っているカフェ「カフェ デ ラ ペドレラ」でひと休み。天井が火星みたい!(写真提供/タケムラユウカ)
カサ・ミラと同じビルに入っているカフェ「カフェ デ ラ ペドレラ」でひと休み。天井が火星みたい!(写真提供/タケムラユウカ)

この他、カサ・バトリョや、グエル公園もめぐって、丸一日「ひとりガウディ祭」。もうお腹いっぱいになるほど天才の所業を満喫した1日でした。

【年末年始のひとり旅・バルセロナ2】 バルセロナは海水浴もできちゃう!

地中海に面したバルセロナには、ビーチがあることを知っていますか? 1992年、バルセロナで開催されたオリンピックに合わせて再開発されたのがこのバルセロネータビーチです。
ビーチの周囲には高級ホテルやレストランが建ち並び、かなりリゾートっぽい雰囲気。年末年始のひとり旅で時間が空いたら立ち寄りたいスポットです。散歩しているだけで清々しい気分になれるバルセロネータビーチはスペイン観光の穴場かもしれません。

年末年始のひとり旅にはちょっと肌寒いかもしれないけど、冬の海もなかなかいいものです。(写真提供/タケムラユウカ)
年末年始のひとり旅にはちょっと肌寒いかもしれないけど、冬の海もなかなかいいものです。(写真提供/タケムラユウカ)

【年末年始のひとり旅・バルセロナ3】世界有数のグルメ都市、バルセロナで極上の美食を

国際都市バルセロナは、世界中のグルメな人々を引き寄せる食の魅力を持っており、そこが年末年始のひとり旅におすすめの理由でもあります。

たとえば、この街は海が近いため、シーフード料理が豊富。魚介のパエリアやフリット、エビのアヒージョといった定番料理は観光客に大人気です。
また、アロス・ネグロ(イカ墨ピラフ)やフィデウア(パスタのパエリア)といった日本ではあまり見かけない郷土料理などもチェックしておきたいところ。もちろん、ハモンセラーノ(生ハム)をはじめとした肉料理もおすすめです。

魚介のフリット。ビールや白ワインがとまらない!(写真提供/タケムラユウカ)
魚介のフリット。ビールや白ワインがとまらない!(写真提供/タケムラユウカ)
パスタ版パエリアともいえるフィデウア。独特のチュルッとした食感が楽しい!(写真提供/タケムラユウカ)
パスタ版パエリアともいえるフィデウア。独特のチュルッとした食感が楽しい!(写真提供/タケムラユウカ)

【年末年始のひとり旅・バルセロナ4】 最先端のガストロノミーレストランを体験

「ガストロノミーレストラン」はご存知ですか?
「ガストロノミー」は、美食を意味するフランス語で、料理のテクニックはもちろん、料理を頂くカトラリーやインテリア、空間他、サービス全体の美学を愉しむ「グルメ」の神髄そのもの。日本語では「美食学」に訳されます。そしてこれらを提供するレストランを、「ガストロノミーレストラン」と呼びます。
たとえば、「ディスフルタール」。かつて世界一予約が取れないと言われ、2011年に閉店した伝説のレストラン「エルブジ」出身のシェフがオープンした「ディスフルタール」。あっと驚くような調理法で生み出される料理の数々は、年末年始のひとり旅の、いや一生の思い出となることでしょう。人気店なので必ず予約を。

勇気を出してディスフルタールにひとりで入店。次々と繰り広げられる“初めての食体験”にのけぞりまくり! スタッフも英語で対応してくれ、快くサーブしてくれました。来て本当に良かった!(写真提供/タケムラユウカ)
勇気を出してディスフルタールにひとりで入店。次々と繰り広げられる“初めての食体験”にのけぞりまくり! スタッフも英語で対応してくれ、快くサーブしてくれました。来て本当に良かった!(写真提供/タケムラユウカ)

【年末年始のひとり旅・バルセロナ5】バルセロナから日帰りのひとり旅はぜひ「モンセラート」へ

地元のカタルーニャ語で「のこぎりの山」という意味を持つモンセラートは、バルセロナから約1時間で行ける人気の日帰りスポット。
行き方は2通り。どちらもスペイン広場から出発です。
・カタルーニャ鉄道~ロープウェイ
・カタルーニャ鉄道~登山鉄道
どちらも所要時間は同じくらいですが、乗り継ぎをする駅と料金が違う他、登山鉄道は時期によっても料金が変わります。

岩山の中腹には、ベネディクト会のサンタ・マリア・モンセラット修道院付属大聖堂が建立され、中には黒マリア像が置かれていたり、少年合唱団の歌唱が聴けたりと、キリスト教の聖地でありながら観光要素も十分に兼ね備えています。年末年始のひとり旅、バルセロナを目指すならぜひ訪れたいスポットです。

独特な地形のモンセラート。もとは湖だったのが地殻変動により隆起し、長年の浸食によって現在の形になったのだそう(写真提供/タケムラユウカ)
独特な地形のモンセラート。もとは湖だったのが地殻変動により隆起し、長年の浸食によって現在の形になったのだそう(写真提供/タケムラユウカ)

【年末年始のひとり旅・スペイン】スペインでおみやげを買うなら?

スペインのお土産はどんなものがあるのでしょうか? 現在、日本では海外から肉類の持ち込みは禁止されているため、ハモンセラーノなどのハム類は持ち帰ることができません。
そのため定番となっているのがオリーブオイルやワイン、チーズ、お菓子など。また、パエリアに必要なパプリカも、日本よりも安く売られているため人気があります。

マドリードのオリーブオイル専門店ラ・チナータで買ってきた自分用のお土産。缶のデザインも素敵で、右側のように空けてそのまま使えるので、日本人女性の観光客にも大人気(写真提供/タケムラユウカ)

最大9連休の年末年始に、ヨーロッパ旅行をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。年末年始のひとり旅に、スペインはおすすめの国です。
ただし、都市部で、昼間だけ行動するならかなり安全ですが、旅行者を狙ったスリや置き引きが多いのもまた事実。十分な準備と注意を怠らず、トラブルのない楽しい旅にしてください!

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