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マドリード観光にはずせない「バル」でスペインの下町グルメを思いっきり堪能しよう

    ランチにサンドウィッチを頬張り、午後のひとときにはコーヒーを一杯。夕暮れ時にはワインやビールを飲みつつ、小皿に盛られたおつまみを、、、。
    スペインの「バル」は、ある時は喫茶店、またある時は酒場となるローカルの生活に欠かせない場所です。
    特にマドリードはバルが多く、観光後の立ち寄り先としてぴったりです。マドリードの観光スポット周辺にも個性豊かなバルはたくさん。地元の人々に混じりながら、お店の自慢料理を堪能すれば、まるでスペインに住んでいるかのような楽しみ方が味わえます。

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    首都マドリードを擁する観光大国スペイン

    エキゾチックな雰囲気が感じられるスペイン。太陽に愛され、大地にはオリーブの木やひまわりが広がり、イスラム文化の影響を受けたアルハンブラ宮殿などの建築物は、他のヨーロッパ諸国では見かけない独特の世界観を醸し出しています。

    マドリードの他にも、ガウディ建築が集まるバルセロナや、美術館が充実している首都マドリードなど、観光名所も豊富。むろん、海に囲まれているのでシーフードが充実しているのも、日本人に嬉しいポイントです。

    6月頃はアンダルシア地方のひまわり畑が一斉に開花(写真提供:浅井みらのさん)

    6月頃はアンダルシア地方のひまわり畑が一斉に開花(写真提供:浅井みらのさん)

     

    どう行く?観光都市マドリードへのアクセス方法

    スペイン各地に魅力的なスポットが散らばっていますが、バル巡りなら軒数が多い観光都市マドリードがおすすめ。東京(成田)とマドリード間は、イベリア航空による直行便が就航していて便利です。他にルフトハンザ・ドイツ航空やフィンエアーを利用し、ヨーロッパ各地で乗り換える方法なら、乗り換え先でも観光が楽しめます。

     

    マドリード観光にはずせない「バル」って何?

    頻繁にスペインで聞く“バル”。お酒を飲むバー(Bar)のスペイン語読みですが、スペインではお昼から深夜までオープンし、お酒だけでなくコーヒーを飲んだり、ランチを食べたりと気軽に立ち寄れる場所です。

    椅子があるバルもあれば、カウンターで立ち飲みするバルなどお店の雰囲気もそれぞれ。「ピンチョス」と呼ばれるおつまみがカウンターにあり、食べたいものを指さしで気楽に注文できるのも嬉しい点です。1か所で長く滞在する人もいれば、複数のバルをはしご=タペオを楽しむ人も。バル巡りはマドリード観光にははずせないコースといってもいいでしょう。

    バルでは友達と楽しく過ごしたり、1人でのんびりしたり。スペイン人の暮らしになくてはならない存在(写真提供:浅井みらのさん)

    バルでは友達と楽しく過ごしたり、1人でのんびりしたり。スペイン人の暮らしになくてはならない存在(写真提供:浅井みらのさん)

    マドリードの観光地を巡りつつ有名バルに立ち寄り

    マドリードの観光地エリアに散らばるバル。バルによっては名物ピンチョスを出すお店もあります。「メソン・デル・チャンピニョン(Meson del Champinon)」もそのひとつ。鉄板で焼かれたマッシュルームは、肉厚でぷりっぷりの食感にガーリックなど香りと味付けが絶妙で、サングリアも美味しいと評判です。マドリード観光で有名なプエルタ・デル・ソル(ソル広場)からも近く、立ち寄りやすい場所にあります。

    他にもしっかりとした肉感が味わえるイベリコ豚の生ハムは、スペインで食べたいメニューのひとつ。バルでも定番のピンチョスですが、“ハム博物館”というユニークな店名を持つムセオ・デル・ハモン (Museo del Jamón)ならプエルタ・デル・ソルの近くにあり、マドリードを観光する際の昼食にもおすすめです。

    イベリコ豚の生ハムはバケットやそのままなど食べ方は色々(写真提供:浅井みらのさん)

    イベリコ豚の生ハムはバケットやそのままなど食べ方は色々(写真提供:浅井みらのさん)

     

    店内の内装に歴史が感じられるバルも

    マドリードの人気観光地エル・レティーロ公園のアルカラ門近くにあるタベルナ・アンヘル・シエラ(Taberna Angel Sierra)は、100年の歴史を誇るバル。マドリードの観光客だけでなくローカルからも愛された、市内で最も古いバルのひとつです。天井には鮮やかなフレスコ画が広がり、柔らかい光沢を放つインテリアからはお店の歩みが感じられます。

     

    バルで食べたい美味ピンチョス

    フライドポテトにピリ辛ソースのサルサ・ブラバをかけたパタタス・ブラバスというピンチョスで有名な「バル・ラス・ブラバス(Bar Las Bravas)」は、マドリードの観光名所プエルタ・デル・ソル(ソル広場)の近くにあります。他にもポテトが入ったスパニッシュ・オムレツはスペインの名物でバルでもよく見かけるピンチョス。普通のオムレツに比べて厚く、食べ応えもばっちりです。

    卵とポテトの優しい味が広がるスパニッシュ・オムレツ(写真提供:浅井みらのさん)

    卵とポテトの優しい味が広がるスパニッシュ・オムレツ(写真提供:浅井みらのさん)

     

    マドリードの観光ツアーで知るスペイン文化

    スペインのバルは日常の一部であり、文化のひとつ。せっかくなら人気のバルに行ってみたいもの。現地在住のガイドによるツアーに参加すれば、おすすめのバルをはしごしながらマドリードの旧市街観光もできます
    在住ガイドからのマドリードの暮らしぶりを聞けば、マドリードの主要観光地では味わえないもう一歩踏み込んだマドリードが感じられるはず。昼と夜で時間帯を選べるので、昼ならマドリード観光の合間に参加できます。

    同じツアーでも時間帯によって全く異なる雰囲気に

    同じツアーでも時間帯によって全く異なる雰囲気に

     

    観光客は注意! マドリードでのバル巡りは身軽が一番

    マドリードの人気観光のひとつでもあるバル巡り。人気店のバルになると店内は混み合い、歩くのさえ困難になることも。スーツケースやリュックサックなどの大きめな荷物だと、スペースに困る場合もあるので、バルへ行く際は荷物をコンパクトにまとめておくのがおすすめです。混雑している状態では、貴重品の管理にも要注意。バルを含めてマドリードの観光地でも貴重品は肌身を離さないようにしてくださいね。

    ワインは手頃で種類も豊富。ただし飲み過ぎにはくれぐれも注意!

    ワインは手頃で種類も豊富。ただし飲み過ぎにはくれぐれも注意!

     

    フラメンコを見ながらの食事もおすすめ

    情熱の国らしいエネルギッシュな舞いが見物のフラメンコは、南部アンダルシア地方で発祥し、現在もスペインを代表する踊りです。

    連日開催されるフラメンコショーはマドリードの人気観光プログラムのひとつ。バルやレストランにフラメンコ用の舞台があるお店はタブラオと呼ばれ、マドリードの観光エリアにもたくさんあります。

    特におすすめは世界中の観光客だけでなく著名人も魅了した「コラール・デ・ラ・モレリア(Corral De La Moreria/リンク設置| )」。マドリード内でも選りすぐりの実力派ダンサーによる踊りに圧倒されてしまいます。

    舞台との距離も近く、踊り手の息遣いまで聞こえてきそう

    舞台との距離も近く、踊り手の息遣いまで聞こえてきそう

     

    マドリード観光でぜひ食べたい名物「コシード」

    バル以外にマドリードの郷土料理コシードも見逃せないメニュー。野菜類や肉を煮込んだポトフのような料理で、最初に具材の旨みが溶け込んだスープを、その次に煮込んでほろほろに柔らかくなった野菜や肉を食べるという、ひと鍋でスープと食材の2回に分けて楽しめるのが特徴です。

    素材の味を尊重した優しい味わいにほっこり

    素材の味を尊重した優しい味わいにほっこり

    マドリードの観光地エリアにはコシード料理を出すレストランが点在していますが、訪れるなら老舗レストラン「ラ・ボラ(La Bola)」がおすすめ。1870年に創業したラ・ボラのコシードは、炭火を使ってじっくりと4時間煮込むこだわりの逸品です。

     

    世界最古のレストラン「ボティン」

    にぎやかなバルやタブラオだけでなく、落ち着いた雰囲気で食事ができるレストランも、マドリードを訪れる観光客にはありがたい存在です。

    マドリードの観光名所マヨール広場近くにレストランを構える「ボティン」は、1725年に宿泊施設を兼ねたレストランとしてオープン。世界最古のレストランとしてギネスにも認定されていて、有名な作家ヘミングウェイや画家ゴヤが訪れたこともあるほど。古い装飾品が今も残る店内はまるでタイムスリップしたかのようで、ディープなマドリードを感じる観光スポットです。

    名物の子豚の丸焼きは、創立から続く薪オープンで調理

    名物の子豚の丸焼きは、創立から続く薪オープンで調理

     

    シエスタと遅い夕飯のスペイン事情

    夏の日中は高温になることが多いスペイン。マドリードを観光する際も、屋外を歩く場合は午前中や夕方に、午後は美術館など室内施設を観光する方が快適です。

    午後の暑い時間帯におとなしく屋内にいることから生まれたのが「シエスタ(お昼寝)」という習慣。マドリードなどの観光地ではその習慣は薄れつつありますが、郊外では未だに健在です。14時から17時までの間、飲食店以外のお店は閉まっている場合もあります。

    シエスタと同様、スペインの習慣で特徴的なのが遅い昼食と夕食。昼食は14時ぐらいに食べ始めるので、夕食は21時以降と日本に比べると遅め。多くのレストランも20時前後にオープンするマドリード。観光後に早めの夕食を食べる際はバルを利用するのがおすすめです。

    マドリード随一の観光スポットであるプラド美術館は、夏場なら昼間におすすめ。平日夜は20時まで入館可能(日曜祝日は19時まで)

    マドリード随一の観光スポットであるプラド美術館は、夏場なら昼間におすすめ。平日夜は20時まで入館可能(日曜祝日は19時まで)

    少し休憩したくなったり、時間が出来た時に立ち寄りたくなるスペインのバル。特にマドリードは観光スポットとバルが充実していて、バル巡りにおすすめな街。 カウンターに並べられたピンチョスはオーダーもしやすく、1皿が少量なので食べ比べもできます。看板メニューがあったり、歴史が感じられたり、それぞれのバルからもマドリードの観光地と同様にスペインの歴史や文化が感じられるはず。スペインを訪れた際は、マドリード市内の観光を巡りつつお気に入りのバルを探してみましょう!

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