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台湾で小籠包を満喫するなら「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に行かない手はない!

    ホクホクの湯気に包まれながら登場する小籠包は、台湾に訪れたなら必ず食べたい人気料理。小籠包の老舗、「鼎泰豊」が台北から世界中に支店を展開したことで、日本でも小籠包は身近な存在になりました。
    鼎泰豊はじめ台北には小籠包の有名店が多く、それぞれのお店で作られる小籠包は趣向が凝らされたものばかり。鼎泰豊ほか、台北にある小籠包を食べ比べしつつ、縁結びスポットを訪ねたり、B級グルメを食べたり、最後は小籠包の作り方を習ったり。台北は小籠包を中心に巡っても、お腹と心の両方がたっぷり満たされます。

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    重厚感ある台北の鼎泰豊本店(写真提供:タケムラユウカさん)

    重厚感ある台北の鼎泰豊本店(写真提供:タケムラユウカさん)

     

    鼎泰豊のある台北は、週末に気軽に行ける旅行先

    日本の南に位置する台湾。正式名称は中華民国で、よく聞く台湾という呼び名は島の名前から呼ばれています。南北に伸びた国土は九州とほぼ同じ大きさで、日本から首都・台北へむかう便は、東京、関西、中部、福岡以外にも北海道や北陸に東北、九州など日本各地から直行便が飛んでいます。

    JALやANAなど主要航空会社以外にも格安航空会社(LCC)が就航している、身近な旅行先です。

    小籠包を筆頭に、さまざまな中華メニューが揃う鼎泰豊のメニュー(写真提供:タケムラユウカさん)

    小籠包を筆頭に、さまざまな中華メニューが揃う鼎泰豊のメニュー(写真提供:タケムラユウカさん)

     

    台北の鼎泰豊はいつ来ても大賑わい

    台北で小籠包と言ったらまずは「鼎泰豊」。台北では知らない人がいないという言うほどの有名店です。

    路地裏の一角から始まった鼎泰豊ですが、現在では台北市内6店舗を構えるまでになりました。それぞれの鼎泰豊は、台北の主要観光地の近くにあるのも魅力です。
    まず本店の「鼎泰豊真義店」は、台北の人気店がひしめく永康街のすぐそば。また、観光名所、中正紀念堂にも歩いて10分の距離にあります。
    「鼎泰豊南西店」は台北駅周辺の新光三越百貨店内にあり、「鼎泰豊復興店」は台北市東エリアのSOGO百貨店に入っています。他にも「鼎泰豊」は台北101ショッピンセンター内にあり、こちらは夜景観賞もおすすめです。

    鼎泰豊は台北でも大人気の小籠包レストランのため、食事時以外でも混雑することも。オーダーは口頭ではなく、リストの中から頼みたいメニューの横に希望の個数を明記して手渡しします。メニューは漢字なので、どんな料理か予想がつきやすいですが、ガイドブックなど持参すると心強いです。

    ほくほくの小籠包。ぜひ冷めないうちに!

    ほくほくの小籠包。ぜひ冷めないうちに!

    本店の1階では、せわしなく働く料理人たちの姿がガラス越しにうかがえる(写真提供:タケムラユウカさん)

    本店の1階では、せわしなく働く料理人たちの姿がガラス越しにうかがえる(写真提供:タケムラユウカさん)

     

    台北名物、鼎泰豊のアツアツ小籠包、どう食べる?

    セイロで出される小籠包は、出来たてホカホカ。中には豚のひき肉の他にジューシーな肉汁がたっぷり詰まっていて、一口で頬張ると火傷をすることもあるのでご注意を。

    猫舌や熱いものが苦手な場合は、れんげにいったん置いて冷ましたり、皮を器用に破ってまずはスープだけを飲むのもアリ。小籠包と一緒に出される生姜を一緒に食べると、まろやかな味にさっぱり風味が加わります。好みでお醤油や黒酢も加えてみましょう。

    調理場は、出番を待つホカホカの小籠包がいっぱい

    調理場は、出番を待つホカホカの小籠包がいっぱい

     

    その他の台北の小籠包名店①「杭州小籠包」のさっぱり小籠包

    鼎泰豊以外にも台北には小籠包の人気店はたくさん。「杭州小籠包(ハンゾーシャオロンタンポオ)」は鼎泰豊同様、台北市内に住む市民からも人気なお店です。ヘチマとえび入り小籠包(角瓜蝦仁湯)は、台北では定番な小籠包のひとつ。お肉とは違うさっぱり風味は、ちょっとした食休みにもぴったりです。

    ヘチマの緑と海老の赤の2色が見た目的にもキレイ

    ヘチマの緑と海老の赤の2色が見た目的にもキレイ

     

    その他の台北の小籠包名店②小籠包とお茶両方を堪能できる「金品茶楼」

    台湾を代表するお茶専門店、金品茗茶がオープンさせたという面白い由来を持つレストランが「金品茶楼」。店頭にはお茶屋さんらしく、おみやげにもぴったりな茶筒が並び、試飲できるスペースも備わっています。

    皮を破った際に零れる肉汁が美味しさの秘密

    皮を破った際に零れる肉汁が美味しさの秘密

    小籠包を中心とした点心料理は、あっさり風味がベース。一番人気は小籠包ですが、それもそのはず。レストランを始める際、シェフが小籠包を習得しようと修行したお店が鼎泰豊なので、折り紙付きの小籠包が味わえます。
    食事だけでなく、お茶も楽しめる希少なレストランです。

     

    その他の台北の小籠包名店③8色小籠包の見た目に釘付け!「楽天皇朝」

    “本当に小籠包?”と聞きたくなるほど、まるで芸術作品のような発色を放つのが「楽天皇朝」の「八色小籠包」です。高麗人参やチーズにカニ味噌など珍しい味だけでなく、フォアグラや黒トリュフなど高級食材を使った味もあり、どれから食べようか、つい迷ってしまいます。
    味覚だけでなく視覚もたのしめる、ユニークな小籠包は味わいもインスタ映えも文句ナシ!

    シンガポール発のレストランで創作料理

    シンガポール発のレストランで創作料理

     

    その他の台北の小籠包名店④焼いた小籠包も絶品「上海邵師傅湯包」

    せいろで蒸された小籠包は台北の代表的グルメですが、こちら「上海邵師傅湯包」のおすすめは焼き小籠包。普通の蒸した小籠包より少し大きく、皮は厚め。焼いたからこそ、パリパリの羽もついていて、蒸した小籠包とはひと味違う食感を楽しめます。皮を破れば溢れ出るジューシーな肉汁は焼き小籠包でも健在です。

    焼き小籠包以外にも餃子が人気で、こちらも羽根つき

    焼き小籠包以外にも餃子が人気で、こちらも羽根つき

     

    小籠包の後は台湾のデザートを

    小籠包でお腹いっぱいになったら、ぜひデザートを。台湾はスイーツ類も見逃せません。
    特に雪のように溶ける「雪花氷(かき氷)」は日本とは違い、牛乳や練乳を凍らせた氷を使うので、優しい甘さが特徴。そこにマンゴーなどフルーツがたっぷりと盛られ、さっぱりした甘さの冷たいデザートは暑い台湾にぴったりです。

    日本語表記のメニューも店内に常備

    日本語表記のメニューも店内に常備

    永康街の思慕昔は台北の老若男女に大人気!(写真提供:タケムラユウカさん)

    永康街の思慕昔は台北の老若男女に大人気!(写真提供:タケムラユウカさん)

    マンゴーかき氷で有名なのが、本店のすぐ近所にある「思慕昔」。マンゴー以外にもかき氷メニューが充実していて、午後は長蛇の列が見られることも。

     

    気を付けて!カード払い不可の場所も

    最近では海外でもクレジットカードで支払う場合が多くなってきましたが、台北ではカード払いができないお店もあります。鼎泰豊も、台北にある店舗の中でも信義路の本店はカード払いができず、デパート内にあるSOGO復興館などではカードで支払えます。ショッピングモールやデパートの中以外の、路面店や小さなお店を利用する時は、念のため両替をしておくのがおすすめです。

     

    台北で小籠包を食べた後は縁結びへGO

    台北の観光プランには、小籠包の昼食を鼎泰豊で食べ、台北の縁結びスポットを巡るものもあります。縁結びのパワースポットといわれる霞海城隍廟に祀られている月下老人は、恋愛の神様。地元だけでなく、日本からもお参りにくる人たちが多いのだそうです。

    台北で小籠包を食べた後は縁結びへGO

    台北で小籠包を食べた後は縁結びへGO

    他にも天燈(ランタン)が空に昇っていく景観が日本でも有名になった十分へ行くツアーも。歴史情緒が感じられる十分で、天燈上げの体験もできます。こちらも昼食を鼎泰豊でとり、台北市内を散策。霞海城隍廟へも立ち寄ります。

     

    台北のフォトジェニック巡りでSNS用の撮れ高十分

    九分や十分の他に、最近注目されているのが「台北国際芸術村」と「華山1914文化創意產業園區」。
    「台北国際芸術村」は台湾だけでなく、世界からアーティストを受け入れているエリアです。細い路地にはスタジオが集まり、作成中のアートを見ることができます。アクセサリーや雑貨など幅広い作品に出会えて、購入も可能です。
    「華山1914文創園区」は、日本統治時代の酒工場跡地を活用した台湾カルチャーの発信地。お洒落なカフェや幅広いジャンルのショップがあり、お土産やギフトなどのショッピングが楽しめます。

    アートと生活が融合した台北国際芸術村

    アートと生活が融合した台北国際芸術村

    ツアーでは両方とも訪れることができ、その後は九分や十分など台北近郊を散策するツアーや、夜市や鼎泰豊など台北市内を散策するツアーを続けて参加することもできます。

     

    小籠包の後は台北最大規模の夜市へ

    夕飯を食べた後も台北の夜はまだまだ続きます。鼎泰豊の後に台北の「士林夜市」を訪れたら、満腹だったお腹も次第に空いてくるはず。

    士林夜市」は台北最大のナイトマーケット。並んだ屋台には、B級グルメだけでなく、雑貨やお土産屋さん、それに占いができるスポットもあり、賑わいがあってお祭りのよう。台湾らしいカラフルな南国フルーツは、デザートにもぴったりです。

    マンゴーはじめ、新鮮な果物が並ぶ屋台

    マンゴーはじめ、新鮮な果物が並ぶ屋台

     

    大迫力の京劇鑑賞も注目

    台湾を代表する劇団、「タイペイアイ」による京劇は台湾の伝統的な舞台技術を受け継いだもの。
    黄色や赤に青など派手な衣装は舞台を鮮やかに彩り、パッチリメイクは遠くからでも表情が分かります。

    舞台が始まる前は、芸者によるメイクパフォーマンスが見られるというユニークなひとときも。中国語で物語は進みますが、日本語の字幕が付きます。20時開演なので鼎泰豊など台北市内で早めに夕食をとれば、その後に鑑賞できます。

    時に優雅に、時に大胆に。めまぐるしくシーンが変化する

    時に優雅に、時に大胆に。めまぐるしくシーンが変化する

     

    料理教室で小籠包を習得

    鼎泰豊はじめ台北で見る小籠包は、皮の中に餡がたっぷりと丸め込まれ、破れそうで破れない微妙なバランスを保っており、まさに職人技のなせるわざです。

    どうやれば綺麗に作れるのか……
    ぜひ自分でも作ってみたい……
    そんな疑問や願望に応えてくれるのが、台湾料理を学べる料理教室
    日によって牛肉麺やカキのオムレツの作り方も教わることができ、出来上がった台湾料理をその場で楽しむことができます。初めて作る小籠包はまるで鼎泰豊のよう!? 台北市内の料理教室は日本語や英語で受講可能です。

    プロの先生が丁寧に本格的台湾料理を指導

    プロの先生が丁寧に本格的台湾料理を指導

    あっという間に台湾を代表する料理になった小籠包。素材にこだわり、ひとつひとつ丁寧に作られる点心だからこそ、鼎泰豊はじめ台北市内の小籠包はどれも笑みがこぼれる美味しさです。

    台湾を訪れた際は、定番の鼎泰豊以外にも台北市内のどこかにある、まだ出会っていないとっておきの小籠包を探してみてはいかがでしょうか?

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