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チェスキークルムロフ、世界で一番美しいと評されるその街角へ【チェコ】

チェコ・ボヘミア地方の深い森に囲まれ、ヴルタヴァ川に抱かれたように息づく町、チェスキークルムロフ(Český Krumlov)。中世時代に築かれた建築物が多く残り、一歩足を踏みいれれば当時の時代にさかのぼったようです。可愛いという表現がぴったりな旧市街やお城は世界遺産としても登録され、どこを切り取っても趣ある景色と出会えます。

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美しい景観を一目見ようと世界中から旅行客が訪れるチェスキークルムロフ

美しい景観を一目見ようと世界中から旅行客が訪れるチェスキークルムロフ

チェスキークルムロフはヨーロッパ中央部に位置する

ドイツの東南に位置する中欧の国・チェコ。緩やかな丘が続く大地では季節とともに色彩が移ろい、訪れる人達の記憶に四季の豊かさを残しています。チェコの街を歩けば、ルネッサンスにゴシック、それにアールヌーボなどその時代に流行ったさまざまな建築様式の建物に出会えます。その多くは現在でも美しく保存され、住居として利用されています。そのため、町全体が中世時代から時の流れが止まったような印象を受けることでしょう。首都プラハから南へ約180km向かったところにあるチェスキークルムロフがその代表例です。

橙色の町並みから感じるチェスキークルムロフの均整のとれた美しさ

橙色の町並みから感じるチェスキークルムロフの均整のとれた美しさ

チェスキークルムロフのベストシーズンは夏と冬

旧市街やお城があるチェスキークルムロフの歴史地区は世界遺産に登録され、一年を通して観光客が訪れています。特に楽しめるのは夏の時期。毎年6月に開かれる“五弁のバラの祭典”と呼ばれるお祭りでは、町全体がルネッサンス時代にタイムスリップしたよう。中世の装いに住民が身を包み、騎士が乗馬しながら槍の打ち合いをしたり、伝統工芸市が開かれたりと賑わいます。

冬になると寒さと夕闇に包まれる時間も増えますが、同時にぬくもりに癒される時期の到来です。クリスマスマーケットといえばドイツが有名ですが、チェコでも各都市で開催されるほど立派な風物詩のひとつ。11月下旬から広場を埋め尽くすほどの出店が登場し、あたたかな光と甘い香りに街全体が包まれます。

ジンジャーブレッドやホットワインで寒い身体もほっこり

ジンジャーブレッドやホットワインで寒い身体もほっこり  (写真提供/浅井みらのさん)

チェスキークルムロフへ向かう前に、まずはチェコの首都プラハへ

チェスキークルムロフなどチェコ国内の観光はプラハが拠点になる上、プラハの旧市街も見どころがたっぷりあるので、まずはプラハで数日間滞在してみるのもおすすめ。

プラハ城からは街並みが一望でき、旧市街広場をぐるりと取り囲む重厚な教会やパステルカラーの建物は、まるで絵画を眺めているようです。

チェスキークルムロフ町を見守るように丘に建つプラハ城

チェスキークルムロフの町を見守るように丘に建つプラハ城 (写真提供/浅井みらのさん)

チェスキークルムロフのあるチェコへはどうやって行く?

チェコ・プラハへは現在、日本からの直行便がなく、経由して向かうことになります(2018年6月現在)。深夜発のエティハド航空、エミレーツ航空なら仕事終わりに飛行機に乗れることも。大韓航空だと日本の各都市から便が出ていて、乗り換え時間も少ないのが魅力です。ルフトハンザドイツ航空やエールフランスなどヨーロッパ内で乗り換える場合は、乗り換え時間を有効活用して、チェコ以外のヨーロッパ観光へ繰り出すこともできます。

チェスキークルムロフは日帰りも可能!

チェスキークルムロフへはプラハからバスで約3時間。プラハから日帰りのオプショナルツアーも出ており、日本語ガイド付きのプランなどもあって種類も豊富です。

チェスキークルムロフは徒歩で散策しやすい町なので、半日ほどで主要な観光名所を巡ることができます。しかし、何といってもこの町の魅力はひとつひとつの建物や、歴史によって培われた町全体の雰囲気。午後の晴天、夕方の黄昏、そして暗闇に浮かぶ夜景など、せっかくなら宿泊プランにして、刻々と移り変わるチェスキークルムロフの様子を眺めてみるのも、贅沢なひとときになるでしょう。

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  • ・歩いていると、まるでおとぎの国に迷い込んだようです。
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チェスキークルムロフ城で中世の雰囲気を体感

チェスキークルムロフへ訪れたなら、シンボルともいえるチェスキークルムロフ城へ行ってみましょう。堂々とした佇まいに広大な庭園などを実際に見て回ると、町のサイズに対して不釣り合いなほど大きいと言われていることにも納得してしまうはず。城内はバロック時代の劇場が良い状態で保存され、博物館も併設。162段からなる塔からは川向うの旧市街も一望できます。

チェスキークルムロフ城内をガイドと一緒に巡るツアーも実施

チェスキークルムロフ城内をガイドと一緒に巡るツアーも実施

チェスキークルムロフでの観光は迫力あるクローク橋も必見

チェスキークルムロフ城の西側にかかるブラーシュチョビー橋(別名クローク橋)は城外から見上げたい景色のひとつです。18世紀に完成した迫力満点な石橋で、当初は木造だったものが徐々に補強され、現在は3階建てに。優雅なお城とは相反した橋の頑強な土台部分からは頼もしさが感じられます。

ブラーシュチョビー橋の向こうには庭園が広がり、無料で見学可能な庭園も

ブラーシュチョビー橋の向こうには庭園が広がり、無料で見学可能な庭園も

チェスキークルムロフの旧市街をぶらり散策

ヴルタヴァ川が旧市街の周囲を取り囲んでいる独特な地形が特徴のチェスキークルムロフ。チェスキークルムロフ城から旧市街へは、床屋橋を渡って入ることになります。中心地にあるスヴォルノスティ広場にはライトブルーやレモンイエローなどパステルカラーの可愛らしい建物が集まり、見ているだけでウキウキ気分に。雑貨屋さんやお土産屋さんもありますので、ショッピングを楽しんだり、オープンテラスのカフェでのんびり過ごしてみたりと思い思いの時間を過ごせる人気の場所です。

スヴォルノスティ広場には18世紀に建てられたペスト終焉を祝う記念塔も

スヴォルノスティ広場には18世紀に建てられたペスト終焉を祝う記念塔も

チェスキークルムロフへ向かう途中に立ち寄りたいビール醸造所

実は国民1人あたりのビール消費量が世界一を誇るチェコ。世界的に人気な黄金色のピルスナービールも、チェコで発祥した歴史があります。現在も多くの町ではビール醸造所があり、見学や試飲ツアーも盛ん。チェスケー・ブジェヨヴィツェ市(České Budějovice)には国営のビール工場があり、ここに立ち寄った後にチェスキークルムロフへ行くというチェコを満喫できるオプショナルツアーも。

ビール工場では普段目にしないビールを冷却するタンクや容器詰めなど一通りの工程を見ることができます。ビールが出来るまでの長い道のりを知れば、いつもの一杯がより格別に感じられるはず。見学の終わりには、ブドヴァイゼル・ブドヴァル(Budweiser Budvar)という出来たてのピルスナービールを試飲できます。

  • 本家バドワイザー「ブドヴァイゼル・ブドヴァル」ビール工場見学【試飲付】 & 世界遺産チェスキー・クロムロフ観光
  • ・ご滞在のホテルから楽々出発&ホテルまでお送りの大変便利な日帰り観光プランです。
  • オプショナルツアー詳細 
13世紀からビール醸造の歴史を持つチェスケー・ブジェヨヴィツェ市

13世紀からビール醸造の歴史を持つチェスケー・ブジェヨヴィツェ市

チェスキークルムロフからほど近い世界遺産に足をのばそう

チェコらしい可愛らしい村に興味があれば、ぜひホラショヴィツェ(Holašovice)へ訪れてみましょう。

チェスキークルムロフから約20km離れた場所にある素朴な農村は、典型的なボヘミア地方の村落の特徴を今も色濃く残し、ゆったりとした空気が流れています。よく見ると、一列に並ぶバロック様式の民家には細部まで丁寧に作られた飾りが壁に施され、じっくりと眺めたくなるほどのこだわりです。

世界遺産にも登録され、伝統的な家屋には現在も住民が暮らしているホラショヴィツェ

世界遺産にも登録され、伝統的な家屋には現在も住民が暮らしているホラショヴィツェ

  • 日本語ガイドと巡る世界遺産の街「チェスキークルムロフ&ホラショヴィツェ村」1日ツアー
  • ・13世紀に建築されたヨーロッパで最も広大な城の1つとして知られるチェスキー・クルムロフ城。
  • ・チェスキー・クルムロフより約20kmに位置する世界遺産の小さな村「ホラショヴィツェ」にも立ち寄ります。
  • ・昼食付き(飲物無し)2コースメニュー又は観光のみと選べるプラン
  • オプショナルツアー詳細 

チェスキークルムロフのホテル“オールド イン”はアクセス抜群

チェスキークルムロフの可愛らしい雰囲気を満喫したいなら、旧市街に位置するホテルがおすすめ。1400年に創業した“オールド イン(OLD INN)” は、チェスキークルムロフ城から近く、散策しやすい立地が魅力。インテリアも長年愛用され続けている家具からは居心地の良さが感じられ、チェスキークルムロフにぴったりと評判の宿泊施設です。

チャーミングという言葉が似合うホテル、オールド イン

チャーミングという言葉が似合うホテル、オールド イン

  • OLD INN(オールド イン)
  • ・チェスキー・クルムロフの中心部に位置し 1400 年に創業の 4 ツ星 ホテル。
  • ・2 つのレストラン、 会議室、 室内プール 、 フィットネスセンター・ジム があります。
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チェスキークルムロフのロマンティックな雰囲気がただよう“ルゼ

1500年に創業した“ルゼ(RUZE)”も、チェスキークルムロフの旧市街に位置し、観光名所には徒歩圏内で行ける人気のブティックホテル。もともとは修道院だったというユニークな歴史をもつ建物です。客室のインテリアは、ウッド調やオレンジなど暖色に統一され、あたたかな雰囲気が感じられます。

チェスキークルムロフを代表するホテル“ルゼ”で素敵な滞在を

チェスキークルムロフを代表するホテル”ルゼ(RUZE)”で素敵な滞在を

  • ルゼ(RUZE)
  • ・チェスキー‧クルムロフの中心部に位置し 1500 年に創業の 5 ツ星 ホテル
  • ・ホテルには レストラン、 バー、 室内プール 、 フィットネスセンター・ジム があります。
  • ・全 70 室には ミニバー、 ヘアドライヤー、 金庫、 アイロンセット 、 エアコン が完備されています。
  • 海外ホテル予約紹介 

チェスキークルムロフからもう少し足を伸ばせばドイツ・オーストリアへも!?

ドイツやオーストリアにもアクセスが良いチェスキークルムロフ。このロケーションを利用して、プラハからチェスキークルムロフを経由し、お隣の国へ渡ることができるのも陸続きのヨーロッパならでは。プラハを出発したその日にミュンヘンへ到着するプランや、チェスキークルムロフに1泊してウィーンへ向かうプランなども。

ミュンヘンから日本へは直行便が通っているので、帰りは経由なしで日本に帰国できるのも嬉しいポイントです。ウィーンからは2018年5月より成田行きが復活しています。

ミュンヘンの中心地、マリエン広場はドイツ国内でも有名な観光地

ミュンヘンの中心地、マリエン広場はドイツ国内でも有名な観光地

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  • 移動ついでに宿泊プラン プラハ→世界遺産「チェスキー・クロムロフ」1泊 →ウィーン
  • ・移動ついでに宿泊プラン プラハ → 世界遺産の街「チェスキー・クロムロフ」1泊 → ウィーン 1泊2日ツアー
  • オプショナルツアー詳細 

チェスキークルムロフ旅行での寒さ対策はバッチリと!

日本の夏よりチェコは暑くなく、6~8月は過ごしやすい季節です。逆に冬は、雪が積もることもあるので、寒さ対策は万全に。ヨーロッパ特有の石畳の道路は、雪が降ると滑りやすく、寒さも身体に伝わりやすいので、オシャレ用の靴とは別に歩きやすい靴を持参しましょう。

スーツケースだと石畳で移動させるのが難しいので、タクシーを使うのも一つの手です。お店も18時ぐらいに閉まるところが多いので、行きたいお店は早めにチェックすることをおすすめします。

豊かな自然と美しい建物が多く残るチェコ。教会やお城だけでなく、何気ない建物まで可愛らしく感じ、まるで町全体が均整のとれたひとつの芸術作品のようです。川の蛇行によって町の形が成ったチェスキークルムロフは、自然と建物による共同作品。ぜひ訪れた際は、地図を片手に思いっきり歩き回って、世界一とうたわれる美しさを満喫してみてください。

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