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台湾へ行く理由になるほど幻想的な夜の「九ふん」

台湾へ観光旅行するときの理由はさまざまで、本場の飲茶を味わいたい人もいれば、故宮博物館を目指す人もいます。しかし、幻想的な夜を醸し出すと言われている九ふんこそ、その魅力だというリピーターは数多くいるのです。

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台湾へ行く理由になるほど幻想的な夜の「九ふん」

千と千尋の神隠しの世界観

ジブリ映画のなかでも人気の高い「千と千尋の神隠し」。石造りのトンネルを抜けると、そこには神々の世界があり、幻想的な空間が広がることでも知られています。

そこに迷い込んだひとりの少女が、さまざまな体験をすることで成長する物語ですが、その世界の夜景がここ九ふんがモデルになったのではないかと言われています。折角行くなら事前にDVDでその物語の世界を満喫してから九ふんに行きたいところです。イメージが膨らみ、台湾旅行が2倍楽しめるでしょう。

九ふんは雨の多い地域でもあります。水に濡れた夜景にその姿が映り込み、光は反射し、それは美しい光景に出会える場合があります。十分楽しめるように、台湾旅行の際は雨具を必ず持参しましょう。

さて、ここ九ふんはグルメの街としても知られています。なかでも老舗として知られており、千尋が働くことになった湯屋にそっくりなのが茶屋の「阿妹茶酒館」。九ふんの街並みや基隆外港、東シナ海を一望できるテラス席に座れば、飲茶を楽しむだけではなく、その眺望に触れることができる九ふんならではの観光スポットです。

台湾へ行く理由になるほど幻想的な夜の「九ふん」

また、「頼阿婆芋圓」も、九ふんでとても人気の高い甘味処です。ここでは芋圓(うえん)団子(里芋から作る伝統的な台湾の菓子)を食べることができ、数ある店のなかでもその人気は断トツ。タロイモの粉を練って茹でたもちもちの食感の団子は直径2cm。 タロイモだけではなくサツマイモなど4種類の団子があるのですが、一番人気は全種類をミックスした「綜合口味」です。

山盛りの団子だけでもお得感がいっぱいなのに、小豆がトッピングされ練乳をプラスすると大満足な逸品になります。しかも値段は35元。もちもちの食感と美味しさ、その値段に大満足な九ふんのご当地スイーツです。

そして、温かいものを食べたいのであれば九ふん名物「阿雲傅統切仔麺」を頼みましょう。創業50年の老舗が提供する魚団子スープには、新鮮なサメやイカを使った手作り団子がいっぱい。

素材の味がぎゅっと凝縮された団子に染み込んだスープの味は、日本では味わうことのできない濃厚さ。それでいてすっきりとした口当たりなので、いくらでも食べられそうな気分になってしまうのです。これを食べなければ九ふんに行った意味がない、とまで言われる味をぜひ体験してください。

懐かしさ漂う郷愁の町

ところで、台湾の九ふんの雰囲気を観光体験したいという方も多いのではないでしょうか。もちろん九ふんは台湾の観光スポットとしての魅力も満載な場所ですので、そういう方のために、つぎの3つの方法はいかがでしょう。

1.初めての方は九 ふん観光なら「黄金博物館」「茶芸館」へ

まず、初めての九ふんという方。台北の華やかさはなりを潜めますが、ここには冒頭に書いたような異世界が広がっています。

そんな世界を満喫するためにも、まずは金瓜石の黄金博物館や、古い民家を改装して作った茶芸館などを観光したいところ。細長く続く石畳の階段、真っ赤な提灯など、九ふんならではの幻想的な世界を満喫したいものです。

九ふんですれ違う人もまた、映画の世界のなかにいた神々なのかもしれませんね。

台湾へ行く理由になるほど幻想的な夜の「九ふん」

2.黄昏時の九ふん観光も格別

そしてノスタルジックな九ふんに触れてみたい方。それには時間帯が大切なポイントになってきます。夕方から夜にかけて、町の明かりが灯りだすとき、この光景を見ることができるのです。

映画のワンシーンさながらに、ひとつ、またひとつと明かりが灯る提灯の光景こそ、ノスタルジックの真骨頂ではないでしょうか。この明かりをくぐって九ふんの町の中を探索していたら、どこかで千尋に出会えそうな気持ちになります。

3.オカリナショップとレトロな映画館

最後に、観光ガイドブックにはあまり載っていない楽しみ方です。日本ではあまりお目にかからない九ふんにあるオカリナショップ。その吹き方も日本人にはなじみのない楽器ですが、心にしみるような音を九ふんでぜひ聴いてみましょう。

そして大正時代を彷彿とさせる映画館。何が上映されているのかは行ってからのお楽しみですが、言葉のわからない映画を見ているにも関わらず、不思議と懐かしさでいっぱいになるのです。九ふんはレトロな街並みの中に過去の繁栄が漂う、哀愁と郷愁に癒される不思議な所です。これに触れたら、九ふんの旅行をコンプリートしたと言えそうです。

また、その昔台湾でも金が採掘されていたことはご存知でしょうか。ここ九ふんも、1970年に閉山されるまで金鉱の町として知られていました。アクセスは台北から鉄道を使います。台北駅から3つ目の忠孝復興駅が最寄り駅。そこからバスでアクセスするのが九ふんへの一番楽な行き方でしょう。台北から直通バスで行く方法もありますが、時間にして約90分。いずれの方法も難しくはありません。

台湾へ行く理由になるほど幻想的な夜の「九ふん」

もちろん、はじめての台湾旅行ならホテルは中心部である台北がいいでしょう。1949年以降、事実上の台湾の首都である台北までは、日本から飛行機で3~4時間。台湾は、国内旅行で地方都市に行くよりアクセスがいいケースもある国でもあります。そして台北発の九ふん観光を楽しむオプショナルツアーを選ぶ方法がオススメです。

お店の情報はこちら

  • ●阿妹茶酒館
  • 住所:台湾 新北市瑞芳区崇文里市下巷20号
  • ●頼阿婆芋圓
  • 住所:台湾新北市瑞芳区基山街143號
  • アクセス:舊道(旧道)のバス停から徒歩8分
  • ●黄金博物館
  • 住所:新北市瑞芳區金瓜石金光路8號
  • アクセス:
    台北からバス利用の場合は、MRT板南線「忠考復興」駅1番出口付近の停留所より「基隆客運」のバスに乗車。瑞芳、九イ分を経由し、金瓜石にて下車。
    電車利用の場合は、台北駅より東部幹線の宜蘭または花蓮行きの列車に乗り、瑞芳駅にて下車。駅前広場向かいの停留所より上記同じく「基隆客運」のバスに乗り、金瓜石にて下車。
  • 帰りは、入口を出ると右側の屋根付きのバス停ではなく、向かい側に「台北・基隆・瑞芳車站 九號停車場、九イ分乗車處」という看板があるのでそこからバスに乗りましょう。
  • ●茶芸館
  • アクセス:黄金福隆線 九份老街駅 徒歩4分

台北(台湾)のおすすめ!

ご旅行前に外務省・安全情報(台湾)をチェック

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