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サグラダファミリアと並ぶ人気!チケット予約必須スペイン「アルハンブラ宮殿」

サグラダファミリアと並ぶスペイン旅行の人気スポット「アルハンブラ宮殿」は、その芸術美から、旅好きの間では「一生に一度は訪ねるべき場所」と言われています。そんなアルハンブラ宮殿への旅に出る前に、最低限知っておきたい知識や旅の情報をお届けします。

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サグラダファミリアと並ぶスペインの人気「アルハンブラ宮殿」は事前にチケット予約が必須

イスラム王朝800年の歴史を伝える名所

まず、グラナダの街とアルハンブラ宮殿の歴史を簡単にご紹介しておきましょう。

アルハンブラ宮殿は、スペイン南部アンダルシア州のグラナダという街の丘の上にそびえるイスラム建築の壮麗なお城で、世界遺産としても知られています。イスラム建築と聞くと、「スペインなのにイスラム?」と不思議に思う人もいるかもしれませんね。実はスペインは、8世紀から800年近く、北アフリカから攻めてきたイスラム教徒に支配されていました。当時はスペイン中に、複数のイスラムの王朝があったといわれています。

しかし、もともとこの地に根付いていたキリスト教徒たちも、「レコンキスタ」と呼ばれる再征服運動を繰り広げて、イスラム勢力に抵抗します。北の方から起こったレコンキスタは、南へと進みながら、イスラム教徒の国を制圧して国土を奪い返していきますが、イスラム勢力の拠点として最後まで残ったのが、アルハンブラ宮殿を擁するグラナダ王朝だったのです。

サグラダファミリアと並ぶスペインの人気「アルハンブラ宮殿」は事前にチケット予約が必須

アルハンブラ宮殿は、いわばイスラム勢力の最後の砦。繊細で手のこんだ装飾が施された建造物は、イスラム建築の最高峰とも称されますが、先述したような歴史を知ると、イスラム王朝の繁栄だけでなく、滅びゆく者たちの儚さをも感じとれるのではないでしょうか。また、グラナダの街全体が、イスラム文化とキリスト教文化が融け合って生まれたエキゾチックな雰囲気を漂わせていることにも気付くはずです。

一番の目玉は「ナスル朝宮殿」

アルハンブラ宮殿の敷地は非常に広大で、かつての王たちの住居、別荘、庭園、軍事施設など、さまざまな施設・エリアがあります。中でも必見のメインスポットと言えるのが、メスアール宮、コマレス宮、ライオン宮の3つの宮殿から構成される「ナスル朝宮殿」です。この宮殿は、グラナダに首都があった13世紀前半ナスル朝時代に作られたものだそうです。

ナスル朝宮殿の中だけでも数えきれないほどの見どころがありますが、特に有名なのは、コマレス宮にある「アラヤネスの中庭」と、ライオン宮にある「ライオンの庭園」という2つの庭でしょう。アラヤネスの中庭は、アルハンブラ宮殿の顔とも言える庭。池の水面に宮殿が映り込む様子が幻想的で、息を呑む美しさです。

サグラダファミリアと並ぶスペインの人気「アルハンブラ宮殿」は事前にチケット予約が必須

ライオンの庭園には、12頭のライオン像に支えられた豪華な噴水があり、王宮らしさ満点です。どちらの庭も、雑誌やスペイン旅行のガイドブックなどで目にする機会が多いはずです。

サグラダファミリアと並ぶスペインの人気「アルハンブラ宮殿」は事前にチケット予約が必須

そのほか、メスアール宮にある「メスアールの間」は、王との謁見や裁判が行われていたという広場で、荘厳な雰囲気が特徴。細やかな模様が施された壁や天井の装飾に目を奪われることでしょう。さらに、ライオン宮の「二姉妹の間」にある、立体的な鍾乳石の飾りが連なる八角形の天井も見逃せません。

ナスル朝宮殿をじっくり堪能したら、離宮の「ヘネラリフェ」、要塞「アルカサバ」にも足を運びましょう。

「ヘネラリフェ」は別荘として使われていた施設で、緑と水が美しい庭園があり、ナスル朝宮殿とは一味違うのどかなムードが漂います。軍事施設である「アルカサバ」には、見張り台として使われていた「ベラの塔」があり、グラナダの街を一望できます。

サグラダファミリアと並ぶスペインの人気「アルハンブラ宮殿」は事前にチケット予約が必須

当日チケットは争奪戦!忘れずに事前予約を

アルハンブラ宮殿観光では、1点、必ず気を付けてほしいポイントがあります。それは、「事前に入場チケットを予約しておく」ということ。というのも、アルハンブラ宮殿には世界中から多数の観光客が訪れるため、大混雑を避けるために入場制限を行っているからです。当日チケットも販売されてはいますが、行列ができていることが多く、ときには並んでも購入できないことも。

アルハンブラ宮殿への入場チケットには、大きく分けて「昼の部」「庭園見学」「夜間の部」の3種類があります。初めての訪問なら、ナスル朝宮殿を含むすべてのエリアを見学できる「昼の部」のチケットを購入するのが一般的です。昼の部は午前と午後に分かれていて、どちらか選択が可能です。見学の際は、チケットに記載されている時間に入場する必要があります。

グラナダへの行き方

日本からスペインは現在のところ直行便が飛んでいないため、このアルハンブラ宮殿を見学するためには、まず成田からヨーロッパの国を経由し一旦スペインのマドリード、またはバルセロナまで15時間~16時間半ほどかけて到着します。

そこからスペインの国内線に乗り換え、マドリードからは1時間と少し、バルセロナからは1時間半ほどでグラナダ到着です。グラナダからアルハンブラ宮殿へは2.5km、車で11分程度の場所にあります。

これほど時間をかけてはるばる日本からグラナダを訪ね、お目当ての場所に一歩も入れないようでは残念でなりません。事前予約は、電話やインターネットを通して、個人で直接行うこともできますが、慣れていない人は、H.I.S.のグラナダ発のオプショナルツアーを申し込むのが、確実かつ安心です。

サグラダファミリアと並ぶスペインの人気「アルハンブラ宮殿」は事前にチケット予約が必須

ちなみに、スペイン・グラナダには、多数の旅行者向けのホテルがありますが、「憧れのアルハンブラ宮殿を満喫したい!」という人は、宮殿の敷地内にあるホテル「パラドール・デ・グラナダ」に宿泊するのも一案です。アルハンブラ宮殿への観光に便利な上、神秘的なアルハンブラの夜景を楽しむこともできます。

グラナダへ行くなら白い村へも行きたい

せっかくグラナダを訪れるのであれば、「アルハンブラ宮殿」に行く日とは別に、グラナダから出発する現地ツアーを予約しておきましょう。グラナダから南下し地中海を見渡せるアンダルシア地方の村へ行くツアーが人気です。

グラナダから約1時間半、100kmほどで到着する海岸沿いの村「ネルハ」、そこから山手側に車で7kmほどあがって行くと「白い村」と呼ばれる「フリヒリアナ」があります。

白い村は、「ネルハ」から海岸沿いに90.6kmほど西に「フエンヒローラ」という場所があり、さらにそこから山手側に8kmほどあがった場所に、アンダルシアの宝石と呼ばれる白い村「ミハス」があります。「フリヒリアナ」より有名で、観光地となっていますが、グラナダからは「フエンヒローラ」の方が近いです。

「フリヒリアナ」へも「ミハス」へもH.I.S.のオプショナルツアーで快適に行くことが出来ます。1日は「アルハンブラ宮殿」へ、1日は白い村へ行く計画も素敵ですね。

グラナダ(スペイン)のおすすめ!

ご旅行前に外務省・安全情報(スペイン)をチェック

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