ハワイで挙式をする際に、どのタイミングで式を挙げるのが適切なのか、どれくらいの費用が掛かるのかを知っておく必要があります。タイミングとしては、最初に式を挙げてからその後観光を楽しむべきか、逆の方が良いのか、あるいは中盤にすべきか計画を立てておきましょう。
式を挙げるタイミングについてはさまざまな意見がありますが、3日目の午後に行うのがちょうど良いという意見もあります。到着して初日に行うとなれば、移動の疲れも取れないままに準備や打ち合わせをすることとなり、その疲労が溜まった状態で式当日を迎えることになってしまいます。せっかく式を挙げるのなら万全な体調で臨みたいもの。日本であっても式を挙げるのは体力的に大きな負担が掛かるものですが、海外で挙げるとなればその負担もさらに大きなものとなります。これらのことを考慮した場合、ハワイへ到着して落ち着き始めた3日目の午後くらいに挙げるのがちょうど良いとされているのです。
費用については、日本で行う結婚式にプラスして自分たちとお客さんの移動費も払うことになりますから、そこも考慮しなければなりません。ハワイでの挙式には一般的に160万円くらい掛かるとされていますので、その点を踏まえつつ計画を立てていきましょう。

南国リゾートアイランド・グアムでウエディングを行うカップルは非常に多く、ハワイなどと並んで海外挙式のステージとして非常に人気の高いエリアの1つです。グアムはトロピカルな雰囲気と解放感で、飾り気のない2人のままで一生に一度の思い出を作るのにぴったりなロケーションです。突き抜ける青空と海をバックに、2人の思い出をたくさん残すことができます。
グアムはカトリック教会が随所に点在し、リゾート挙式をするのにも適したオーシャンビューの教会がたくさんあります。また、国内のウエディング会社がプロデュースするチャペルも多くあり、それぞれに違った雰囲気で挙式を盛り上げることができます。
白亜の建物やナチュラルカラーのトロピカル風、またスペイン統治時代の色を残すレンガ造りのチャペルなど、同じチャペルといっても個性が豊富です。それぞれの景色や雰囲気に合わせてウエディングドレスやタキシードを選ぶという方法も取ることができ、チャペルとのコーディネートができるのも素敵です。
チャペルの外にある広大なガーデンに出て、招待客からアットホームな感覚で祝福を受けるときも幸せを感じられる瞬間です。エメラルドグリーンの広大な海をバックに大切な方々と一緒に創る挙式を堪能できるのは、南国ならではです。

海外の挙式は女性の憧れであり、バリ島で式を挙げたいと考えている方も多くいることでしょう。
バリ島で挙式をする場合、結婚式自体に掛かる費用は80～90万円ほどと言われています。日本では、挙式と披露宴の両方を合わせて150万円程度掛かりますから、この金額だけで比較してみるとそこまで高くないことが分かるでしょう。ただし、もちろん参列する方の人数によっても金額は大きく異なってきます。また海外で挙式をする際には、その費用にプラスして旅費が掛かることになりますから、その点は踏まえておかなければなりません。
旅費に掛かる費用は約60万円となっており、挙式費用や衣装代などと比較しても一番高くなります。また、日本で行う場合に比べて参列者が少なくなるため、ご祝儀があまり見込めないということもあって、それほどリーズナブルであるとは言い切れません。
しかしそういった点を差し引いたとしても、バリ島で挙式をすることには多くの魅力があります。日本では実現できないような透明な海を見渡しながらの挙式も、バリ島でなら叶えられます。また物価も安いですから、食事や買い物に行った際に費用が抑えられるのもメリットの一つです。

豊かな自然と美しい海のある環境でのウェディングを希望し、タイで挙式をするカップルも珍しくありません。移動費もヨーロッパなどに比べれば高くはなく、のどかな雰囲気の中で式を行いたいという方たちから選ばれています。
たとえば、綺麗な海や賑やかな雰囲気が特徴のプーケットでは、青い空と海を見渡すことができる絶好のロケーションでの挙式が可能です。トロピカルなチャペルから、落ち着いた雰囲気のチャペルまであるため、二人の好みに合わせて素晴らしい結婚式を演出できます。また、クラビ島には、洞窟内で挙式を行えるスポットもあり、タイではさまざまな場所で結婚式ができます。タイでの海外ウェディングならば、日本では味わうことができない開放感とロマンを感じられるのです。
タイは観光地としても見所が数多くある国です。ウェディングの後にはそのまま二人で新婚旅行に出かけても良いでしょう。プーケットを始めとしたビーチだけでなく、バンコクのマーケットや寺院、世界遺産のアユタヤなど、エキゾチックな観光スポットは、大切で特別な時間をロマンチックに過ごさせてくれます。

洗練されたフランス・パリの街並みを背に、おごそかに本場キリスト式の挙式を行えるのがこの地のウエディングの魅力です。厳格な雰囲気の中にも華やかさのある伝統的な建築様式の色を濃く残したチャペルの雰囲気は、日本では味わえない悠久のロマンと身が引き締まる感覚をもたらします。
大聖堂のチャペルではクラシカルな重厚さに囲まれて、森の中にたたずむ古城のような教会なら、さながらお城のプリンセス気分で式を挙げることができます。また、重厚な石造りのチャペルでは、フランスならではのルネサンスやゴシック、ロココといった様式の優美かつ壮麗な雰囲気を感じられます。
中には深い歴史を持った文化財指定の教会や古城、旧家といった歴史的建造物で式を挙げることができる場合もあり、それぞれの建築様式やロケーションに合わせて望み通りのウエディングを実現することができるでしょう。パリの持つ歴史と文化に彩られた教会は永遠の時を超えて結ばれる2人を祝福し、素敵な門出を演出してくれます。
特に、ゆったりした時間が流れる教会や古城では、1日に式を挙げるカップルを2組以下のみに設定していることが多く、さらにプレミア感を醸し出してくれます。